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第二次大戦終戦後の壮絶な満州からの引き揚げ体験を後世に伝えたい!

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支援総額

0

目標金額 500,000円

支援者
0人
募集終了日
2022年10月24日

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プロジェクト本文

▼ごあいさつ

 

ご覧いただき本当にありがとうございます。

 

1945年、終戦後の体験を物語りにした紙芝居

「あんもちとチョコレート」(原作:三浦亨子・絵と構成:阿部弘子)

 

満州(中国の東北地区)に住んでいた7歳の女の子は、

机の引き出しの角に紐をくっつけ

その上に「あんもち」を並べ街に販売しに出かけました。

 

天皇陛下が敗戦を認め、終戦の言葉が全国にラジオを通して響き渡ります。

 

その後、中国の八路軍が家に押し入ってきました。

八路軍が我が家の電化製品や金目の物を

すべて持ち去る光景をただただ“呆然”と見ていました。

 

持ち去る光景を見ているとき、兵士が私の頭を撫でながら

ポケットに入っていた「チョコレート」をくれました。

 

真新しいランドセルには教科書ではなく、

砂糖を敷き詰めて引き揚げ物語がはじまりました。

 

満州から日本へ引き揚げる時に

7歳の女の子が経験した壮絶な実体験を

紙芝居にしております。

 

この紙芝居では、その時代の日本人が

『困難に立ち向かい、いかに生きたか』

を今の若い世代に伝え、のちに続く後世にも

“ 国の平和と親子の絆 ”の大切さを

後世に伝えていくプロジェクトです。

 

 

 

初めまして。三浦亨子です。

私は、7歳の時に満州から家族とともに引き揚げてきました。

その話を友人に伝えたところ、とても貴重な体験であり語り継いだ方がよい

とアドバイスを受けて、今回立ち上げましたのがこの『伝誦会(でんしょうかい)』です。

当団体は、反戦活動の推進や政治的、社会的思想の立場での団体ではありません。

終戦前後のありのままの体験を皆さんに語り継ぎたいという純粋な思いで発足しております。

今後も高齢者施設や地域の人たちの交流会の場などにおいて、

同じ紙芝居を通して平和といった共通の認識や理解に繋がり、

親子の絆や平和について考えるきっかけになりましたら幸いです。

最後に戦争で亡くなられたすべての方々に哀悼の意を捧げ、

二度と子どもたちを戦場に送り出す世の中にならぬようにと、

強く心から願っております。

 

   「伝誦会」会長 三浦亨子                           

 

 

 

▼プロジェクト活動 

 

2022年8月11日に宮城県東松島市矢本東市民センターで

『満州からの引き揚げ物語り〜語りと踊りと音楽と〜』というイベントを行いました。

 

「戦争について」「命の尊さ」「家族の絆」など、いろいろな思いを幅広い年齢層の方々に感じていただけたイベントとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

【新聞】

毎日新聞

石巻かほく

石巻日日新聞

 

【テレビ】

khb 東日本放送

ミヤギテレビ

 

 

 

                     

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

今後は市の図書館や、小学校/中学校の図書館に寄贈し認知を広めたり、

要望に応じて高齢者サークルや学校、地域コミュニティ等で

紙芝居を上演するなどの活動も行います。

読み聞かせイベントも、引き続き開催していきたいです。

 

 

今の世の中には心が痛む

とても悲しいニュースが溢れています。

 

“ 親が子供を置き去りにして死なせてしまったり”

 

母親の愛情を受けることなく、

死んでしまう幼い子の存在を

聞くたび見るたびに心が痛むばかりです。

 

終戦当時、満州から引き上げる日本人の中には、

愛情があっても、過酷な帰路の旅には「耐えられない」と

子供を手放さざるおえなかった方々もいたとか…。

どんなにつらかった事でしょう。

戦争がひき起こした悲劇を二度と繰り返さない様

心より願っております。

 

今の私がいるのは母親の愛情だと思っています。

 

母は私達がはぐれないように

子供全員と自分の体をヒモでくくりつけ、

家畜同様に転げ落ちそうな貨車に乗っては

振り落とされないように必死に私たちを守ってくれました。

 

母は当時、私達を

『何がなんでも母国に連れ帰る』という強い執念がありました。

 

今思えば母の、

子を思う揺るがない愛情

そのものだと思っています。

 

今の若い方には、

 

