史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト

史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト 7枚目
史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト
史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト 2枚目
史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト 3枚目
史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト 4枚目
史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト 5枚目
史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト 6枚目
史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト 7枚目
史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト
史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト
史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト 2枚目
史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト 3枚目
史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト 4枚目
史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト 5枚目
史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト 6枚目
史上最大のキリシタン一揆・島原の乱出陣の鎧|文化財修理プロジェクト 7枚目

寄付総額

11,503,000

目標金額 10,000,000円

寄付者
661人
募集終了日
2023年5月8日

    https://readyfor.jp/projects/eiseibunko_02?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

ご支援ありがとうございました

 

2月28日から始まった永青文庫クラウドファンディング「文化財修理プロジェクト」第2弾は、5月8日23時をもって終了いたしました。最終的に651人を超える方々から、目標額を大幅に上回るご支援を頂きました。応援いただいた皆様、すべての方々に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

ご支援いただいた総額に応じて文化財修理プロジェクトの規模を決定し、細川家3代忠利、4代光尚が「島原の乱」で着用したと伝わる2領の甲冑「銀札啄木糸射向紅威丸胴具足」と「栗色革包紫糸威二枚胴具足」を中心に、文化財修理を進めてまいります。誠にありがとうございました。

 

 

 

 

細川家伝来の甲冑を

未来に繋ぐために

貴重な文化財の修理を、これからも皆様とともに

 

 

永青文庫は、700年の歴史を有する 大名・細川家に伝わる文化財を所蔵する美術館(公益財団法人)です。

 

国宝・重要文化財を含む9万点余りのコレクションは、長い時を経て多くが手当を必要としていますが、当館は企業などからの支援を受けていない独立採算の美術館であり、昨今の厳しい世情の中で、以前にも増して収蔵品の修理費用の確保は困難をきわめています。

 

しかし、このまま文化財が傷んでいくことを見過ごすことはできません。そこで、一昨年2021年に「文化財修理プロジェクト」を立ち上げ、当館初となるクラウドファンディングに挑戦いたしました。皆様からのあたたかいご支援によって「近代日本画」の修理を進めています。

 

今回は文化財修理プロジェクト第2弾として、細川家3代忠利と4代光尚が「島原の乱」で着用したと伝わる2領の甲冑 「銀札啄木糸射向紅威丸胴具足」と「栗色革包紫糸威二枚胴具足」を中心に修理を行う予定です。

 

およそ400年前に制作され、実際に戦陣で用いられた甲冑は、糸が切れ、皮革は破れ、金属部分は錆び、漆は割れて剥がれてきている部分があり、各素材が粉状化し、今すぐに修理が必要な状態です。

現在は状態が悪く展示ができない状況ですが、修理をすることで再び皆様にご覧いただき、大名細川家の歴史をより深く知っていただきたいと考えております。歴史を語る甲冑を後世に伝えるため、どうか今回のプロジェクトにもあたたかいご支援をお願いいたします。

 

 

>>インターネットでのご支援が難しい方はこちらをご覧ください

 

 

 

 

 

第1弾から第2弾へバトンを繋ぐ

文化財修理を続けるためには、継続的なご支援が不可欠です。

 

2021年7月30日から10月8日まで実施した「文化財修理プロジェクト第1弾」のクラウドファンディングでは、940人を超える方々から14,755,000円ものご支援をいただきました。

 

第1弾プロジェクトのトップ画面

 

資金的なご支援はもちろん、応援コメントやSNS等でたくさんのメッセージをいただいたことも、大きな糧となりました。応援してくださったすべての方々に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

目標額の達成により、菱田春草「黒き猫」、松岡映丘「室君」、横山大観・下村観山・竹内栖鳳「観音猿鶴」の3作品を中心に、現時点で考えられる最善の修理を実施できる見通しです。

 

2022年3月に修理を終えた、横山大観・下村観山・竹内栖鳳「観音猿鶴」

令和4年度秋季展「永青文庫漆芸コレクション かがやきの名品」にて修理後初公開しました。

(展示期間:2022年10月8日~11月13日)

 

修理を必要とする作品はまだまだ数多くあります。この「文化財修理プロジェクト」は、一回限りで終わらせるのではなく、今後も継続すること当館として後世に繋いでいくべき作品の修理を続けていくことにこそ意味があると考えています。そのためには、皆様からのご理解とご協力が必要です。

 

第2弾となる本プロジェクトの成否は、今後もこの修理プロジェクトを継続していけるかどうかの大切な分岐点ともなります。ぜひとも、あたたかいご支援をいただけますと幸いです。

 

 

 

文化財修理プロジェクトの目的

作品をよみがえらせ、積極的な公開へ

 

永青文庫の所蔵品の中には、修理の必要な作品が数多くあります。歴史的に重要な位置づけの作品であっても、経年による損傷が激しく公開を断念せざるを得ないものや、慎重な取り扱いを要するものも多々あります。

