東北落語ボランティア出前ツアー

支援総額

511,000

目標金額 300,000円

支援者
101人
募集終了日
2012年3月21日

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プロジェクト本文

今も、苦しい生活を強いられている被災地の方々に、

生の笑いを届けたい

 

初めまして根本泰成と申します。わたしは普段、会社員として働いていますが、震災復興支援のために何かしたいという思いから、知人の落語家である鈴々舎馬るこさんと共に、2012年3月16日〜20日まで福島、宮城、岩手の東北3県11ヶ所で落語ツアーを行う今回のプロジェクトを立ち上げました。

このプロジェクトを通して、「東日本大震災によって不自由な生活を送ることを余儀なくされている一人でも多くの方々に、生の笑いを届けることによって、元気や勇気を共有する」ことを目指します。

 

 

 

未だ終わらぬ3.11

 

わたしは 2011 年 5 月末、会社の支援活動の一環として宮城県気仙沼市で 1 週間にわたるボランティア活動を行いました。当時のボランティア活動は津波によって家屋の床下に流されてたまった泥を取り除く作業が中心でした。わたしはビルの 2 階にあるレストラン(2 階床面から 1.5m くらいのところまで水没!)、美容室を営む住居兼店舗(床面から 2m まで浸水)、水産加工会社(強烈な悪臭と大量のウジ虫!)の 3 つのボランティア先を支援させていただきました。当時はボランティア先の方ともどう接したら良いかわからない状態。「頑張って」とも声をかけられず、とにかく無言で泥かき作業に没頭したのを覚えています。その後も会社の活動として学校への書籍の寄贈や寄付活動を行う一方で、個人としてもささやかながらボランティア活動を行ってきました。

 

(汚泥の撤去作業を行った時の写真です。)

 

震災から 1 年近く経過した現在、かつて町中を覆い尽くしていた瓦礫は整理されて町から離れた場所にまとめられたものの、いまだに仮設住宅での生活を余儀なくされている方々がおり、多くの方々が震災以前の生活には戻れていないのが現状です。2 月にかつて支援したお宅にお邪魔しましたが、そのお宅のおばあちゃんは「また地震と津波が来るかと思うと仕事が手に付かないどころか片づけもできない」とおっしゃっていました。被災された多くの方々にとって 3 月 11 日はまだ終わっていないのです。そんな中でわたしは自分が持っている能力や人脈を活かして最大限活かせる支援を模索していました。

 

 

東北で落語やりますか?ギャラはないけど

 

そのように暗中模索する日々の中、知人の落語家、鈴々舎馬るこさんの「どこでも行きます。ご依頼お待ちしております」という Tweet を見て、半分冗談で「それじゃ東北で落語やりますか?ギャラはないけど」というメッセージを送ってみました。すぐに「いいですよ」という返答。ここからこの企画はスタートしました。まさかこのような無茶なお願いを快諾いただけるとは思っていませんでしたので本当に驚きました。

 

さらに多くの人の協力を受けて大プロジェクトへと

 

当初、気仙沼にボランティアに行った以外に何のコネクションもないわたしは、落語家とわたしの 2 人で 2、3 ヶ所落語をやって回って帰ってこようくらいに考えていたのですが、この企画を Facebookでシェアしたところ、山元塾という勉強会で知り合った仙台在住の山内和彦さんから「現地での会場探しや当日の運営など何でもお手伝いしますよ」という申し出が!その後も取引先のソフトウェア開発会社の取締役である勝野成基さんから運転手とチラシのデザイン、友人でイラストレーターのアサイチエさんからチラシ用のイラスト提供の申し出などが相次いでありました。昨年ボランティアで一緒のチームになった方々や前職の同僚からも集客協力をいただけることになりました。そうこうするうちにプロジェクトはどんどん大きな話にふくれあがっていき、最終的に 5 日間で 11 ヶ所を回るという大きな企画に発展しました。

 

(多くの方に落語を聞いてもらいたいという思いから、東北を縦断する弾丸ツアーです)

 

被災地の方へ生の笑いを届けることによって、元気になってもらいたいという多くの方の思いから、プロジェクトは実現に向けて動き出しました。是非皆様のあたたかい支援をどうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

また、今回のプロジェクトは支援する側、支援される側という関係ではなく、そういった垣根を越えて、みんなで一つのイベントを作りたいという思いから、各地域の方々にも会場探しや集客などお手伝いいただくとともに、東北学院大学の落語研究会のメンバーにお声がけし、スタッフ東北学院大学の落語研究としてだけではなくステージで落語をやってもらうという形で参加していただくことにしました。

 

 

(左の写真は東北学院大学の落語研究会の高山亮平さんと)

 

 

 

 

 

 

■引換券

 

オリジナルステッカー

イラストレーター  アサイチエさんに今回の落語会のために描いていただいたオリジナルイラストをステッカーにしてお届けします。

 

ツアーDVD

鈴々舎馬るこさんの爆笑寄席を含む本プロジェクトの全貌を余すところ無く収録いたします。

 

鈴々舎馬るこさんの独演会付報告会

本プロジェクトの様子をプロジェクト企画者の一人でもある鈴々舎馬るこさん本人も参加し東北の現状も含めてお伝えします。寄席も行いますよ!皆様お越しください。

【日程】4月28日(土)18時~20時

【場所】バイリンガルFM(東京都港区北青山3-6-17 アクセス表参道5F)

【出演者】鈴々舎馬るこ

 

 

プロジェクトメンバー

 

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プロフィール

1968 年、北海道生まれ。テレビ番組制作会社で TV 番組や CMの制作に携わった後、会計事務所、コンサル会社、ソフト開発会社を経て現在は

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リターン

1,000+システム利用料


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*イラストレーター  アサイチエによる、鈴々舎馬るこのイラストを用いた 10cm×10cm のステッカー1 枚

申込数
36
在庫数
制限なし

5,000+システム利用料


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上記のステッカー1 枚に加えて、
*今回のツアーの中から厳選して収録した鈴々舎馬るこの落語を当日の会場の雰囲気と共に収録した DVD1 枚。

申込数
39
在庫数
制限なし

1,000+システム利用料


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*イラストレーター  アサイチエによる、鈴々舎馬るこのイラストを用いた 10cm×10cm のステッカー1 枚

申込数
36
在庫数
制限なし

5,000+システム利用料


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上記のステッカー1 枚に加えて、
*今回のツアーの中から厳選して収録した鈴々舎馬るこの落語を当日の会場の雰囲気と共に収録した DVD1 枚。

申込数
39
在庫数
制限なし
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プロフィール

1968 年、北海道生まれ。テレビ番組制作会社で TV 番組や CMの制作に携わった後、会計事務所、コンサル会社、ソフト開発会社を経て現在は

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