支援総額
目標金額 3,560,000円
- 支援者
- 202人
- 募集終了日
- 2023年8月30日
カンボジアのこと【地雷】
おはようございます!!カンボジア自転車プロジェクトの安田です。今日は8月14日。クラウドファンディングがスタートして29日目となりました。
これまでのご支援状況を報告します。これまで111人(+1人)の方から合わせて2,465,500円(+13,500円)のご支援をいただき、達成率は69.3%となりました。支援くださいました皆さんありがとうございます!!達成率7割まであと26,500円、自転車2台分です!本日も情報発信とPRがんばります!!
※()の数字は前回の新着情報投稿時からの増加分です
※実はおとといの10時から今朝までご支援のお申込みがなく、今回は「人数、金額とも(+0)でお伝えしなくては・・・」と思っていたのですが、この新着情報記載する直前にお申込みをいただきました!Sさん、ありがとうございます!!
地雷の話
本日はカンボジアの地雷の話をしたいと思います。明るい話でなくてすみません。明日は楽しい話題にしようと思います。
安田が大好きなカンボジア。でも多くの問題を抱えていることは事実。いびつな人口構造、教育の問題、HIV・エイズ、そして長い戦争や内戦の時代にたくさんの地雷が埋められました。
これが地雷の除去が終わっていない地区に掲げられている看板。英語とクメール語で「危険!地雷!」と書かれています。2015年のデータですが年間の地雷や不発弾による被害者は111人(死者18人、負傷者93人: うち手足切断23名 )だったそうです。1996年が地雷等での死者がピークで911人。その50分の1に減少したということです。これらのデータは毎年カンボジアの地雷対策局(https://www.cmaa.gov.kh/:英語)から発表されています。ニュースは大域的に50分の1に減ったことで経済の発展につながることなどへの期待を報じていますが、やはり被害者が111人もあって本人はもちろんその家族などにも深い悲しみがあることを思ってしまうのです。
「なんで警告の看板があるのに被害がでるの?看板が危険地帯を網羅できていないということ?」
という質問が出てきそうですね。もちろんそのような理由もありますが、原因は他にもたくさんあります。
字が読めない子どもが侵入して被害にあう
地雷除去中に被害に合う など
でも一番の理由は「危険地帯であるにもかかわらず、そこで農業や牧畜を営んで生きていくしかない」です。
また、家畜なども被害に合います。そうなると貴重な収入源が失われてしまいますので生活にも大きな影響を与えます。
地雷の除去は少しずつ進んでいます。日本にもそうした活動をするグループがいくつもあります。
その一つがIMCCDです。
カンボジア自転車プロジェクトでカンボジアとかかわるうちに代表の高山さんのことを知りました。READYFORでプロジェクトを立ち上げられたときは細やかではありますがいつも支援させていただいております。
https://readyfor.jp/projects/prideofcambodia
こちらが直前のプロジェクトでして、返礼品で「クマエ蒸留のジャスミンライススピリッツ(蒸留酒)『ソラクメール』」が届きました。
こちらのお酒。まだ未開封。この「カンボジア自転車プロジェクト2023」の募集が終わる8月30日23時に開封したいと思っています。
ところで、皆さんはもし地雷看板が立っていない広場が目の前に広がっているとしましたら、どう思います?
