ヨーロッパ一周!世界の中の日本を、未来の生徒たちに伝えたい!

ヨーロッパ一周!世界の中の日本を、未来の生徒たちに伝えたい!

支援総額

570,000

目標金額 400,000円

支援者
51人
募集終了日
2018年10月15日

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プロジェクト本文

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「本物」を教えられる社会科の教員になりたい!!

 

はじめまして、北海道大学大学院修士1年の五十嵐諒子と申します。

大学院では日本史学を専攻しています。

私は将来、高校の社会科の教員になろうと考えています。

学部生時代に中学社会、高校地歴・公民の教員免許を取得しました。

私は社会科の教員になるにあたって、日本そして世界の歴史を正しく理解していきたいと考えています。そのために、文献をたくさん読んで、たくさん勉強をするべきだということは言うまでもありません。
ただ、それと同時に、実際に自分で現地に行って、色々な物事を見たり、現地の人の話を聞いたりと、自分自身で経験することも同じくらい大切だと思っています。

そのような思いから、学部生時代には、時間やお金を作って、日本各地や、海外数ヵ国を訪ねました。そうするとやはり、実際に訪ねて初めて気づくこと、初めて得られる情報がたくさんありました。そして、訪問先のことが、「自分ごと」になるため、よりリアルに人に伝えることが出来、その土地のことを伝えたいという熱量を、圧倒的に持てるようになりました。

 

これらの経験から、10月からの半年間、ヨーロッパを中心に諸国を回ることにしました。

 

そして、Facebookを通じて各国での「気づき」の定期的な発信・共有を行っていきます。そのことで、未来の自分の生徒だけでなく、多くの人に「本物」を知ってもらいたいからです。

 

※具体的な情報の発信方法については、ページの最後に記載しています。

※※目指す教師像について、記載しました。(新着情報8・9日目)

 

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海外に出て初めて気づいた、海外から見た日本。

 

日本・海外を旅行して、訪れる先々で、新たな発見や素敵な風景、美味しい食べ物、そして素敵な人との出会いがありました。特に、気候・生活様式・考え方など多くが自分の日常生活と異なる海外では、新たな発見がたくさんありました。

ただ、その発見は、他国のことを知るのと同時に、日本を見つめ直すきっかけにもなりました。日本を見つめ直すきっかけとなった出来事を、3つ紹介します。

 

 
①韓国 ~8月15日の捉え方~

大学3年の8月に韓国に行きました。
ある日、昼食を食べにお店に入ると、8月のカレンダーがかかっていました。
何気なくそのカレンダーを見ると、8月15日に「独立記念日」と書いてありました。

8月15日は日本にとって、戦争に負けた「終戦記念日」ですが、韓国にとっては待ちに待った、日本からの「独立記念日」なのです。
8月15日は韓国では「光復節=独立記念日」と呼ばれ、祝日となっており、様々なイベントが開かれます。
知識としては、日本が韓国を植民地化していたこと、そして日本のポツダム宣言受託と同時に韓国が独立したことは知っていましたが、現地でふと目に留まった現実は、何よりもリアリティがありました。

他にも、ソウルの真ん中に、朝鮮出兵(秀吉期)で、日本と戦った英雄として今も韓国で人気の高い「李舜臣」の大きな銅像があるなど、考えさせられることがたくさんありました。





②ニュージーランド ~海外で初めて見たゼロ戦~

大学3年の3月にニュージーランドに行きました。
ある日、オークランド博物館というニュージーランドの中でも最大級の博物館に行きました。そこで、私にとってびっくりするものが展示されていました。

 


第二次世界大戦中に使用されていた、「ゼロ戦」です。最近では、「風立ちぬ」や「永遠の0」で有名な戦闘機だと思います。国内で、実際に使用されていたゼロ戦が展示されている場所は10か所しかありません(修復・復元含む)。私自身、本物のゼロ戦を生で見るのは初めてで、まさか海外で初めて見ることになるとは思っていませんでした。

第二次世界大戦を考える際、オセアニアや東南アジアなどでの交戦はつい忘れがちな気がします。ニュージーランドは当時、イギリスの構成国として、日本と敵対する立場で第二次世界大戦に参戦していました。ニュージーランドは対日戦争には動員されませんでしたが、隣国のオーストラリア軍と日本軍は激闘を繰り広げました。
オークランド博物館には、第二次世界大戦の日本軍に関する展示コーナーもありました。

このことも、ハッとさせられ、色々と考えさせられる出来事でした。


③イギリス ~海外から見た日本の文化~

大学2年の3月にイギリスに行きました。
イギリスの中でも、オックスフォードという街に長めに滞在していました。オックスフォードは、かの有名なオックスフォード大学がある街で、街=大学のような雰囲気のある素敵な街です。そのため、規模が大きく、内容が充実している博物館がいくつもありました。