 

これまで、国宝や重要文化財は国などの補助を受けることで修理を行ってきましたが、指定文化財以外の修理は、毎年度の収支をみながら細々と行ってきました。そこに新型コロナウイルス感染症が発生。厳しい世情も伴って、運営費に加えた修理費用の確保はますます困難になっています。

 

そのような状況の打開策として、一昨年2021年に「文化財修理プロジェクト」を立ち上げました。クラウドファンディングによって皆様の応援をいただきながら作品を守り、公開し、未来へ繋げていきたいと考え取り組んでいます。

 

既によく知られたものばかりではなく、未だ公開したことのない作品などにも光を当てて文化財修理プロジェクトを継続し、修理と並行して調査研究を進めていくことで、それらの価値を再発見し、広く発信していくことを目指しています。

 

第1弾プロジェクト修理の様子

2021年11月から2022年3月にかけて、横山大観・下村観山・竹内栖鳳「観音猿鶴」の修理(維持管理修理)を実施しました。

 

まずは現状の調査に始まり、軸木の不具合や亀裂などを丁寧に修理し、経年による表装のたわみを直しながら仕上げていきました。作業は、国の選定を受けた選定保存技術(装潢修理技術)保存団体に加盟している株式会社 修護によって実施されました。

 

 軸木の不具合 

 

 亀裂 

 

 たわみ 

 

 

作品の修理は画一的な作業ではなく、それぞれの状況によって適切な材料・工程を考えて実施する必要があります。かけがえのない作品を後世に残していくために、今後の文化財修理プロジェクトにもご支援をよろしくお願いいたします。

写真提供:株式会社 修護

 

 

 

第2弾は、細川家伝来・島原の乱出陣の甲冑

1637年に勃発した島原の乱で実際に着用

 

今回の文化財修理プロジェクト第2弾では、細川家3代忠利、4代光尚が「島原の乱」で着用したと伝わる2領の甲冑「銀札啄木糸射向紅威丸胴具足」と「栗色革包紫糸威二枚胴具足」を中心に修理を行う予定です。

 

 

永青文庫の重要コレクション・細川家歴代当主の鎧

 

永青文庫のコレクションの中で、重要な位置を占める分野のひとつが、歴代当主が所持してきた鎧です。

 

南北朝時代以来の武家である細川家には、始祖・細川頼有(よりあり・1332~1391)が1358年に京都での合戦に着用したと伝わる太刀傷の残る大鎧を筆頭に、50領を越える甲冑が伝わっています。近世細川家においては、初代藤孝(ふじたか・1534~1610)から明治期14代護久(もりひさ・1839~1893)までの当主全員の甲冑がいまも揃います。

 

近世細川家代々の鎧は、主に三斎流(さんさいりゅう)と呼ばれる形式で作られました。槍と鉄炮が普及した戦国時代末の戦いに対応し、軽快かつ軽量に仕立てられます。武功を重ねた2代忠興(ただおき/三斎・1563~1645)の経験から生み出された創意工夫の賜物です。戦陣で存在を誇示する、山鳥の長い尾羽を束ねた頭立(ずたて)も、三斎流具足の特徴です。

 

「黒糸威二枚胴具足」2代忠興所用 桃山時代 16世紀

 

旧大名家の所蔵品の多くが、戦災や明治維新、第二次世界大戦後の混乱期に散逸しました。その中で細川家は、貴重な所蔵品を後世へ遺すべく、200名以上のもの家臣へ預け託すなどしました。やがて昭和25年(1950)に財団の設立が叶い、多くの所蔵品が現在まで伝わっています。

 

あまたの難局を切り抜き守り継いだ作品は多岐に渡り、その数は9万点を超えます。甲冑・武器や古文書、絵画や工芸品など、一つの大名家でこれだけまとまって維持されてきてた作品群は、700年の細川家の歴史だけでなく日本の歴史を辿ることのできる貴重な資料群です。

 

 

修理する予定の甲冑2領

 

今回のプロジェクトで修理予定の甲冑2領は、細川家3代忠利、4代光尚が「島原の乱」で着用したと伝わるものです。

 

島原の乱

 

島原の乱は、寛永14年(1637)10月、九州の島原と天草地方でキリシタンを含む領民など3万7000人が起こした史上最大のキリシタン一揆※2です。

 

乱の平定のために九州諸藩が動員され、熊本藩も2万人を超える部隊が出陣。細川勢は、一揆軍が籠城していた原城本丸に一番乗りを果たし、城内の陣小屋に伏せていた天草四郎を見つけて討ちとり、江戸時代最大の危機ともいえる一揆の鎮圧に貢献しました。永青文庫には、戦乱当時に作成された、一揆の蜂起の様子、諸藩との連携、城攻めに向けた軍勢集結や物資調達、激しい交戦の様子、乱後の処罰や論功行賞、地域復興などを示す多様な古文書・古記録も残っています。

