しばし見納め！「黒き猫」修理前最後の展覧会のご案内

永青文庫の文化財修理プロジェクトへの応援をありがとうございます。現在第2弾のクラウドファンディングを開催中ですが、第1弾も皆様からの温かいご支援により、順調に作品修理を進めております。

第1弾で皆様から修理費用を募った菱田春草「黒き猫」は来年度から修理に入りますが、本日より下記の展覧会へ出品します。修理前最後の姿です。ぜひご覧ください。

 

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［ 企画展　東京国立近代美術館70周年記念展　重要文化財の秘密 ］

　会期　　2023年3月17日 ～ 5月14日　

　URL　　https://jubun2023.jp/

※「黒き猫」の展示期間は　5月9日～14日のみです。

 

 

 

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≪修理作品について≫

 ●重要文化財 菱田春草「黒き猫」明治43年（1910）

 

　修理内容　　

描かれてから100年以上が経過し、裏打ちに浮きが見られます。絵具が剥落する恐れがあるため、仕立て直しを行います。2023年度、解体を伴う大がかりな本格修理を行います。

 

 

 

 

 

●横山大観、下村観山、竹内栖鳳「観音猿鶴」明治43年（1910）頃

 

2022年3月に、無事修理を終えました。令和4年度秋季展「永青文庫漆芸コレクション　かがやきの名品」にて修理後初公開しました。（展示期間：2022年10月8日～11月13日）

 

 

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【永青文庫 クラウドファンディング第2弾】 開催中です

「史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧｜文化財修理プロジェクト」

 

　実施期間　　2023年5月8日（月）まで

　URL　　https://readyfor.jp/projects/eiseibunko_02

 

 

今後も文化財修理プロジェクトは続きます。引き続き応援いただけますと幸いです。