「自分で産んだのだから、

 無責任な親になってほしくないですし、

 せっかくこの世に生まれてきた命なのだから

 責任をもって大切に育ててほしい。」

 

と心の底から思います。

 

もちろん、苦労などは生きていて沢山あると思います。

 

世界が平和になってほしい。

 

みんな同じ人間なので。

 

本当にあった戦争の悲惨さを

言葉と紙芝居を通して、

 

若い世代に国の平和親子の絆

伝えていきたいと思います。

 

 

【ご支援いただける方へ】

※リターンをぜひご確認ください。

下の画像は一万円からのご支援を頂いた方へ、

お渡しする『絵本』の一部になります。

 

 

 

ぜひお子様や周りの方へお読み聞かせ下さい。

この絵本を通して、親子の絆や平和について

考えるきっかけになりましたら幸いです。

 

 

終戦から77年と年月が過ぎ、戦争の語り部が少なくなってきました。

戦争を経験していない若い世代の方に戦争での実体験を語り継ぎ続けるためにも、

どうぞご支援を宜しくお願いいたします。

プロジェクト実行責任者:
三浦亨子(伝誦会 戦争の記憶を後世に伝える会)
プロジェクト実施完了日:
2022年10月22日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

必要金額が集まった場合は、今後の認知を広める活動資金にあて、市の図書館、小学校や中学校の図書館に絵本を広め、要望に応じて高齢者施設や学校、地域コミュニティ等で紙芝居を行う予定です。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。必要金額が集まった場合は、今後の認知を広める活動資金にあて、市の図書館、小学校や中学校の図書館に絵本を広め、要望に応じて高齢者施設や学校、地域コミュニティ等で紙芝居を行う予定です。

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プロフィール

「伝誦会」は戦争の記憶を後世に伝える団体で、実際の終戦後の満州からの引き揚げ体験を語る活動を行います。ほぼ同時期に同様の体験や経験をした方々はもちろん、それを知らない若い世代の人々に語り継いでいくことで、市民の皆さんが平和を願い、命の大切さを語るコミュニティーの場を作るきっかけになれば幸いです。 また、この引き揚げの経験を絵本として作製、出版し、市内の図書館、学校等に寄贈する予定です。今後もこのような活動を通して、地域コミュニティの向上を図り、少しでもまちづくりに貢献したいと考えております。

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リターン

1,000+システム利用料


感謝のメール

感謝のメール

●心を込め感謝のメールをお送りします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年11月

3,000+システム利用料


感謝のお手紙

感謝のお手紙

●心を込め感謝のお手紙をお送りいたします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年11月

5,000+システム利用料


ポストカード・お手紙

ポストカード・お手紙

●紙芝居の絵のポストカード
●感謝のお手紙
をお送りします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年11月

10,000+システム利用料


絵本・お手紙

絵本・お手紙

●『あんもちとチョコレート』の絵本
●感謝のお手紙
をお送りします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年11月

15,000+システム利用料


絵本・ポストカード・お手紙

絵本・ポストカード・お手紙

●『あんもちとチョコレート』の絵本
●紙芝居の絵のポストカード
●感謝のお手紙
をお送りします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年11月

30,000+システム利用料


絵本・特産品(1000円相当)・お手紙

絵本・特産品(1000円相当)・お手紙

●『あんもちとチョコレート』の絵本
●東松島産「皇室献上の浜」の海苔
●感謝のお手紙
をお送りします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年11月

50,000+システム利用料


絵本・特産品(3,000円相当)・お手紙

絵本・特産品(3,000円相当)・お手紙

●『あんもちとチョコレート』の絵本
●東松島産「皇室献上の浜」の海苔
●東松島名産「のりうどん」
●感謝のお手紙
をお送りします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年11月

プロフィール

「伝誦会」は戦争の記憶を後世に伝える団体で、実際の終戦後の満州からの引き揚げ体験を語る活動を行います。ほぼ同時期に同様の体験や経験をした方々はもちろん、それを知らない若い世代の人々に語り継いでいくことで、市民の皆さんが平和を願い、命の大切さを語るコミュニティーの場を作るきっかけになれば幸いです。 また、この引き揚げの経験を絵本として作製、出版し、市内の図書館、学校等に寄贈する予定です。今後もこのような活動を通して、地域コミュニティの向上を図り、少しでもまちづくりに貢献したいと考えております。

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