 

およそ400年前に制作され、戦陣に用いられた甲冑は、糸や皮革が破れ、金属部分は錆び、漆は割れて剥がれてきている部分があります。各素材が粉状化し、今すぐに修理が必要な状態です。

 

 

①「銀札啄木糸射向紅威丸胴具足」

3代 細川忠利所用 江戸時代(17世紀)

 

 

 

3代忠利(ただとし・1586~1641)は、寛永9年(1632)10月、豊前小倉(福岡県)から肥後熊本へ入封し、熊本藩の礎を築きました。晩年、島原の乱に出陣し、乱の鎮圧に大きな戦功をあげました。この甲冑はその際に着用されたと伝わります。

 

修理内容

今回の修理は、細川家にまつわる武具類を描き写した「御甲冑等之図」の図様に則って江戸時代の姿へ戻す計画です。現在使われている縹糸は補修で使われたものであるため、胴部分の啄木糸を新たに再現し、糸を威し直します。

 

「御甲冑等之図」(部分)文政11年(1828)
 

今も残っている制作当初の部分は現状維持を図り、剥離部分の接着や錆止め処理等を行います。劣化、欠損部分は補修しながら仕上げます。

 

<修理の詳細>

 

 兜 

①兜鉢表の不具合→補修で盛り上がった漆部分を削除し、平滑な状態に戻す

②𩊱(しころ)板裾の韋覆輪の欠損→同色の鹿韋で欠損部分を補う

 

 胴 

後補の紐および本来の糸の欠損部分→本来の紐を再現し、補修・交換する

 

 籠手・佩楯 

漆の剥落、錆の発生→錆部分には錆止め処理を行い、漆で補修

 

 

 

 鎧立 

新調(作品に合わせた鎧立に胴を固定することで、展示・移動・保管時の作品への負担を軽減し、安全に展示活用の幅を広げることができます)

 

 

 

 

②「栗色革包紫糸威二枚胴具足」

4代 細川光尚所用 江戸時代(17世紀)

 

 

本作も、三斎流を踏襲した細川家当主所用の具足の一つです。

 

4代細川光尚(みつなお・1619~1649)が島原の乱に用いたと伝わります。光尚が19歳の時、父忠利とともに出陣しました。光尚は寛永18年(1641)忠利の没後家督を相続し、寛永19年(1642)から天領となった天草の在番を命じられ、天草・島原の復興にも努めましたが、慶安2年(1649)31歳の若さで急逝しました。

 

修理内容

現在残っている制作当初の部分については現状維持を図り、剥離部分の接着や錆止め処理等を行います。劣化、欠損部分は補修しながら仕上げます。

 

<修理の詳細>

 

 兜 

兜鉢表に漆の欠損→補修で盛り上がった漆部分を削除し、平滑な状態に戻す

 

  

①後補の黒い紐類、および糸の欠失部分→本来の糸を再現し、補修・交換する

②鞐(こはぜ)欠失→水牛角で新補

③裏の各所に貼革の欠失、錆の剥離、漆の剥落→剥離部分を接着し、欠損部分は革や漆で補修する

 

 籠手 

①漆の剥落、錆の発生→錆処理を行い、漆で補修

②後補の浅葱色の紐→本来の紫色の紐を作成し、交換する

 

 佩楯 

漆の剥落、錆の発生→錆部分には錆止め処理を行い、漆で補修

 

 

 鎧立 

新調(作品に合わせた鎧立に胴を固定することで、展示・移動・保管時の作品への負担を軽減し、安全に展示活用の幅を広げることができます)

 

 

 

 

なぜ「クラウドファンディング」に挑戦するのか

文化財の修理のみならず、その先にあるご縁を

 

永青文庫は、これまで“展覧会の開催”を事業の柱として運営してきました。細川家の伝来品をコレクションとする当館の所蔵品には、戦国の世の歴史を現代に物語り、後世に伝える貴重な歴史資料も数多く存在します。しかし、経年による劣化が激しく、展示の難しい作品も多く含まれます。新型コロナ禍も相まって美術館の運営が困難な折に、文化財の修理を行うことが厳しい状況です。

 

そこで、永青文庫では一昨年、当館初めてのクラウドファンディングを立ち上げ、多くの皆様のご支援をいただきながら所蔵品の修理、後世へ伝える事業に着手しました。

 

永青文庫の新たな挑戦。文化財修理プロジェクト第1弾|「黒き猫」他

第1弾プロジェクトでは940名を超える方々にご支援をいただきました

 

クラウドファンディングに挑戦したのは、永青文庫の所蔵品の魅力をより広く発信し、今まで永青文庫をご存じなかった方々とも出会う機会を作りたかったことも大きな理由の一つです。

 

実際に、一昨年のクラウドファンディングをきっかけに多くの方々に永青文庫へ関心を寄せていただくことができました。以前から足を運んでくださっていた方とも、これまで以上にあたたかい繋がりを持つことができたように思います。資金を得るだけに留まらない、鑑賞者・支援者の方々との新しい、創造的な関係を、今後も築いていきたいと考えています。

