クラウドファンディングが始まった時に、

大変なことを始めてしまった…!と後から思いました。

 

でも、初めて良かった…!と今は思っています。

 

 *

 

何年かの間ずっと、

成澤さんとお仕事がしたいなあ…と思っていました。

 

NPO法人FDAさんが、

たまたま就労継続支援施設であったことが、

 

「障がい者」という枠組みとの関わりのキッカケになるのですが。

やり続けていると、ますますそこへの違和感が大きくなります。

 

みんなの笑顔が素敵だったから。

あいさつが感じよかったから。

 

そういうことが、一緒にお仕事をしたい理由です。

 

 *

 

毎週一緒に、

制作研修会をやり続けて感じるのは、

 

美大生の頃にあった感覚です。

 

個性を活かそうとする姿勢。

 

作る取り組みへの真摯さや、

率直さに表れる裏表のない心地よさ。

 

「作る」ことを語り合える喜びもそこには含まれます。

 

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わたしも含めて多分、世の中の多くは、

 

大ざっぱなレッテルによって

真実を知らないままにいるだろうなあ…と思わずに居られません。

 

わたしは、毎週

障がい者とのおしゃべりや

制作研修を楽しみにしているのではなくて、

 

S.さん達とのおしゃべりや制作研修を楽しみにしています。

 

レッテルを貼る理由が、

個別の、能力の限界を定義してしまうのだとしたら、

 

それは大分残念なことのように思うのです。

 

「得意なことを笑顔で取り組める環境を」というのは、

就労継続支援施設に限ったことではなくて、

 

至極一般的に大切なことなんじゃないかな…と思います。

 

 *

 

働き方を考えた時に、

本質的で先進的な働き方のワークモデルのひとつは、

 

実はこういう施設の中で生まれていて、

既に運用されているんじゃないか?というのは

 

2007年頃にテレビで観て興味を持った

「べてるの家」について調べていて感じたことなのですが。

 

今回、FDAさんとの関わりを持たせていただいて、

改めて感じることでもあります。

 

心や身体と向き合ったコンディション確認を日々行って、

自分の出来ることをやるという働き方。

 

自分と真摯に向き合ってこその働き方ですから、

出来るようで、出来ない人の方が多いのではないか?とも思います。

 

実はその点おいて、

彼ら・彼女らは、とても優れているではないか、と思えて来ます。

 

 *

 

世の中にあるレッテルというボーダーラインを超えて、

 

こうして知り合った彼女達と

もっと一緒に制作をしたいなあ…!と思います。

 

仕事として、確固たるものになりえて欲しいです。

 

作り手さんと作った本番のシュシュ
作り手さんと作った本番のシュシュ

 

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