【エイブルクッキー】 高名の木登り 【障害者支援】

　 多くの方々からご支援を頂き、お陰様で目標金額まであと少しとなってきました。

 

　ありがとうございます。

 

　現在人の有り難さをつくづく感じています。

 

　けれども、まだ目標に達したわけではありません。

 

　このREADYFOR?のルールはオールorナッシング。

 

　例え1円足りなくても成立しません。

 

　ところで、中学校（？）の古典の授業習ったものの中に、吉田兼好が書いた徒然草があります。

 

　その中に「高名の木登り」という話しがあります。

 

　木登り名人と呼ばれていた男が、人に指示をして高い木に登らせて、梢を切らせていたところ、名人は高いところの作業でとても危なく見えたときには声をかけることがありませんでした。けれどもその人が木から降りてくるとき、軒の高さぐらいになったときに初めて「気を付けて降りなさい。」と声をかけました。

 

　と言った話です。おそらくみなさんもご存知だと思います。

 

　その理由は「高くて危ないところにいる時は、本人も危険を感じ注意を怠らない。失敗は危なくないところになって必ず起こる。」ということでした。

 

　この話し何故かすごく印象に残っており、他のものは全く覚えていないのに、この話だけは今も覚えています。

 

　READYFOR?に応募した時は、選挙に立候補したような気分でした。

 

　そして、毎日がハラハラドキドキの連続で、これまでの自分のあり方を突きつけられているようで、げっそりしていました。

 

　それが今目標金額の88％まで達成し、少しばかり気が楽になったところです。

 

　まさに今が高名の木登りの声の時ではないかと思います。

 

　昨日一昨日ちょっとしたトラブルも抱えました。

 

　きっと足を踏み外しかけたのだと思います。

 

　目標金額の88％。

 

　四国88ヶ所で言うならば、77か所お参りを終えたところ。

 

　錯覚しそうな位置です。

 

　残り9ヶ所（12％）。

 

　もう一度新たに気を引き締めて取り組んでいきたいと思います。

 

　引き続き応援よろしくお願いします。