12月～2月も藤田さんの出演作品目白押し。ぜひご覧を！

　３月の「ライトな兄弟」福井公演に向け、当実行委員会としてはもろもろ準備を進めているわけですが、藤田善宏さんはそれ以外にもスケジュールが目白押し。福井だけでなく、首都圏などでのステージもありますので、このページをご覧になっているお近くの方は、ぜひそちらも見ていただきたいなと思い、紹介します。

　藤田さんは12月前半には、コンドルズとしてエクアドル、メキシコの３都市で７公演を敢行しました。いずれも標高2000ｍを超す高地で、空気が薄い中、酸素を吸いながらのハードな舞台だったようです。
　年内の予定としては、「2019年ネオユニバース」と銘打ったコンドルズ大阪限定クリスマス会×忘年会公演が大阪市のナレッジシアターで12月22、23日あります。今年を総括する踊り納めであり、新しい時代をにらんだ「平成の追いコン」だそう。気合が入ってますね。

　年が明けるとすぐに、藤田さんの主宰する「CAT-A-TAC」のプロデュースにより、藤田善宏 ほぼ？一人芝居「ゆきおんなの男」があります。神楽坂セッションハウス（東京）を会場に、1月12日～14日に４公演。作・演出・振付とも藤田さんです。
　「藤田善宏with黒子ダンサーズがお贈りする、人vs無機物が踊る不可思議な舞台。アイデア満載詰め込んで新たな表現方法で織りなす、観たことのない挑戦的実験作品!」とうたっているので、かなりの意欲作だと思います。男女の情愛がテーマながら、ユーモラスでいて、切なくも心に残る物語というのは藤田さんならでは。ほぼノンバーバルストーリーダンスという、藤田さん独特の表現世界を楽しめるはずですます。

https://cat-yuki.tumblr.com/

　2月8日～10日には、コンドルズのメンバーが“独立機動舞踊部隊”と題して結成したユニット「暁～AKATZKI～」による「作戦行動００伍」（仮）に出演。会場はシアタートラム（東京・世田谷）です。

さらには、2月23、24日に彩の国さいたま劇術劇場での「日本昔ばなしのダンス」と続き、いよいよ3月に福井での「ライトな兄弟」となります。

　立て続けの公演と、さまざまな形での参画。エネルギッシュな姿を、ぜひご覧ください。