第4回『福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ』を開催したい！

こんにちは。宮崎大学の遠矢です。

いよいよファンディング期限まで

3日となりました！！

ここ数日で驚くほどたくさんの

寄付を頂いているのですが、

目標金額にはまだまだ足りません。

残り748000円！！
どうか皆さんのお力を貸して下さい！


《福島の子ども達を宮崎に呼ぶ理由》

前回のキャンプの際にも寄せられた

「福島の子どもたちをなぜ宮崎に

呼ぶのか」という声。
今回は私たちなりの考えを説明させて

頂こうと思います。

よく「なぜ宮崎なの？」

「コストがかかるから近いところに

いっぱい連れて行ってあげたら？」

と言われます。

確かに現在では除染も進んでいるし、

福島近隣の地域でも、風向きによって

放射能の影響を受けていない地域も

あるので、自然遊びができる

場所はあります。

 

経費も抑えられるし、もっと近い地域に

たくさん連れて行くというのも1つの

方法かもしれません。

また、保養キャンプは全国各地で

行われています。

しかし、私たちは宮崎県だからこそ、

やる意味があると考えています。

あなたはは覚えていらっしゃいますか？
宮崎は東北大震災の直前に新燃岳の噴火、

前々年の口蹄疫、

その前には鳥インフルエンザなどの

災害に苦しめられました。

 

特に口蹄疫の際には、宮崎ナンバーの車が

県外で心ない一部の方々から石を投げられ

ガラスが割られるような悲しい出来事が

頻繁に起きました。

 

震災直後の福島でも同様のケースが

起こっていたと聞きました。

 

農業県である宮崎は、風評被害や

一部メディアからのバッシングを受け、

非常に大きいダメージを受けた経験があります。

 

さらに、実は宮崎県串間市には、

原子力発電所の建設計画もあるのです。
(※現在、計画は東日本大震災の

影響を受け、延期となっています。)
 

 

立場や状況は違えど同様の問題を抱えていたり、

近年、そのような経験を乗り越えてきた

宮崎だからこそ、分かる気持ちがあると、

私たちは考えています。

 

 

また、福島から遠い宮崎は、

原発事故がもう過去の事と

なりかけてしまっています。

 

しかし、福島にはまだ現在進行形の

問題が山積しています。

その事実を宮崎にいても知る事は、

とても大切な事ではないかと

考えています。

 

 

以上のような理由で、

宮崎での保養キャンプを続けているのですが、

単純に、寒い福島、温かい宮崎に来て頂くだけでも、

体はリラックスできるし、

 

何より、この時期、宮崎には野球やサッカーの

プロチームが多数キャンプに来ています。

 

それらの見学で、福島にいては体験出来ないような、

プロスポーツ選手と身近な交流が楽しめるのも、

宮崎ならではのものだと思っています。

 

 

参加者にも、宮崎の人々にもメリットのある、

この、福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ！

 

どうぞ、応援よろしくお願い致しますm(_ _)m

 

 

 

子どもたちの笑顔のために、今後ともあたたかいご支援よろしくお願い致します！