NPO法人Cat's愛ハウス改修プロジェクト終了報告書
支援者の皆様へ
おかげさまで12月4日にハウスの外壁工事が終了しました。
本格的な雪が降る前に完成し、ほっとしています。
外壁とサッシを取り換え外見は見違えるようにきれいになりました。それだけではなくハウスの内部は暖かく、暖房効果も抜群です。サッシも開け閉めが楽でスタッフの負担が軽減されました。
今年の冬は猫もスタッフも快適に過ごせそうです。
当初10月中にお送りするはずだったリターンが12月に入ってからの送付となってしまいました。
工事の内容に若干変更が生じたのと大工さんが人手不足で工事が掛け持ちとなり、連続して作業に入れなかったためです。
このプロジェクトは改修が完了して終了となるため、スタッフで話し合いリターンの送付も改修が終了してからの送付とすることになりました。遅くなり大変申し訳ありませんでした。
リターンは12月8日に郵送しました。一部の方にはスタッフが直接お届けします。
外壁工事、サッシの入れ替えをしたハウスの正面です。
出入り口の写真です。
開け閉めが楽で猫たちも安全に日向ぼっこができます。
皆様からご支援いただいた資金は総額2,951,000円でした。
すべて外壁工事、サッシの入れ替え工事に使わせていただきました。
工事をしていただいた業者の方にはかなり割引をしていただきました。
本当にありがとうございました。
工事の間は、騒音などで猫たちにどんな影響があるか心配でしたが、猫たちはあまり気にしていないようで、工事によって体調を崩す猫はいませんでした。業者さんや大工さんは皆さん猫好きで、名前を憶えてなでたり声をかけたりしてくれました。
Cat's愛のスタッフはシニア世代が多く、ネットを使って支援を募るクラウドファンディングは分からないことだらけですべてが手さぐり状態で始まりました。
クラウドファンディングが始まってから2匹の猫が亡くなりました。
セナ(1歳6か月)は白血病でした。触れない子でしたがおもちゃで遊ぶのが大好きでおっとりしていて何とも言えない味のある猫でした。ワクチン代があれば救えたかもしれません。
ロッキー(18歳)はCat's愛創立時の猫です。初代の猫はこれでみんないなくなってしまいました。改修した暖かいハウスで冬を越して欲しかったです。
毎日のお世話に加えてクラウドの打ち合わせ、宣伝活動、ハウス内の整理、猛暑とスタッフの長期離脱による人手不足、そして猫のお別れでスタッフの疲れは何度もピークに達しました。
それでも最後まで頑張ることができたのは支援者の皆様からの暖かい言葉があったからです。本当に励みになりました。ありがとうございました。
今年は大きな災害が続き、支援を募ることにとまどいもありました。
そんな中でも支援をくださった皆様には心から感謝しております。
ハウスの改修は終わりましたが、これからますます猫たちが幸せな一生を過ごせるように頑張っていきます。
そして、皆様のご支援でハウスの改修ができたことを忘れずにこの場所を大事にしていきます。
最後に被災された皆様、一日も早く元の生活に戻れますよう願っております。
Cat's愛スタッフ一同
今後の活動についてはブログ、Twitterで随時発信していきます。
ブログ「Cat's愛日記」 http://catsai2003.n-da.jp/
Twitter @CatNpo
ぜひご覧ください。