【Cage Wine】が南アフリカでワインを造る、もう一つの理由

「Cage Wine」が、南アフリカでワインを造ることにこだわるのは理由があります。

※スワートランドの秋・収穫期の夕景

 

ITやDX、そしてAI。日々、技術革新を耳にします。これも大切なことです。と同時に、人と人がご縁でつながっていく。そんな世の中であってほしい。そして、人としての本当の豊かさとは？を日本の多くのヒトに考えるきっかけになれればと。

日本でもワインを造ることができるかもしれない。その可能性も過去にありましたが、僕の挑戦は海外じゃなきゃ意味がない、と本気で思っております！

 

 

若い人たちが海外に出るきっかけに、なったら嬉しいです。近くにある美しさには、なかなか気づかないと思います。日本という国が、どれだけ恵まれた国なのか。かけがえのない美しい自然、四季の彩豊かさ。新緑の春からはじまり、桜、皐月や藤の花が咲き。夏には向日葵。秋の紅葉。

 

歴史的に見ても、文化的な面においても。日本を色んな角度から見てほしい。
この国は素晴らしい、世界に誇れるものが数多あることを、彼らに俯瞰から見てもらい、それに気づいてほしい。若い人たちに夢をみる楽しさを、次の世代に、その次の時代も日本が素晴らしい国であり続けてほしい。だから僕は海外にこだわります。

 

大袈裟かもしれませんし、どこまで走り続けることができるかわかりませんが、「Cage Wine」をそんな象徴にできればと、本気で考えています。

そんなバカがひとりくらいいても、許してもらえますよね。

 

追記
日本から24時間くらいかかりますが、僕がワイナリーを持つことができたら、そういう交流、憩いの場。そんな場所を作りたいと夢見ております。