「地雷の撤去が済んで安全。安心しても大丈夫!」
そう、考えますよね?多くの場合はそうなのですが、実は「地雷があるかどうかの調査隊も到着していない状態なので、チェックすらできていない」ということも当然あるわけです。看板が無いのは、「チェック済みで安全」か「チェックしていないからわからない」のどちらかなのです。
カンボジア・シェムリアップから地雷博物館へ
アンコールワット遺跡見学の拠点となるシェムリアップから30キロほど離れたところに地雷博物館(https://www.cambodialandminemuseum.org/)があります。2017年に初めてシェムリアップを訪問したのですが、そのときの目的はアンコールワット国際マラソンに出場することとこの博物館を訪問することでした。以下、ちょっぴり訪問記です。
到着。こちらはポルポト政権下で実際活動し、ベトナム軍にも従事した経験のあるカンボジア人の元軍人で地雷除去活動をずっと続けているアキラ氏が作ったものです。
入り口はこんな感じ。掘り起こされた不発弾がしっかり処理されて入り口に並んでいます。こんな爆弾。空から降ってくるんですね。しかも一度にたくさん。戦争を知らない世代・人たち、私も含めてまったく想像できません。
入り口で日本語ガイドの聴ける端末を借りていざ見学開始。
中に入るといきなりこれです。地雷はお弁当箱よりも小さい。大量生産するので原価は1個1ドルぐらいだそうです。そしてこの地雷は踏んだ人を殺さない程度の爆薬しか入っていません。でも踏んだ脚は吹っ飛びます。だから歩けなくなる。でも生きてるから見殺しにできません。両脇で2人の兵士が抱えていくわけです。だから3人の兵士を疲弊させ、そして治療やその後の生活において敵国のお金をどんどん使わせようという意図があります。
こちらが当時の義足。これで歩くの痛いだろうなぁ。カンボジアは今は内戦も終わっていますがまだ埋められた地雷がたくさんあります。駆除は少しずつしか進みません。まだ何万個と埋められていると推測されています。これはカンボジアだけではありません。世界の色々な国が同じことになっています。そして、まだ戦争で地雷が埋められています。ということは地雷を作っている国や企業もあるということです。
原価1ドルの地雷。見つけ出して処理するには1個1,000ドルかかるといった反戦活動家の言葉があります。
地雷が埋められるのは国境付近が多いです。だから農村エリアが中心。義足で農作業ができなくなってどうやって家族はやっていくのでしょうか。やりきれない思いがどんどん湧き上がってきます。
こちらの写真は小さな子どもを抱きかかえるお母さん。子どもの左手がありません。地雷をおもちゃだと思って遊んでいたのでしょうか・・・
地雷にまつわる世界の話
世界中から地雷を無くそうと「対人地雷の使用、貯蔵、生産及び移譲の禁止並びに廃棄に関する条約」(対人地雷全面禁止条約、オタワ条約ということも)が作られ、2022年12月現在日本を含む164カ国が批准しています。(以前調べました2020年12月から2年後ですが批准国の数は変わっていません)ちなみにカンボジアは1997年12月3日に署名。1999年7月28日に批准しています。日本は1997年12月3日に署名。1998年9月30日に批准です。署名日が同じなのはオタワ条約の交渉が1997年12月に終了したからです。
※この地図はウィキペディアから引用しています
アメリカ、ロシア、中国、インドなど批准していない国は多くあります。またそうした国は地雷の生産国でもあります。たくさんの地雷を生産し輸出している国も多いのです。
前述のように日本は批准しているのですが、批准当時100万個の地雷を保有していました。2003年に訓練用以外の地雷はすべて破棄しているとのことです。
使う国があるから作る国があるのです。
埋めるのは簡単。でも終戦後にすべてを掘り出すことは不可能です。
その国に平和が訪れたとしても、地雷に怯え続けなければなりません・・・
深刻な地雷の問題。カンボジアにたくさん埋まった地雷の除去。安田には解決の方法なんて全く浮かびません。次の世代に先送りなんてずるいかもしれませんが、将来技術が発達しすごい方法が生み出されるかもしれません。その可能性を秘めた今の子どもたちに必要なのは教育です。1台の自転車が世界の地雷問題を解決する。なんて蜘蛛の糸よりも細いけど少しだけ可能性のあること。そんなことであふれているのが、この自転車プロジェクトだと信じています。
引き続きご支援よろしくお願いいたします!!
最後までお読みいただいてありがとうございました!!
今日はカンボジアの深刻な問題の1つ。地雷についてお伝えしました。
一人でも多くの子どもたちを笑顔にするため、目標達成に向けてがんばります!!
みなさんのご支援が子どもたちの笑顔に直結するプロジェクトです。
引き続き、皆様からのご協力・ご支援お待ちしております!!
リターン
6,000円+システム利用料
現地の様子をお写真でお伝えします!
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
- 支援者
- 23人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
7,000円+システム利用料
カンボジアのおいしいコーヒーのドリップバッグをお届けします!
