夢工房をご支援していただき、ありがとうございました!
この度は、本プロジェクト「仮設住宅に避難している高齢者が、活動できる工房を維持したい!」にご支援をいただきありがとうございました! お陰さまで現在も夢工房葛桜は運営を継続することができています。一時は存亡の危機に陥りどうなってしまうのか?と不安でいっぱいでしたが、みなさまの支援のお陰で次のステップへ進むことができそうです。本当にありがとうございました。
夢工房葛桜は現在も福島県三春町の狐田仮設住宅の敷地に存在します。今年度は復興庁様から「心の復興支援」という交付金を受託することができ、7月に「七夕夏祭り」を開催しました。8月には絆夢キャンプを行う予定でしたが、子供たちの参加が無く中止しました。葛尾村はすでに帰村宣言を行い、帰還困難区域の方々は三春町に新設された復興公営住宅に転居されています。ここには一時村を離れていた子育て世代も戻ってきていて子供たちが元気に遊ぶ姿が見られるようになっています。今後、夢工房はこの復興公営住宅の敷地に移転いたします。これまで、村役場様と移転に向けた調整を行ってまいりました。12月20日から基礎工事が始まり、来年1月下旬には移設される予定になりました。移転されたあとは、これまでの木工工房だけではなく、かつらおスポーツクラブが中心となり高齢者の健康運動事業を行うなど、地域交流の拠点として運営していきます。
先日も絆クリスマス会を開催し、その際に健康運動指導の体験会やリーダーへのレクチャーも行いました。
【絆クリスマス会の風景。復興公営住宅に引っ越してきた子供たちをサプライズ訪問】
【現在もまだ仮設住宅にお住まいの高齢者にもサンタが・・・】
【夢工房移転後に行う予定の】
みなさまからご支援いただいた資金は、プレハブリース料として35万円。電気料として6万円、消耗品購入に1万7千円(木工加工用道具及び材料費)に使用させていただきました。
本プロジェクトにお力添えをいただいた全ての方々。Readyforのスタッフのみなさま、ありがとうございました。Readyforとしての活動はこれで一区切りとなりますが、これからも夢工房葛桜の活動にご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。