15歳保護犬ちびっこに関しての終了報告
■15歳保護犬ちびっこに関してのプロジェクト終了報告■
■ご支援者の皆様へ■
このたびは愛犬ちびっこの為に予想を遥かに超えた沢山のご支援と温かいお言葉をかけて頂き、誠にありがとうございました。
■結果報告■
まず初めにご支援者の皆様にお知らせしなくてはいけないことがあります。
11/21の活動報告でも投稿した通り、私の最愛のちびっこは8月から約3ヵ月の壮絶な闘病の末に11月19日 13時58分に慢性腸症の為、私と私の母に見守られながら眠るように息を引き取りました。
15歳4ヶ月と4日でした。
このクラウドファンディングプロジェクト立ち上げ当日から毎日活動報告を投稿しておりましたが、亡くなった11/19当日と翌11/20は葬儀の為、活動報告を投稿することが困難でご報告が遅れてしまい大変ご心配おかけしまして申し訳ございませんでした。
ちびっこは皆様の温かいご支援金で積極的治療・半日入院・通院・投薬・緩和治療までやれる治療は全て惜しみなく受けることが出来ました。
そしてちびっこは最期の最期まで精一杯頑張りました。
私も24時間付きっきりの介護で、後悔はないと言っても過言ではないくらい最後まで寄り添えましたし、あのちびっこの「生きるんだ」という生命力を感じ逆に勇気をもらったくらいです。
生前のちびっこには沢山の「ありがとう」と「これからもずっとそばにいるよ」と伝え、何度も抱きしめました。
亡くなった直後もそれは繰り返し続けました。
11/20 は葬儀で13時頃にお空に旅立ちました。
立会葬にて個別に僧侶にお経をあげていただき、火葬も個別で行い、ちびっこの遺骨は全て私と私の母とで拾骨しました。
立派な旅立ちだったと思っています。
ちびっこの病状や治療の詳細の経緯は9/28~11/21の活動報告に全て記載しておりますのでお読み頂ければ幸いです。
改めて、ご支援者の皆様には本当に感謝してもしきれません。
心からお礼申し上げます。
ありがとうございました。
■収支報告■
ご支援者様から頂いたご支援金はREADYFOR事務局様から11/7に¥1044705(手数料+税別)に入金がありました。
頂いたご支援金は全額闘病中(主に慢性腸症と胆嚢粘液嚢腫)のちびっこにかかった費用(病院治療入院費・ペットシーツ・オムツ・お尻ふきやトイレットペーパーなど介護にかかる日用品、フードを食べなくなった為、手作り食の材料費・葬儀費用・お花や写真などの祭壇費用・手元供養のための遺骨アクセサリー代・残金は9/9以前にこれまでかかった病院治療費用)に全額使用させて頂きました。
・プロジェクトに掲載していた2024.9.9から最後の動物病院の治療費用(エンゼルケアも含む)11/19までで¥294490となり、第一目標金額(振込予定だった分)の約30万円を使い切る形となりました(すべての診療明細書はプロジェクト概要と活動報告にアップしております)
・葬儀費用は立会葬で骨壺はオプションで全身入る物を選びました。
合計¥46500でした。
・手元供養の遺骨アクセサリーは遺骨ペンダントと遺骨ブレスレットの2点で合計¥55000
でした。
(ペンダントには喉仏の一部を、ブレスレットには尻尾を粉骨したものを自分で入れました。大切なちびっこの遺骨が入っているのと一生モノなので高額になってしまいましたが、着けているだけで一緒にいるような温かい気持ちになります)
・仏具、お花、写真、写真立てなどの祭壇費は¥33293になりました。
(ブリザードフラワーはご支援者の皆様やSNSのフォロワー様がちびっこへ送っていただき、大変華やかな祭壇となりました。生前ペットシーツやオムツやお尻ふきなども送って下さり本当に助かりました。ありがとうございました)
支出の合計金額は¥429283となりました。
(ちびっこにかかった手作り食の食材は私も兼用していたため、計算には入れていませんがタンパク質を摂取させるのに、ちびっこは鶏アレルギーで鯛や鰤・サーモンなどのお魚や豚肉のヒレなどで材料費は高額な出費となりました)
残りのいただいた支援金の残金はちびっこが悔しくも亡くなってしまった為、プロジェクト概要に掲載している通り9/9以前のこれまでの動物病院の治療費に全額あてさせていただきます。
■リターンの発送状況につきまして■
ちびっこの応援10000~100000のリターンの写真付きお礼メールは11月中に既に送信済み
です。
本当は全てのご支援頂いた方々にお礼すべきなのですが、私に余力がなく大変心苦しい次第です。
大変申し訳ございませんでした。
■おわりに■
ちびっこは3ヵ月間凄まじい闘病生活で治療の甲斐虚しく永眠してしまいましたが、私はちびっこのたくましい勇姿を保護犬として1歳で引き取った時から15歳4ヶ月4日のこの最後の瞬間まで見届けることができました。
このクラウドファンディングがなければ、ちびっこにここまでの手厚い治療や手厚い介護、そして手厚い供養をすることが出来ませんでした。
ちびっこを通じてご支援者の皆様がここまで導いて下さったと言っても過言ではありません。
ちびっこが居ないこの空間には未だ慣れませんし、本来は2025.10.31に書くはずだったこの終了報告を今書いている現実を受けて、とめどなく涙は流れます。
でも初めにも述べた通り、ちびっこも私も全力で闘い抜きやれることは全てやり切って後悔はありません。
これはプロジェクト概要にも掲げていた「後悔のないように」の理念を貫いた形になったと思っています。
悲しいけれどこれからは「これで終わり」でなく、ずっとちびっこを想いそしてちびっこがくれた癒しや強さを糧に私は前を向いて生きて行こうと思います。
ちびっことご支援者のみなさまにはいくら感謝してもしきれません。
そしてちびっこと私をここまで助けて頂き、心から厚く御礼申し上げます。
今頃ちびっこは痛みや苦しみ・空腹から解放され、温かいお空で美味しい物を食べながら大好きなお散歩をしていることと思います。
改めまして短い間でしたが、ちびっこの応援や私への温かいお言葉をかけてくださり本当にありがとうございました。
上田香織&ちびっこ