 

また、皆様から多大なるご寄付や応援の声をいただき、永青文庫として文化財の保存と公開の両立に取り組み続けなければならないと改めて強く実感いたしました。後世に繋いでいくために修復すべき作品は、まだ数多く残っています。一回の取り組みで終わらせず、修理を継続していくためにも、この度2回目のクラウドファンディングに挑戦しています。

 

ご厚志によって甦った文化財をぜひ永青文庫の展示室でご覧ください。あたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

いただいた資金の使い道

・作品修理費用

・クラウドファンディング経費

リターン費用・送料、決済・システム手数料、フルサポート料(編集・広報・進行管理等にかかる専任サポート)

 

※本プロジェクトはAll in形式です。支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、ご寄付金は実行者に届きます。最終的に集まった金額に応じて規模を決定し、後日支援者様に成果をご報告いたします。

 

 

今後の修理予定作品

 

第3弾以降のクラウドファンディングで修理を検討している作品です。

 

 絵画 
・重要美術品 伝 矢野三郎兵衛吉重「宇治川・一ノ谷合戦図屏風」江戸時代(17世紀)
・「細川忠利像」寛永18年(1641)

 茶道具 
・千利休「竹一重切花入」桃山時代(16世紀)
・細川三斎「竹二重切花入」桃山~江戸時代(16~17世紀)

 染織 

・「紺地雲将棋駒模様袷狩衣」江戸時代(18世紀後半~19世紀前半)
・「萌黄地立涌花車模様唐織」江戸時代(18世紀後半)

 歴史資料 
・重要文化財「伊達政宗書状」細川忠興宛 江戸時代(17世紀)

他 

 

 

永青文庫とは

細川家に伝来する歴史資料や美術品の文化財を一般に公開

 

永青文庫は、肥後熊本54万石を治めた細川家の下屋敷跡(東京都文京区目白台)にある、東京で唯一の大名家の美術館です。※1

 

 

昭和25年(1950)、16代細川護立(もりたつ・1883~1970)が、細川家に伝来する文化財の散逸を防ぐ目的で財団法人として設立し、令和3年(2020)に70周年を迎えました。永青文庫の名称は細川家の始祖頼有以後8代の菩提寺である京都建仁寺塔頭永源庵の「永」と、初代藤孝の居城青龍寺城の「青」の二字をとって、護立が名付けたものです。


本年新たに作品1点が重要文化財の指定を受けることとなり、国宝8件、重要文化財35件を含む約9万4000点の所蔵作品を管理保存・研究し、広く公開しています。

 

 

永青文庫を代表する作品

【令和5年 重要文化財新指定予定作品】「楼閣人物螺鈿食籠」中国・元時代(13~14 世紀) 

国宝「金銀錯狩猟文鏡」中国・戦国時代(前4~前3世紀)

国宝「時雨螺鈿鞍」鎌倉~南北朝時代(14世紀)

重要文化財「織田信長自筆感状(細川忠興宛)」天正5年(1577)

重要文化財 菱田春草「黒き猫」明治43年(1910)

重要文化財 宮本武蔵「鵜図」江戸時代(17世紀) 

「刀 銘 濃州関住兼定作(歌仙兼定)」室町時代(16世紀)

重要美術品「唐物尻膨茶入 利休尻ふくら」中国・南宋~元時代(13~14世紀)

白隠慧鶴「達磨図」江戸時代(18世紀)

仙厓義梵「虎図」江戸時代(19世紀)

「金地蝶撫子模様唐織」江戸時代(19世紀前半)

※いずれも、今回のクラウドファンディングプロジェクトにおける修理予定作品ではありません。

 

 

 

永青文庫からのメッセージ

 

小松大秀
永青文庫館長

 

 

コメント

 

みなさま、お元気にお過ごしでしょうか。昨年度、当文庫では初めてクラウドファンディングに挑戦しましたが、おかげさまで目標額を上回る多大なご寄付をいただくことができました。われわれが考える以上に、多くの方々が私どもの美術館を応援してくださっている。そのことが強く実感できて、館員、関係者一同たいへんに嬉しく、また有り難く思っているところです。

 

さて、今回のクラウドファンディングは、甲冑の修理を目的としています。日本の甲冑は、金工、染織、漆工などさまざまな工芸技術の粋を集めて作られていますが、それだけに傷みやすく、修理に充てる費用も増大しているのが現状です。今回、重ねてご寄付のお願いをするのはまことに心苦しいのですが、わが国独特の甲冑の美しさを後世に伝えていくため、みなさまの一段のご支援をお願い申し上げる次第です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

橋本麻里
永青文庫副館長

 

 

コメント

 