どの博物館にも、日本のものが展示されているコーナーがあり、日本の文化として、羽子板や百人一首があったり、鎧兜がかっこよく飾ってあったりしました。普段は日本の文化としてあまり意識していないことを、展示を見て反対に気づかされる、ということも多くありました。


イギリス側から見た日本の姿を見ることはとても面白い経験でした。

 



これらのように、実際に海外に行くと海外から見た日本の歴史や日本の文化を知ることができ、日本を見つめ直すたくさんのきっかけがありました。

また、もちろん海外の国々の、その土地ならではの文化・考え方もたくさん知ることができます。現地のスーパーに行ってみたり、現地の人と話してみたりすることで、新たな発見がたくさんあり、それまで持っていたイメージが変わった経験もたくさんありました。


今は、本・テレビ・インターネットで海外のあらゆる情報が手に入るのも事実です。しかし、それらの情報は誰かに切り取られた情報であるし、偏りが生じているのも事実です。今年の7月にロシアに行ったのですが、ロシアに関しては事前情報も多くは得ることができませんでした。

これらの経験から、社会科の教員になる前に、世界を巡って、自分の目で世界をもっと見てみたいと強く思うようになりました。
また、自分で体験した出来事を未来の生徒たち、また周りの人に伝えていきたいと強く思うようになりました。

 

※上記の3カ国+中国、ロシアについて新着情報に記載しています。

 イギリス(5・6日目)、韓国(10・11日目)、ニュージーランド(13・14日目)、中国(16・17日目)、ロシア(19・20日目)

 

ヨーロッパを中心に海外諸国を見て、歴史・文化を学ぶ。

 

10月から大学を休学し、半年間ヨーロッパを中心に諸国を回ります。

ヨーロッパだけでなく、アジアを始めとした他地域の国々も見る必要があると思いますが、半年という限られた時間、そしてなるべく、じっくりと回りたいとの思いから、今回はヨーロッパに絞りました。

 

ヨーロッパでは、世界遺産や博物館・美術館を中心に見て回りたいと考えています。機会があれば、地元の大学や高校などの教育機関も見てみたいと思います。

慌ただしい観光ツアーのようになって本来の目的を見失わないように、じっくりと学んでいきたいです。
そして、積極的に現地の人と交流することを目標に掲げていきたいです。

     <渡航予定地>----------------------------------------------

10月:タイ・スウェーデン・フィンランド

11月:デンマーク・オランダ・ベルギー

12月:ドイツ・チェコ・スイス

1月:クロアチア・オーストリア・ポーランド

2月:ギリシャ・イタリア・フランス

3月:スペイン・ポルトガル・モロッコ

4月:イギリス

10/17に成田空港を出発し、4日ほどタイに滞在した後、スウェーデンに向かいます!そのあとは調整中です。(格安航空券の都合上、タイを経由)

 


<半年分の費用>-----------------------------------------

 

・交通費   30万円(航空券・バス代・電車代等)
・宿泊費   40万円
・入館費等  10万円(博物館・美術館等の入館料・ツアー代等)
・手数料・税 5万円(クラウドファンディングのため)
  合計 約85万円

 

 

上記程度かかる予定です。出来るだけ多くの場所に行き、多くの学びを持ち帰り、みなさんに発信していきたいです。たくさんのことを見聞きするために、この内40万円を皆さまに協力していただきたいと考えています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

①2018/10/17から2019/4/17までの間、上記のスケジュールにて渡航する。

②2019/4/30までに、報告書の形で、訪問国ごとの気づきをまとめ、それをメールにて配信したことをもって、本プロジェクトを終了とする。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

自分にしかできない、世界の歴史・文化の発信を!!

 

これまでの社会の授業で、自分のエピソードを交えながら話してくれた先生の授業はどうでしたか?

わたしは、先生のエピソードが何よりも記憶に残っています。ただ、残念ながら色々な経験を経たのちに先生になる人は多くありません。また、先生になってから海外に行ったり、様々な経験を積もうと思ってもなかなか時間が取れません。

 

だからこそ今、ヨーロッパを見てきます。

そして、先生方を含め、多くの人と情報を共有していきます。

 

各地で得られた新しい発見は、定期的にFacebookで報告していきます。

また、報告会の開催も考えています。リターンとして、全行程をまとめた報告書やskypeでの現地からのご報告もいたします。

※具体的な発信方法については、ページの最後に記載しています。

 

学部生の間に授業や旅行、留学生との交流を通して日本についても考える機会が多くあったので、これらを少しでも生かせたらと思います。

また、仮にも大学で歴史学、日本史学を学んでいる身として、学問な視点を持って深く学び、理解できるのではないかと思います。背景知識の有無だけでなく、物事をどのように見ていくべきか、ということも大学での授業や研究を通してこれまで学んできました。これらを生かして、独自の視点から、より多面的に世界の物事を見ていきたいです。

 

※多面的に物事を見ることについて、新着情報に記載しました。(18日目等)

 


 

 

「社会」を好きになってもらいたい!!

