プロジェクト概要

日本伝統の着物生地を使用した、新しいブランドの洋服を製作します!

 

私は着物の仕立て職人の祖父と父を持つ、3代目です。私自身は職人ではありませんが、業界の発展の為、何か新しい事をしたいという職人さんの味方です。今回のプロジェクトは職人さんの増加・技術の継承・業界活性化の為の大切な一歩だと考えています。

 

今回、着物に使用する生地を使用して、新しく

シャツとパンツを製作します。どうか製作費をご支援

頂けないでしょうか。

 

 

(前回制作したシャツとパンツです。)

 

様々なデザインの洋服が出回ることによって、

着る機会が減少しつつある着物

 

私の父と祖父は着物の仕立て職人です。現在は赤ちゃんが生まれて初めて袖を通す着物「産着」を製作・販売を行なっています。

http://ubugi.jp/

 

父はいつの時代でも赤ちゃんは宝であると考え、国内最高級の絹を使用した産着で大切な赤ちゃんを包んであげてほしいという気持ちで縫っております。そして、赤ちゃんを中心に家族という温かい環境を現在に取り戻してほしいと考えています。

残念なことに、今日までに多くの職人さんが業界から消えてしまいました。なぜなら、若者は当たり前のように洋服に袖を通し、フォーマルと言えばスーツを着ます。今の世の中で着物を着る人は少数で本当に興味を持っている人達だけです。数字で表しますと呉服業界の現状は2011年度の市場規模は前年比92.9%(2880億円)とされています。年々下がっていく一方です。

 

(職人さんの手作りで一つ一つ作り上げます。)

 

私は一番身近な職人さんを見てきて「このままでこの業界は本当に良いのであろうか」と考えました。そして、何か新しい事で伝統的な文化はさらに発展するのではないかと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

 

海外に渡って気づかされた、日本の職人の技術のすばらしさ

 

海外に行った時に、客観的に日本を見ると、多くの人は日本って本当に良い国だなと思われると思います。四季はもちろん、衣・食・住においてこれほどまでの水準である国は多くありませんし、世界的にも多面的に評価が高い国です。今後、日本は資源を持たない代わりに何で世界に発信するのか?それは「技術」だと思います。食やサービスなどほかにも素晴らしい材料はありますが、根本は日本人特有の性格を活かした「技術」が支えています。

 

今回使用する唐桟織は静岡県浜松市の遠州綿紬(えんしゅうめんつむぎ)です。何色もの色がバランス良く使われていて、何か懐かしい気持ちにさせてくれる柄です。

この遠州綿紬を職人さんが手作業で、約1週間かけて作り上げます。

 

(織物の色は、どれも鮮やかでキレイです。)

 

このプロジェクトを通して、多くの職人さんが元気に活動して頂き、業界の活性化を目指し、伝統・技術の継承と国内での伝統文化に対しての意識改革を行っていきたいと思っています。

この活動を始めて、多くの職人さんや関係者にお話を伺う機会が増えました。このプロジェクトは今後浸透すると確信したのは、お話を伺った職人さんの多くは、現状に満足しておらず向上心をお持ちで、新しい取り組みに積極的だったからです。私はとても嬉しくも身の引き締まる気持ちでこのプロジェクトを進めていかなければならないとも思いました。

 

日本国内で職人さんが手作りで作り上げることで、

日本の伝統の良さを再認識してもらいたい

 

全生産を国内で行なう事で価格は少し高くなりますが、メイドインジャパンにこだわりを持たなければ、価値が薄れます。徹底的に国内生産にこだわる事で、国内生産力・技術力を高めると同時に、日本のモノの価値を底上げを図ります。


なぜ、和の業界は縮小してしまったのか??それは、新しい発想を持たずに変わらないスタイルで消費者を集め、販売してきたことが原因ではないでしょうか。着物を着る機会を失った若者達は、興味さえも失い、機会と言えば成人式と結婚式だけです。私は今回のプロジェクトを通して、若い人達をターゲットに服の製作をしたいと思っています。理由は着物生地を使った洋服を着てもらう事により、意識を持って文化に触れてもらいたいのです。

 

 

 

日本にとって貴重な伝統文化の技をこれからも残していかなければならないが、現在のニーズに合わせて少し形を変えなければならないと思っています。それは、売上等、業界の数字で表れています。すべてを新しくするのでなく、形を新しい目線で少し変えてあげるだけで、職人さんの仕事内容はほとんど変えずに、雇用の拡大や技の継承が可能です。職人を目指す若者が出てきてもおかしくない環境にしたいのです。着物は着物で変える事の出来ない大切な文化として継承しつつ、職人さんが造りだす芸術品を着物だけでなく活用出来るのであれば、積極的にしていきます。

 

まず、日本のモノを日本で生産し、日本人が使い、海外に発信していかなければ、今後のメイドインジャパンの価値は高くになりません。そのためには、価値のあるものを提供しなければなりません。国内生産にこだわり、製作していきます。

日本人が日本の事を考えるのは自然な事なのですが、現在失われてきています。このプロジェクトを通して、若い世代を中心に和の業界に今以上に意識してもらいたいと思っています。
宜しくお願いします。

 

引換券について

 

主に春に向けて販売する、シャツとパンツをお渡しします。今回は人目を引く「和」をコンセプトにデザインを考えています。若者はもちろん、幅広い年齢層に使えるアイテムとなれば幸いです。

 

 


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