コロナ禍に普及したクラウドファンディングという手法は、文化施設・事業が生き延びるための大きな助けとなりました。当館へもいただいた大きなご支援は、短期的な収支と異なるレベルで、文化財の「未来」が守られる道筋を示してくれるものでした。


第2回のテーマは「甲胄」。自分自身が「もの」や「こと」を手に入れるための対価として、お金を払う。そんな、これまで当たり前としてきた形とは少し違いますが、これから先の未来にわたって、ご自身を含む多くの人たちが、いつでも・誰にでもひらかれた場で文化財を享受できる環境を守るために、あらためてお力をお貸しいただけないでしょうか。


そして少なくはない金額をお出しいただいた対価として、永青文庫がそのお志に応える活動を行っているかどうか、ぜひ温かく、そして厳しく、見守っていただければと存じます。


お金を払って終わり、返礼品を送って終わり、ではなく、このクラウドファンディングプロジェクトが、関わって下さったすべての方にとって、文化財や美術館・博物館と新しく、より強く確かな関係を結び直し、これまでとは異なる眼差しで文化財とコミットする契機となるのであれば、これに勝る喜びはありません。

 

 

応援の声

 

小坂崇氣さん
株式会社ニトロプラス 代表取締役社長 「刀剣乱舞ONLINE」原作プロデューサー

 

 

コメント

 

日本史の戦国時代から近世において細川家は一際存在感があり、現代においても数々の逸話や代々受け継いだ見事な宝物を残しています。ゲーム「刀剣乱舞 ONLINE」では細川家の家宝のひとつである「刀 銘 濃州関住兼定作(歌仙兼定)」をモチーフとした刀剣男士「歌仙兼定」を、ゲーム開始時に選択できる五振りの中の一振りとしています。そのようなご縁から、2016年に永青文庫さんの刀剣展示に合わせたコラボレーションを文京区と実施させていただき2023年はさらに刀剣男士「古今伝授の太刀」と「地蔵行平」の二振りが加わった形でコラボレーションさせていただいております。また、メディアミックスとして派生した「舞台 刀剣乱舞」では、細川忠興公や妻の細川玉(ガラシャ)の波乱万丈な歴史を刀剣男士 歌仙兼定たちが守り抜く物語を描いたりなど、刀剣乱舞の物語と細川家の歴史が繋がっております。


そのように日頃よりお世話になっている永青文庫さんが、歌仙兼定ら刀剣と同様に大切にされている甲冑の修理のためにクラウドファンディングをなされるとお聞きし、ぜひにと応援を買って出させていただいた次第です。


今回修理される、頭立にある山鳥の尾羽がとても印象的な2領の甲冑は、刀の歌仙兼定に負けず劣らずの細川家家宝です。かの島原の乱で用いられ、代々の細川家御当主に受け継がれた歴史の証人とも言えるこの2領。もし刀剣男士のように、物に宿った付喪神が顕現したならば、刀剣男士 歌仙兼定と一緒にどんな昔話をするのだろうかと、想像せずにはいられません。


この貴重な文化財を修理し、未来に末永く残すことを、多くの皆様と力を合わせて実現できればと心より願っております。ぜひとも、お力添えください。

 

 

島谷弘幸さん
国立文化財機構 理事長/九州国立博物館 館長

 

 

コメント

 

わが国最新の国立博物館※3である九州国立博物館は、2005年の開館以来、展覧会を始めとするさまざまな事業を積極的に展開してきました。なかでも美術品の保存修復には力を入れており、学芸部には博物館科学課という専門の部署も設けられています。

 

美術品を保存していくには、知識や経験、技術に加えて多大な経費が必要になります。これをどう手当てしていったらいいのか、どちらの施設も苦慮されていると思いますが、永青文庫では、昨年度から美術品の修復を目的とするクラウドファンディングを立ち上げ、大きな成果をあげているとお聞きしました。細川家という九州有数の大名家に伝わる美術品、歴史資料はまことに貴重なもので、末永く後世に伝えていく必要があります。その使命を担った永青文庫のクラウドファンディング事業を、こころから応援したいと思います。

 

 

 新着 

伊波賢一さん

株式会社日本刀剣 代表取締役/東京美術商協同組合 専務理事

 

 

コメント

 

私たち美術商は時代を超えて先人達が労して作り上げた作品を、その歴史・伝統・技術・様式と共に、大袈裟ですが、学びながら次世代へ出来る限り良い状態で伝える使命を負っていると思います。また各時代の典型的な形態を基準に、評価鑑定を行なっています。「良いものを数多く見ること」ー恩師の教えですが、これは姿や様式に時代的な嘘はない、との意味だと感じております。

 

