たくさんのご支援、どうもありがとうございました!!
「こどものがん、闘病し守られた命。未来ある若者の健康を守ろう!」
にご支援を賜り、どうもありがとうございました。
小児がんは長年の治療開発努力によって、長期生存率が上昇してきています。
一方で、治療が終了したサバイバーが大人になったときに待ち受ける晩期合併症。こどもの頃に頑張って治療して治った命。よりよく楽しい人生を長く送れるようになってほしい、という思いから本プロジェクトを立ち上げました。
みなさまの暖かいご支援で、本プロジェクトは達成することができました。
改めて御礼申し上げます。
2020年はまさに未曾有の新型コロナ感染症流行の年。本プロジェクトを立ち上げたころには夢にも思わないような状況が世界を席巻しています。
私たちが達成できた小児がん治療率の向上も、平常の医療があってこそ、ひとりひとりの力の積み重ねがあってこそのことだと、実感いたしました。
このような世界においてもひとりひとりの皆様の幸福を達成するために、地道な努力を続けていきたいと改めて胸に刻みました。
この1年間、サバイバードック推進のために活動をしてまいりましたが、国民の皆様全体が医療機関への足が遠のく中、少数の方々ではありますが、小児がんサバイバードックを受診いただけました。これまでに筑波大学附属病院予防医学センター小児がんサバイバードックを受診していただいた方は17名。さまざまな背景の方に受診していただけました。
受診者のうち7名(41%)の方に精密検査が必要な病変を検出でき、医療機関への紹介を行うことができました。
少しでもサバイバーの方の健康状態の改善の手助けができればと思っております。
コロナ禍の影響もありこの1年間は受診者が少なかったのですが、皆様方よりいただいたご寄付は、一部はリターンに使用させていただき、残りは全額小児がんサバイバードックの受診補助並びに広報費用とさせていただきます。
また、コロナ禍において、リターンにお約束させていただいた活動報告会の開催を見送り、代わりに報告動画の公開を行う事といたしました。また、報告会場での寄付者様のお名前の掲示は中止し、ご送付報告書内へのお名前の記載のみとさせていただくことといたしました。
楽しみに待たれていた方々、大変申し訳ございません。地球上にコロナ以前の生活が戻ってくることを祈念しております。
動画公開及び報告書の送付は6月中に予定しておりますので、どうぞお待ちください。
引き続き小児がん、小児がんサバイバー、ご家族、友人、ご関係者の皆様へのあたたかい支援をどうぞよろしくお願いいたします!!!