外出がめっきり減ったご高齢者へ「手作りマスク」を配布したい！

 

▼ 医療系ハンドメイド好きお姉さんです(*´ω｀)

 

はじめまして！ご覧いただきありがとうございます♪

 

わたし、齋藤由紀と申します。

現在、東京都大田区のクリニックで医療事務に携わってます！

これまで大学病院での勤務や介護など、ご高齢者と触れる機会の多いお仕事をしてきました。

 

手芸好きの母のもとに生まれ、私も製作が大好きな人間に育ちました。

今では、ハーバリウムボールペンのネットショップ「Carina」も運営しています。

 

そんな私は、長らく医療の現場で目にしてきた『高齢者問題』に問題意識を持っておりましたが、

コロナの影響下で深刻化を感じており、ついに今回、行動に移すことにしました！

 

 

 

▼ 直面した、高齢者のマスク問題

 

医療の現場にいて、見えてきたことです。

コロナの余波、とも言うべきでしょうか。

 

ご高齢者の中に、外出できない方が増えてきてしまいました。

 

・地元の太極拳サークルに毎週通っていたようなアクティブなおじいちゃん。

・カフェにカラオケにと、精力的に活動していたおばあちゃん。

 

そんな、元気なご高齢者さまが、いまは週一の買い物と通院以外は家を出られずにいます。

 

ただご自身の判断で自粛していらっしゃるならいいのですが・・・

驚いたことに、出かけない理由は『マスクがない』からでした。

 

『え、政府から配布された２枚は・・・！？』

思わず聞き返しましたが、どうも苦しくて付けていられない、と。

 

 

…意外でした。

４月ならまだしも、今はマスクが手に入ります。

前より高いけれど店頭にも並んでいますし、ネットで手作り品も買えます。

 

それでも、その情報にたどり着けない方が沢山いらっしゃる。

『これは目を瞑ってはいけない！』と、思っていたところに・・・

 

 

▼ 手芸母、急に覚醒する！！

 

『最近マスク作り始めたのよ、とても楽しいわ』という母からの連絡。

送られてきたのは、個人の製作らしい細やかなこだわりが満載の、ステキなマスクでした。

 

・付け心地を考慮した余裕あるサイズ（しかもサイズ種類が多い！）

・肌が蒸れにくい接触冷感生地を裏面に使用

・耳が痛まない様に考慮された平ゴム

・選べる豊富な生地デザイン

 

 

直面したご高齢者の課題と結びつくものの、やっぱりコストが・・・

 

さほど生活に余裕があるわけではない私や母には、大量生産して配布する力はなく。

そんなときに知人からクラウドファンディングについて聞きました。

 

「私の想いを伝えて、賛同者から力を借りられるなら！」

そう思い、このプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

▼こんなプロジェクトをやります！

 

私の母が制作するマスクを、区内のご高齢者さまに配布していきます。

そのためのマスク制作費を、ご支援いただきたいと考えています。

 

●配布するマスクについて

品名：齋藤さんちの手作りマスク

対象：ほこりなど

素材：布・ガーゼ（接触冷感素材使用）

抗菌剤不使用

入数：50枚

販売者の名称：齋藤由紀
住所：東京都大田区蒲田１－２９－２

包装材の材質：ポリ袋

 

※実行者がマスクを作成するため転売規制には抵触いたしません。

 

・我が母による手作り（ハンドメイドの一般雑貨品です）

・付け心地を考慮した余裕あるサイズ（しかもサイズ種類が多い！）

・肌が蒸れにくい接触冷感生地を裏面に使用

・耳が痛まない様に考慮された平ゴム使用

・選べる豊富な生地デザイン

 

※ご注意事項

・本品は、市販の布やガーゼを原料に、個人がハンドメイド制作した一般雑貨に該当します。
・個人の制作する一般雑貨のため、転売規制には抵触しません。

・マスクは、感染（侵入）を完全に防ぐものではありません。

　

 