この度の文化財修理は、この基準となる伝来の明確な細川家に伝来した由緒ある作品の修復です。総合工芸技術と言われる日本の甲冑は、強靭さと軽量化を図った技術の集合体であり、美と威厳を保ちながら、鉄や革などにそれらと収縮率の違う漆を塗り、各部品を正絹で威し機動性と収納性を高めています。それゆえ経年により、漆塗表面のヒビ割れ・剝落・後年の簡易な補修跡の変色、正絹威糸の切損や欠失、金具の錆などが発生します。修復技術が保たれている今、劣化を止め状態を正しく甦らせ、基本資料作品として価値を高め、次世代に伝える好機です。サムライ文化を伝える一翼を担う立場として、残された名品の修復、さらにその技術継承を含めた本プロジェクトを応援したいと思います。

 

 

 

返礼品のご紹介

 

第1弾に引き続き、第2弾でもREADYFOR限定の返礼品をご用意しました。今回修理予定の甲冑をはじめ、永青文庫の所蔵品をモチーフにした特別グッズをお楽しみください。

 

【道明製】細川家の甲冑組紐マルチストラップ

 

 

江戸時代の創業から360年、組紐の最高峰とされるブランド「道明」とコラボレーションしたグッズです。本プロジェクト修理作品の修理を行っていただく西岡甲房の甲冑師 西岡文夫氏、組紐師 西岡千鶴氏監修の元、「銀札啄木糸射向紅威丸胴具足」で再現する組紐を使ったマルチストラップを作成しました。正絹で組まれた組紐は端麗な往時の姿をあらわし、大人がぶら下がっても切れない強度を持ちます。

 

 

有職組紐 道明 について

https://kdomyo.com/

 

1652年、東京・上野に創業。糸商として様々な組紐の製作を行ってきました。〈道明〉の特徴である深みのある美しい色は、職人の経験と知識に基づき7色の染料の組み合わせにより100を超える色を表現します。着物好きなら誰もが憧れる、組紐の老舗です。正倉院をはじめ日本各地の歴史的組紐の調査研究、復元模造等も手がけ、組紐に関する広範な資料と技術を保持しています。

(参考)組紐文化技術研究所 of 有職組紐 https://info.domyo.co.jp/cn2/pg160.html

 

 

 

細川家の甲冑・刀剣ピンバッチセット

 

 

修理予定作品の甲冑2領と、本プロジェクトと同時開催中の永青文庫早春展「揃い踏み 細川の名刀たち ―永青文庫の国宝登場―」の展示作品より「歌仙兼定」刀身モチーフのピンバッチ3点セットです。甲冑は、予定修理後の姿をイメージして仕上げました。「歌仙兼定」は、7cmもの長さの大きなもので、茎部分に銘が入ります。

 

 

PINS FACTORY について

https://www.pins.co.jp/

 

今回の製作は「PINS FACTORY」に依頼しました。“We give small things the power to tell your best message.” つまり、“ 小さなもの(ピンズ)” に大切なメッセージを“ 語る力” を与える ことをミッションとして掲げる企業です。オーダーメイドのピンズ製作を専門として“ ビジュアル・アイデンティティ(可視化した理念や価値)”を日本にも確立させようと1990年から数々の製作に取り組む中で、本プロジェクトの意義と意味、そして感謝の気持ちを形にしていただきました。

 

 

 

READYFOR限定デザイン 永青文庫ご招待券

 

 

黒い背景に凛として浮かび上がる「銀札啄木糸射向紅威丸胴具足」デザインの紙製ケースの中に、4枚綴りのご招待券が入っています。ご使用はご支援者様に限りません。例えば、ご友人やご家族を誘って複数人で期間中(2023年7月29日〜2024年12月31日)の展覧会にお越しいただくことも可能です。

 

 

 

READYFOR限定デザイン 永青文庫サポーターパス

 

 

永青文庫に期間中(2023年7月29日〜2024年12月31日)何度でも入館できるパスです。READYFOR限定で、「歌仙兼定」刀身がデザインされたものとなっております。パスの左上部分と紋の箇所が透明になっているのがデザインのポイントです。今回の修理作品である「銀札啄木糸射向紅威丸胴具足」が、堂々とあしらわれた台紙と共にお届けします。

 

 

 

税制上の優遇措置について

 

永青文庫を運営している「公益財団法人永青文庫」への寄付金には、特定公益増進法人(※)としての税法上の優遇措置が適用され、所得税(個人)、法人税(法人)の控除が受けられます。当財団から発行する「領収書」は、税制上の優遇措置を受けるために確定申告時に必要な証明書となりますので、大切に保管してください。

 

寄附の受領日:READYFORから永青文庫に入金された日となります。
証明書の発送日:2023年7月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。

 

※寄付金控除の内容は、下記のホームページをご参照ください。
公益社団法人等に寄付をしたとき(所得税)

特定公益増進法人に対する寄付金(法人税)

※詳しくは、お近くの税務署またはお住まいの市区町村の税務相談窓口にご相談ください。

 


 

ご注意事項:ご支援前にお読みください


●ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
●銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

 

出典・参照

 

※1)http://www.burari-club.com/pages/museum/daimyo.html

※2)https://benesse.jp/contents/history/shimabaranoran/

※3)https://www.nich.go.jp/about/message/(全国に国立博物館が4つあるという記載), https://www.museum.or.jp/museum/8180(全国で4番目にできた国立博物館であるという記載)