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
- 支援者
- 41人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
13,500円+システム利用料
【自転車サポーター1台分】自転車1台と修理セットを子どもたちにお届けします
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。子どもたちには自転車に修理セットも付けてプレゼントします。
・自転車に取り付けるお名前(企業名、匿名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・カンボジア産コーヒードリップバッグ10個
- 支援者
- 104人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
15,500円+システム利用料
【自転車1台分+カンボジア自転車プロジェクト本】自転車1台と修理セットを子どもたちにお届けします
・書籍「カンボジア自転車プロジェクト」1冊
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。子どもたちには自転車に修理セットも付けてプレゼントします。
・自転車に取り付けるお名前(企業名、匿名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・カンボジア産コーヒードリップバッグ10個
- 支援者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
27,000円+システム利用料
【自転車サポーター2台分】自転車2台と修理セットを子どもたちにお届けします
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。子どもたちには自転車に修理セットも付けてプレゼントします。
・自転車に取り付けるお名前(企業名、匿名可)メッセージの入ったプレート(2台分)
・カンボジア産コーヒードリップバッグ20個
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
40,500円+システム利用料
【自転車サポーター3台分】自転車3台と修理セットを子どもたちにお届けします
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。子どもたちには自転車に修理セットも付けてプレゼントします。
・自転車に取り付けるお名前(企業名、匿名可)メッセージの入ったプレート(3台分)
・カンボジア産コーヒードリップバッグ20個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
54,000円+システム利用料
【自転車サポーター4台分】自転車4台と修理セットを子どもたちにお届けします
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。子どもたちには自転車に修理セットも付けてプレゼントします。
・自転車に取り付けるお名前(企業名、匿名可)メッセージの入ったプレート(4台分)
・カンボジア産コーヒードリップバッグ20個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
67,500円+システム利用料
【自転車サポーター5台分】自転車5台と修理セットを子どもたちにお届けします
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。子どもたちには自転車に修理セットも付けてプレゼントします。
・自転車に取り付けるお名前(企業名、匿名可)メッセージの入ったプレート(5台分)
・カンボジア産コーヒードリップバッグ20個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
66,500円+システム利用料
【自転車クラブサポーター】自転車クラブ1か所の設立or既存クラブ1箇所の継続を支援します
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・自転車クラブにお名前(企業名、匿名可)の入ったプレートの取り付け(自転車クラブ1箇所の新設、もしくは既存施設1箇所へのパーツ補給に充てさせていただきます。)
・子ども達からのありがとうメッセージ動画
・カンボジア産コーヒードリップバッグ20個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
133,000円+システム利用料
【自転車クラブサポーター】 自転車クラブ2か所の設立or既存クラブ2箇所の継続を支援します
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・自転車クラブにお名前(企業名、匿名可)の入ったプレートの取り付け(自転車クラブ2箇所の新設、もしくは既存施設2箇所へのパーツ補給に充てさせていただきます。)
・子ども達からのありがとうメッセージ動画
・カンボジア産コーヒードリップバッグ20個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
199,500円+システム利用料
【自転車クラブサポーター】自転車クラブ3か所の設立or既存クラブ3箇所の継続を支援します
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・自転車クラブにお名前(企業名、匿名可)の入ったプレートの取り付け(自転車クラブ3箇所の新設、もしくは既存施設3箇所へのパーツ補給に充てさせていただきます。)
・子ども達からのありがとうメッセージ動画
・カンボジア産コーヒードリップバッグ20個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
200,000円+システム利用料
自転車and自転車クラブサポーター 使い方お任せ応援プラン 200,000円
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。子どもたちには自転車に修理セットも付けてプレゼントします。
・自転車に取り付けるお名前(企業名、匿名可)メッセージの入ったプレート
・自転車クラブにお名前(企業名、匿名可)の入ったプレートの取り付け(自転車クラブの新設、もしくは既存施設へのパーツ補給に充てさせていただきます。)
・子ども達からのありがとうメッセージ動画
※自転車及び自転車クラブの支援の内訳数量についてはお任せとなります。
・カンボジア産コーヒードリップバッグ30個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
300,000円+システム利用料
自転車and自転車クラブサポーター 使い方お任せ応援プラン 300,000円
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。子どもたちには自転車に修理セットも付けてプレゼントします。
・自転車に取り付けるお名前(企業名、匿名可)メッセージの入ったプレート
・自転車クラブにお名前(企業名、匿名可)の入ったプレートの取り付け(自転車クラブの新設、もしくは既存施設へのパーツ補給に充てさせていただきます。)
・子ども達からのありがとうメッセージ動画
※自転車及び自転車クラブの支援の内訳数量についてはお任せとなります。
・カンボジア産コーヒードリップバッグ50個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
500,000円+システム利用料
自転車and自転車クラブサポーター 使い方お任せ応援プラン 500,000円
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。子どもたちには自転車に修理セットも付けてプレゼントします。
・自転車に取り付けるお名前(企業名、匿名可)メッセージの入ったプレート
・自転車クラブにお名前(企業名、匿名可)の入ったプレートの取り付け(自転車クラブの新設、もしくは既存施設へのパーツ補給に充てさせていただきます。)
・子ども達からのありがとうメッセージ動画
※自転車及び自転車クラブの支援の内訳数量についてはお任せとなります。
・カンボジア産コーヒードリップバッグ100個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
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