プロジェクト実施終了報告
クラウドファンディングを応援してくださったみなさま
クラウドファンディング「緩まない面会制限下、がんばる入院中のこどもたちに「こども時間」を」にご支援いただき本当にありがとうございました。
2回目となるクラウドファンディングへの挑戦でしたが、
484人の方から応援いただき、寄付総額5,732,400円のご支援をいただきました。
たくさんの方々がこのプロジェクトを応援してくださり、本当にありがとうございます。
2023年3月31日でプレジェクトの実施が終了いたしましたのでご報告いたします。
1. クリニクラウンWeb訪問(バーチャル訪問:病院・施設・自宅療養中のこどもたち)
2022年度のクリニクラウンWeb訪問は、 20病院 9施設・団体をのべ186回訪問。
自宅療養中の子どもたちとそのきょうだいを合わせて、計1,574人のこどもたちと関わることができました。(※クリニクラウンとWebであそぼう参加者も含む)
オンラインでたくさんのこどもたちに『こども時間』を届けることができました!
【Web訪問実施病院・施設 一覧】
札幌北楡病院/東北大学病院/日本大学医学部附属板橋病院/千葉県こども病院/群馬県立小児医療センター/聖路加国際病院/国立がんセンター中央病院/静岡県立こども病院/福井大学医学部附属病院/富山大学附属病院/大阪母子医療センター/大阪市立総合医療センター/大阪医科薬科大学附属病院/堺市立総合医療センター/ボバース記念病院/兵庫県立尼崎総合医療センター/岡山大学病院/福岡市立こども病院/霧島市立医師会医療センター/沖縄県立南部医療センター・こども医療センター/一般社団法人Burano/認定NPO法人難病のこども支援全国ネットワーク/東京おもちゃ美術館・特定非営利活動法人芸術と遊び創造協会/訪問看護ステーションベビーノ/一般財団法人星つむぎの村星の寺子屋/放課後児童デイサービスプリモ/公益社団法人こどものホスピスプロジェクト(TURUMIこどもホスピス)/公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金(チャイルド・ケモ・ハウス)/和歌山県難病のこどもの家族会(難病・子ども保険総合支援センター)
2 .クリニクラウンとみんなであそぼう
自宅や病院で療養しているこどもたちがクリニクラウンとふれあい、たくさんのこどもたちや家族と交流するプログラム。
年12回実施し、計 143名のこどもたちと関わることができました!
3. YouTubeクリニクラウンチャンネル動画配信
「 YouTubeクリニクラウンチャンネル」でこどもたちの好奇心や想像力が膨らむ動画を定期的に配信し、クリニクラウンが「いつでも応援しているよ!」というメッセージを届けています。
2022年度は、計10作品を配信することができました。(ライブ配信動画含む)
閲覧回数は、計2,980回(2023年4月2日時点)
4 .クリニクラウンライブ配信
大人もこどもも「こども時間」を楽しみ、笑顔を贈りあうことをコンセプトに、公式インスタグラム・YouTubeでのライブ配信を2021年度も実施しました!
●2022年度
インスタライブ配信 6回
Facebookライブ配信 2回
YouTubeライブ配信 5回(REDNOSEDAY with Cliniclownsライブ配信を含む)
5 . 新型コロナウイルスに負けない! 小児病棟の療養環境を支えるプロジェクト
● 小児病棟へタブレットやWi-Fiを届けました!
アンケート調査から小児病棟で自由につかえるWi-Fiなどの環境がないことがわかりました。そこで、クリニクラウンWeb事業を希望する病院に貸し出しを行っています。
2022年度支援機材
iPad 25台(うち2台はWi-Fiモデル)/Amazonタブレットキッズモデル 18台(Wi-Fiモデル)/ポケットWi-fi 4台/ノートパソコン 1台
2022年度支援先病院:14病院(2022年7月時点)
北海道(1病院)/東京都(1病院)/群馬県(1病院)/千葉県(1病院)/静岡県(1病院)/福井県(1病院)/富山県(1病院)/大阪府(4病院)/兵庫県(1病院)/福岡県(1病院)/沖縄県(1病院)
病院からは、面会などにもタブレットを使用して重宝しているという感想をいただいています
【病院から届いたうれしい感想】
【収支報告】
皆さまからご支援頂いた資金 5,732,400円 は、全額 『クリニクラウンWeb事業』のために使用させて頂きました。皆様からの応援のおかげで、目標としていた1,300人を超える、1,574人のこどもたちとオンラインで関わることができました。
また、YouTube動画の作成やライブ配信など、いろいろな形で『こども時間』をどけることが出来ました。ご協力いただいた皆様の応援のおかげです。
本当にありがとうございました。
※詳細については、2022年度事業報告書及び収支報告をご覧ください。
【今後について】
コロナ禍でも、クリニクラウンWeb事業を支えてくださり本当にありがとうございました。たくさんの方々が、「こどもたちのために」とアクションを起こしてくださったことが本当にうれしかったです。
みなさまの「想い」や「エール」があったからこそ、
私たちは、活動することができました。
本当にありがとうございました。
2023年度もいろいろなカタチで『こども時間』を届けていきたいと思い、クリニクラウンWeb事業を継続しています。
今年度も気持ちを新たに、頑張っていきたいと思いますので
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
日本クリニクラウン協会 事務局長 熊谷恵利子