プロジェクト実行責任者:
小松大秀(公益財団法人 永青文庫)
プロジェクト実施完了日:
2028年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

公益財団法人永青文庫が、所蔵品の島原の乱で使用されたと伝わる甲冑2領を中心に修理を行う。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/eiseibunko_02?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

永青文庫は、肥後熊本54万石を治めた細川家の下屋敷跡(東京都文京区目白台)にある、東京で唯一の大名家の美術館です。 細川家伝来のコレクションは、国宝8件・重要文化財35件を含め9万点を超え、武器武具・書画・彫刻・茶道具・能道具・歴史資料・古典籍などたいへん多岐にわたります。日本だけでなく中国など東洋の美術工芸品も多く、紀元前から近代まで幅広い時代の作品を所蔵しています。 永青文庫はこれらの所蔵作品の保存・研究・公開することで、細川家の歴史・文化の魅力を発信する活動を続けています。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/eiseibunko_02?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

ギフト

10,000+システム利用料


A | 基本コース

A | 基本コース

・お礼メール
・寄付領収証  ※1
・READYFOR限定デザイン 永青文庫ご招待券(4枚綴り) ※2

※1)寄付の受領日:READYFORから実行者に入金された日となります。/領収証の発送日:2023年7月頃を予定しています。お届けまでお時間をいただきますが予めご了承願います。
※2)4枚綴り / READYFOR限定デザイン / 有効期間:2023年7月29日~2024年12月31日 / 月曜日、展示替期間、年末年始休館

====

写真はイメージです。柄や色味など実際のものと異なる場合がございます。

寄付者
89人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

15,000+システム利用料


B | 【READYFOR限定】細川家の甲冑・刀剣ピンバッチセットコース

B | 【READYFOR限定】細川家の甲冑・刀剣ピンバッチセットコース

・お礼メール
・寄付領収証 ※1
・READYFOR限定デザイン  永青文庫ご招待券(4枚綴り) ※2
・READYFOR限定デザイン  細川家の甲冑・刀剣ピンバッチセット

※1)寄付の受領日:READYFORから実行者に入金された日となります。/領収証の発送日:2023年7月頃を予定しています。お届けまでお時間をいただきますが予めご了承願います。
※2)4枚綴り / READYFOR限定デザイン / 有効期間:2023年7月29日~2024年12月31日 / 月曜日、展示替期間、年末年始休館

====

写真はイメージです。柄や色味など実際のものと異なる場合がございます。

寄付者
329人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

30,000+システム利用料


C | 【READYFOR限定】永青文庫サポーターパス & ピンバッチコース

C | 【READYFOR限定】永青文庫サポーターパス & ピンバッチコース

・お礼メール
・寄付領収証 ※1
・READYFOR限定デザイン 永青文庫サポーターパス ※2
・READYFOR限定デザイン 細川家の甲冑・刀剣ピンバッチセット

※1)寄付の受領日:READYFORから実行者に入金された日となります。/領収証の発送日:2023年7月頃を予定しています。お届けまでお時間をいただきますが予めご了承願います。
※2)期間中何度でも入館可 / READYFOR限定デザイン / 有効期間:2023年7月29日~2024年12月31日/  ※月曜日、展示替期間、年末年始休館 / ご利用は本人様に限ります

====

写真はイメージです。柄や色味など実際のものと異なる場合がございます。

寄付者
50人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

50,000+システム利用料


D | 【READYFOR限定】<道明製>細川家の甲冑組紐マルチストラップコース & 限定デザインサポーターパスコース

D | 【READYFOR限定】<道明製>細川家の甲冑組紐マルチストラップコース & 限定デザインサポーターパスコース

・お礼メール
・寄付領収証 ※1
・READYFOR限定デザイン 永青文庫サポーターパス ※2
・READYFOR限定デザイン【道明製】細川家の甲冑組紐マルチストラップ
・修理後の特別内覧会へのご招待(1名様) ※3

※1)寄付の受領日:READYFORから実行者に入金された日となります。/領収証の発送日:2023年7月頃を予定しています。お届けまでお時間をいただきますが予めご了承願います。
※2)期間中何度でも入館可 / READYFOR限定デザイン / 有効期間:2023年7月29日~2024年12月31日/  ※月曜日、展示替期間、年末年始休館 / ご利用は本人様に限ります
※3)作品修理には数年を要する見込みです。開催時期は決まり次第お知らせします。

====

写真はイメージです。柄や色味など実際のものと異なる場合がございます。

寄付者
34人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

100,000+システム利用料


E |  館内にお名前掲載 & <道明製>細川家の甲冑組紐マルチストラップ & 限定デザインサポーターパスコース

E | 館内にお名前掲載 & <道明製>細川家の甲冑組紐マルチストラップ & 限定デザインサポーターパスコース

・お礼メール
・寄付領収証 ※1
・READYFOR限定デザイン 永青文庫サポーターパス ※2
・館内にお名前記載(ご希望者のみ)
・READYFOR限定デザイン【道明製】細川家の甲冑組紐マルチストラップ
・修理後の特別内覧会へのご招待(1名様) ※3

