支援金が2倍：コロナ緊急｜北海道－仮住まいから本当の住まいへ

いつも、ご支援・ご協力、本当にありがとうございます。
コミュニティの湯澤です。本日の午後までに、23名・１企業の皆様から370,000円のご支援を頂き、本当にありがとうございます。引き続き、寄付についてお願い出来れば助かります。

D君と出会ったのは１年半ほど前で、当時は専門学校に通っていました。母親との関係（家の規則が厳しく）が悪く、友人の勧めで、相談にきました。（家出をして３週間くらい）当時実施していた若者支援用のお部屋で、暮らすことになったのですが・・・。生活保護は学校を辞めないと利用できないと言われ、アルバイトをしながら、３カ月ほど生活し、親御さんとの関係も回復し、就職の準備をするため自宅に戻りました。

そんな、D君ですが、今週、近所で仕事があったので始まる前に、事務所に立ち寄ってくれたそうです。自宅に戻った後、しばらくは母親と一緒に暮らしていたそうですが、やはり喧嘩が絶えなく、今は一人暮らしをしていいるとか。途中、「あの時は、迷惑をかけましたと。」（確かに・・・紹介出来ないような出来事も色々ありましたが）

そんなことより、久しぶりに顔を見せてくれたことが、私たちにとっては、嬉しいことだなぁと。30分くらいと時間は短かったですが、就職してからのこと今の生活や仕事など色々と話をしてくれました。「それじゃぁ、そろそろ仕事なんで」と話すD君、たった１年くらいしか経っていませんが、本当に大人になったなぁと。

B子さんですが、先週、調子を崩し、学校にあまり通えていなかったので、少し話をしました。友人関係やアルバイトこと、色々と悩みあったのですが、「靴が無くて学校に行きずらかった」と。靴を見せて頂くと、履きつぶされた真冬のブーツでした。交通費は皆さんのご寄付から出させて頂いたのですが、確かに、この靴では周囲の目が気になり行きずらいよなぁと。

学生緊急避難スペースは、「学校に通い続ける」ことを応援したいと始めました。

皆様からご支援頂いた寄付を活用させていただき、夏靴を２足（学校の上履きを含む※B子さんが自身で選んできました）と文具を購入をさせて頂きました。

　この報告を書いている最中、B子さんが洗濯に降りてきて、「学校には行ってますよー」と、表情がとても明るくなっていました。

解決しないといけない問題が沢山あります。

「目先」のことかも知れませんが、「目先」のことだけでも、解決出来てよかったなぁと。

何より、笑顔が戻って良かったです。

【お知らせ】

★レディーフォーのページやFacebook上では、主に、活動の近況をご報告させて頂いていますが、X（旧Twitter）上では、相談の呼びかけや事業の案内をさせて頂いています。もしよろしければ、フォローや「いいね」・リツィートをお願いします。

★公的支援が届かない・届きにくい学生に対し、事業に賛同頂き、ご支援・ご協力をお願い出来れば幸いです。

【想定している使い道】
〇収入の確保ができるまでの期間の学校・職場までの交通費や宿泊費
〇学校や職場での食事代
〇化粧品や等の購入費用
〇衣類や下着、生理用品等を購入する費用（女性が多いため）
〇仕事が決まっている方もいるため、美容室・床屋等の見出しなみを整える費用
〇学生緊急避難スペース退所後の新生活を整えるための費用
〇現在、学生緊急避難スペースが満床のため新たに部屋を増室するための家賃・光熱水費
〇その他、必要な費用
※寄付は以下の口座にお願いします。
振り込みをする際、「氏名」と「学生緊急避難」と記載頂ければ助かります。
【銀行の場合】
　振込先：北海道銀行　札幌駅北口支店
　口座番号：普通預金　1162635
　口座名：特定非営利活動法人コミュニティワーク研究実践センター　理事長　穴澤義晴
【郵便局の場合】
　口座番号：02700-8-101363
　加入者名：コミュニティワーク研究実践センター

★学生緊急避難スペースの案内が出来ました！