 

子供たちに、「社会」という科目を好きになってほしい、というのも私の大きな願いです。

 

社会科というのは、単なる暗記科目ではないことを分かってもらいたい。

物事の背景を知ることの大切さを分かってもらいたい。※詳しくは新着情報12日目

日本・世界と自分をつなげて、周りのことを「自分のこと」として考えられるようになってもらいたい。

これらが実現できるように、私もまだまだ、たくさんたくさん努力していかなければいけないと思います。

 

 

そのための第一歩として、半年間のヨーロッパ巡検をどうしても実現させたいです。

皆さまのご協力の分だけ、

皆さま、そして子供たちに伝えられることが増えていきます!

どうか、皆さまの温かいご協力をよろしくお願いいたします!!

 

 

追記*

情報の発信方法とリターンについて

 

出国後の、情報の発信方法とリターンについてまとめて説明します。
具体的な発信方法としては、
 
①Facebookで、国ごとに気づいたことのまとめを発信する。
 ・国が変わるごとに投稿する。
 ・写真を中心に、コメントで補足する形で投稿する。
 ・「歴史」「日本」「日常」のテーマで統一して投稿する。
 
②Facebookのグループで、気づいたことを随時発信する。(5000円以上のリターンとして)
 ・歴史・文化などに関して、実際に行って気づいたことを随時発信する。
 ・皆さんの質問(これって実際どうなの?といったような)にお答えしたり、活発なやりとりを行っていく。
 ※私以外でも情報交換のできる場所になればよいと思っています。
 
③それぞれの国の簡単な情報と、国ごとの気づきをまとめた報告書を発信する。(すべてのリターンとして)
 ・各国の基本情報をのせる。
 ・訪れた場所をピックアップし、歴史的背景を踏まえた紹介を行う。
 ・その土地の文化や街を歩いて気づいたことを紹介する。
 ・その土地の人の印象などを紹介する。
 ・「日本とのつながり」というテーマのセクションを各国に設ける。
 ※テーマとして見てきてほしいことなどの要望があれば、随時反映させたいと思います。
  ※※帰国後、4月末に送付予定です。
 
④skypeを使用し、現地から途中報告をする。(20000円以上のリターンとして)
 ※Facebookで発信しきれなかったこと、報告書に書ききれないことをお伝えします。くだらないことから何でもお聞きください!!
 
⑤帰国報告会を開く。
 ※すべての人を対象に、帰国報告会を開きたいと考えています。場所は未定ですが、札幌と東京でできたらよいと考えています。

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プロフィール

北海道大学大学院修士1年の五十嵐諒子です。普段は緑豊かなキャンパスで、日本史について研究しています。将来は社会科の教員になり、たくさんの子供たちに「社会」の楽しさと大切さを知ってもらいたいです。

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リターン

2,000


応援コース

応援コース

◆感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。
◆全行程をまとめた報告書をメールにてお送りします。(全行程終了後の2019年4月に送付予定。)

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年4月

3,000


応援コース!写真付き

応援コース!写真付き

◆道中の素敵な写真top5を、元の画質でメールにてお送りします。(報告書と同時添付)
◇感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。
◇全行程をまとめた報告書をメールにてお送りします。(全行程終了後の2019年4月に送付予定。)

申込数
13
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年4月

2,000


応援コース

応援コース

◆感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。
◆全行程をまとめた報告書をメールにてお送りします。(全行程終了後の2019年4月に送付予定。)

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年4月

3,000


応援コース!写真付き

応援コース!写真付き

◆道中の素敵な写真top5を、元の画質でメールにてお送りします。(報告書と同時添付)
◇感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。
◇全行程をまとめた報告書をメールにてお送りします。(全行程終了後の2019年4月に送付予定。)

申込数
13
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年4月
1 ~ 1/ 7

プロフィール

北海道大学大学院修士1年の五十嵐諒子です。普段は緑豊かなキャンパスで、日本史について研究しています。将来は社会科の教員になり、たくさんの子供たちに「社会」の楽しさと大切さを知ってもらいたいです。

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