※1)寄付の受領日:READYFORから実行者に入金された日となります。/領収証の発送日:2023年7月頃を予定しています。お届けまでお時間をいただきますが予めご了承願います。
※2)期間中何度でも入館可 / READYFOR限定デザイン / 有効期間:2023年7月29日~2024年12月31日/  ※月曜日、展示替期間、年末年始休館 / ご利用は本人様に限ります
※3)作品修理には数年を要する見込みです。開催時期は決まり次第お知らせします。

寄付者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

3,000+システム利用料


F | お気持ち応援コース【3千円】

F | お気持ち応援コース【3千円】

・お礼メール

寄付者
163人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

50,000+システム利用料


G | グッズ不要 応援コース【5万円】

G | グッズ不要 応援コース【5万円】

・お礼メール
・寄付領収証 ※1
・READYFOR限定デザイン 永青文庫サポーターパス ※2
・修理後の特別内覧会へのご招待(1名様) ※3

※1)寄付の受領日:READYFORから実行者に入金された日となります。/領収証の発送日:2023年7月頃を予定しています。お届けまでお時間をいただきますが予めご了承願います。
※2)期間中何度でも入館可 / READYFOR限定デザイン / 有効期間:2023年7月29日~2024年12月31日/  ※月曜日、展示替期間、年末年始休館 / ご利用は本人様に限ります
※3)作品修理には数年を要する見込みです。開催時期は決まり次第お知らせします。

寄付者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

100,000+システム利用料


H | グッズ不要 応援コース【10万円】

H | グッズ不要 応援コース【10万円】

・お礼メール
・寄付領収証 ※1
・READYFOR限定デザイン 永青文庫サポーターパス ※2
・館内にお名前記載(ご希望者のみ)
・修理後の特別内覧会へのご招待(1名様) ※3

※1)寄付の受領日:READYFORから実行者に入金された日となります。/領収証の発送日:2023年7月頃を予定しています。お届けまでお時間をいただきますが予めご了承願います。
※2)期間中何度でも入館可 / READYFOR限定デザイン / 有効期間:2023年7月29日~2024年12月31日/  ※月曜日、展示替期間、年末年始休館 / ご利用は本人様に限ります
※3)作品修理には数年を要する見込みです。開催時期は決まり次第お知らせします。

寄付者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

300,000+システム利用料


I | グッズ不要 応援コース【30万円】

I | グッズ不要 応援コース【30万円】

・お礼メール
・寄付領収証 ※1
・READYFOR限定デザイン 永青文庫サポーターパス ※2
・館内にお名前記載(ご希望者のみ)
・修理後の特別内覧会へのご招待(1名様) ※3

※1)寄付の受領日:READYFORから実行者に入金された日となります。/領収証の発送日:2023年7月頃を予定しています。お届けまでお時間をいただきますが予めご了承願います。
※2)期間中何度でも入館可 / READYFOR限定デザイン / 有効期間:2023年7月29日~2024年12月31日/  ※月曜日、展示替期間、年末年始休館 / ご利用は本人様に限ります
※3)作品修理には数年を要する見込みです。開催時期は決まり次第お知らせします。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

500,000+システム利用料


J | グッズ不要 応援コース【50万円】

J | グッズ不要 応援コース【50万円】

・お礼メール
・寄付領収証 ※1
・READYFOR限定デザイン 永青文庫サポーターパス ※2
・館内にお名前記載(ご希望者のみ)
・修理後の特別内覧会へのご招待(1名様) ※3

※1)寄付の受領日:READYFORから実行者に入金された日となります。/領収証の発送日:2023年7月頃を予定しています。お届けまでお時間をいただきますが予めご了承願います。
※2)期間中何度でも入館可 / READYFOR限定デザイン / 有効期間:2023年7月29日~2024年12月31日/  ※月曜日、展示替期間、年末年始休館 / ご利用は本人様に限ります
※3)作品修理には数年を要する見込みです。開催時期は決まり次第お知らせします。

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

プロフィール

永青文庫は、肥後熊本54万石を治めた細川家の下屋敷跡(東京都文京区目白台)にある、東京で唯一の大名家の美術館です。 細川家伝来のコレクションは、国宝8件・重要文化財35件を含め9万点を超え、武器武具・書画・彫刻・茶道具・能道具・歴史資料・古典籍などたいへん多岐にわたります。日本だけでなく中国など東洋の美術工芸品も多く、紀元前から近代まで幅広い時代の作品を所蔵しています。 永青文庫はこれらの所蔵作品の保存・研究・公開することで、細川家の歴史・文化の魅力を発信する活動を続けています。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る