【残り1日】達成いたしました！　ご協力に感謝いたします！！

皆さま、昨日も本当にたくさんのご支援をお寄せいただき、最終日を待たずして目標額に到達することができました。奇跡のような押し上げに、昨晩は正直、実感がわかず、PCの前で茫然としておりました。ありがとうございました！！

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。UAPACAAパートナーズの岡安です。

 

昨日の朝、仕事に出かける前に、「悲願の300万円を達成いたしました」というご報告をしてから、まだ丸1日しか経っていない今朝、目標達成のご報告をできる喜びを与えてくださった、すべての皆さまに感謝申し上げます。

 

これで再び日本から、ロベケ国立公園にランドクルーザーを贈ることができます。今回のご支援の輪は、実に350人以上の皆さまがタグを組んでくださったことで、ゴールインできました。長年、NGO、NPOの活動の中に身を置いてきた者として、アフリカのためにお志を向けてくださる方が、1週間でこれだけ参集されるという事実にも感動しました。草の根のムーブメントの底力を感じたのです。

 

実は、「あと1週間だけど、なかなかゴールが見えない」という中間報告を現地にしたところ、心配してロベケの現状の紹介ビデオを送ってくれました。

現地はフランス語圏なので、苦労して英語をしゃべっていますし、WiFiの繋がりが悪くて、画素を落としながら送ってくれたものですので、お見苦しいところも多々あります（電気も水道もないところで、WiFiは接続できることが驚きですが）。ご容赦いただければ幸いです。

 

おかげさまで、彼女が特にお願いしている、第一目標のランドクルーザー支援は、無事に実現できることになりました。ネクスト・ゴールを設定しますか？と問いかけられて、昨晩ひと晩考えました。

 

私自身が、今、カメルーンで暮らしていることもあって、その予測不能な日常生活、ころころ優先順位が変わる機材調達を考えると悩みます。いっそ、ネクスト・ゴールを設定するのではなく、皆さまのご支援をいただけたら、大事に現地へ持参して、緊急事態に備えておくのがいいという結論に至りました。

 

例えば、密猟団が川を渡って侵入したという情報が、村のインフォーマントから入った時に、車が故障して動かないなどという笑えない状況は、日本なら「整備不良の公園事務所の管理責任！」で終わります。でも、5分走れば修理工場にたどり着ける東京とは違い、深いジャングルを走るランクルにいつトラブルが起きるかは、はっきり言って誰にも分りません。起きたときにどう対処するか、と、迅速に支払いをする”現金”、が、あるかないかで、密猟防止の成否が左右されるのです。

隣町で部品が手に入るかも知れない、と聞けば、往復10,000セーファーフラン（約2,000円）のバイクタクシーで買いに走る。トヨタの代理店は、900キロ離れたヤウンデにしかありませんから、1,000円もしないような小さなビス類など、現地にストックがあればいいのですが、政府の予算や公的資金は、そういった買い置きのための支出に対応できません。

 

こういった不測の事態に備えるため、追加支援をNPO法人UAPACAA国際保全パートナーズでお預かりし、どんな活動が現地で進んでいるか、どんな支出をしたかをメールマガジンでお知らせしていきます。引き続き、ぜひお気持ちをお寄せください！　よろしくお願いいたします。