毎日マスクして感じていらっしゃると思いますが、マスクは不快感を伴います。

これを極力排除するように、自ら試着しては改善して、を繰り返して品質を上げてきました！

 

 

●配布対象

・大田区の『ほりクリニック』へご来院される患者様（直接手渡し）

・私と接点のある薬局、デイサービス、クリニックなど（店頭配布を依頼）

・本プロジェクトの支援リターンとしてご希望の方

 

※ご高齢者へは、原則１人１枚の配布を予定しています

※齋藤から「ほりクリニック」へ全量寄贈し、「ほりクリニック」より配布します

マスク製造者：齋藤由紀

 

 

※新型コロナウイルスの影響により9月以降の発送になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

 

病院の患者さんはほぼ高齢者です。非常に高齢者と接する機会は多い仕事です。

そんな立場の私が、まずは区内のご高齢者、私の手が届く範囲の方々へ支援を行います！

 

 

★いちばんの目的

このマスクをして、マスクを買いに外へ出て欲しい！

 

昨今、マスクというものが大変重要な意味を持つようになっていると感じています。

感染してしまうことへの不安、他人へ移してしまう不安、マスクをしていない人間に対する世間の目…

 

私のマスクでは性能を考えても感染予防には不十分かと思います。

それでも「気持ち的に着用しやすいマスク」があれば、感染予防の役に立つマスクを買いに出かけることも出来る様になります。

 

いやいや家にいろよ！と思う方もいらっしゃるかと思いますが、ご高齢者にとって、体を動かし外の空気を吸い、知人と会話をすることは非常に重要な行動だと、私は感じています。

 

家でじっとしていては、それこそ生気を吸い取られてしまうようなものです。

だから、まずは私のマスクをきっかけに、堂々と出歩けるようなマスクを買いに出かけて欲しいのです。

そして（もちろん感染リスクを避けながら）なるべく太陽の下で人生を楽しみ続けて欲しい。

 

そう、私は願っています。

 

 

 

▼マスク一回配って終わり？いやいや、もっと未来を考えたいです。

 

受け取った『小さな安心』と共に、健全な外出への一歩を踏み出して欲しい。

 

今回は50,000円を目標に募集します（マスク50枚くらいです）。

クラウドファンディングにしては小規模化かと思います。

 

ですが、まずは母一人の生産力と私の手が届く方々を対象に、始めさせていただきます。

 

目標を上回るご支援をいただけた場合や、今回の配布によるご高齢者さまの反応次第では、もう少し規模を大きくした同趣旨のプロジェクトを立ち上げたいと考えています！

 

●製作チーム・配布チームの結成

・賛同いただける個人のマスク製作者さまを選定し、製作チームを結成

・ご高齢者さまの利用が多いお店やサービス業者さまを選定し、配布チームを結成

 

 

こんな新しいプロジェクトを夢見ています。

その足がかりとして、今はまず目の前のご高齢者さまへ。

 

私の想いに賛同いただける方、ぜひご支援をよろしくお願いします！！

 

 

●プロジェクト終了要項

 

寄贈するもの    
マスク

 

寄贈個数    
50枚

 

寄贈完了予定日    
2020年10月31日

 

寄贈先    
ほりクリニック様

その他    
・マスクの製作について
　生産能力：母の手作り、1時間5個以上製作可、ミシン等確保済
　技術上の問題点：なし（製作実績あり、問題なし）
　製作環境の衛生環境の確保手段：作業者および作業台のアルコール消毒を徹底
　品質：全品、制作者と配布者による二重検品予定。

・材料の仕入について
　仕入先：決定済（ユニクロ、ユザワヤ）
　仕入れの状況：仕入れ確定(小売り商品の買い上げ)
　仕入先との取引実績の有無：有

・寄贈先に関して
寄贈先の決定方法：内諾済み
適切に寄贈先を決定できる理由：実行者が寄贈先に勤務しており、実行者が寄贈先としてマスクを受け取ることができるから