福祉施設と地域子ども会の共生を目指せ！友達みんなで遊園地へ

台風が近づいていますね。
九州の人間にとって台風は夏秋の風物詩であり、生活の一部のようなところがあります。

特に沖縄だと家の造りじたい、最初から台風対策を施してあり、瓦も継ぎ目に漆喰が塗りこめられている？んですよね、確か（記憶の限りなのですが）。

そんな私が首都圏で生活するようになってなかなか慣れなかったのが、台風前の行動です。

どうしても大げさに身構えてしまう。
外の吹き飛びそうなものはしまい込み、お風呂に水を張り、食料を買い込んで電池と懐中電灯セット。
それなのに友達から「夜ごはん一緒に食べよう、神宮前で待ってるね」的なメッセージが届いたりする。
ええっ？今夜台風だよ？！と返すと「地下鉄は動くから大丈夫だよ」とのご返答。
いやむしろ地下鉄怖くないすか？みたいな。。

で、まあ確かに、大したことなくて終わっちゃうんですよね。
そもそも首都圏に来る時点で台風って、相当弱まってるものだから。
だから、杉本さんってその手の情報に大げさに反応するよねー的に笑われていた記憶があります。

それが、15年くらい前の出来事かなぁ。
とにかく首都圏に来る台風ってのは、滅多に被害をもたらすことが無かったイメージ。
それが最近、皆さん記憶に新しい千葉の被害や、今回接近していると言われる大型台風など、「関東直撃」が増えてきましたよね。その数じたいは、確かに増えているというデータも見ました。
私は「温暖化」よりも「乱高下化」説派？なんですけど、温暖化というよりは、暑いときにより暑く、寒いときにより寒くなっているように感じるんですよね。
温暖化も寒冷化も、気温の測り方、グラフの操作ひとつでどうとでもデータは出せます。

グラフやデータは疑ってかかる、上から一方的に降りてくる情報を鵜呑みにしない、そういった知識を身に着けることも、これからの社会を生き抜いていくうえで大切なことだと、次代を背負う子どもたちに伝えていきたいと日々思っています。
データだけでなく事実として確認できる範囲の体感上で分かることとしては、たぶん海面の温度が高い部分が、北上している、だから、最初に列島を直撃する台風が九州ではなく関東寄りになっているのではないか、と何となく。

専門家ではありませんので、あくまで自説。持論。突っ込みは絶賛大募集中です。

さて、いま手元に代理決済をお願いされているものが残２件あります。
一度に決済をすると支援金額が増えて嬉しいのですが、管理上諸々大変なところがあり、私からの代理決済は１日１件までとさせていただいております（保護者の方が代理決済をお引き受けになる場合、この限りではありません）。
そのため、いただいたものは順次、入金していく流れです。必ずそのタイミングで応援メッセージに支援者のお名前（ハンドルネーム可）を入れますので、代理決済を託していただいた方はその画面で入金のタイミングをお確かめください。

また無事に成立した暁には、子ども会の役員さんには実名と金額の公表を、子ども会に残す資料としては、年度末の監査時、会計報告が出来る形に個人情報を省いた形のものを、残させていただく予定です。

クラウドファンディングの実行が初めてですので分からない部分も多いのですが、情報開示についてReadyforからの要望があれば、それに従います（ファンディングのタイプによっては会計報告の必要なものがあると聞いています）し、支援者には使途について開示できる範囲で活動報告とともに添える予定です。特定商取引法に基づく表記や瑕疵担保責任についてのフォローはReadyforさんにお任せしていれば良い認識ですが、だからといって私が勉強しなくて良いという意味では無いものです。
ご支援いただいた皆さんに、信頼してしていただき今いったん大切な資金を私に託していただいた皆さんに、支援して良かった、ご自身の応援の気持ちが、確かに子どもたちに届いた、と、おひとりおひとりに実感していただけるような形にしたいと、いまいろいろと想いを楽しく巡らせているところです。

そもそもまず最初に、この提案を行ったとき、保護者の皆さまから否定的な意見が出なかったことを、とても嬉しく思いました。
私自身、そんなに自信があったわけではありませんが、それでも簡単なことではないというのは皆さま理解していらっしゃるでしょうし、口で説明したからと言ってすぐに「じゃあやろう！」とはならないはずです。
一生懸命、プレゼン用の資料も作りましたが、仕事と子育ての合間に作るものですから、満足のいく出来でもありません。
それでも、２回に分けて開いた保護者会で、ご参加の方には少なくとも、私の熱意と本気度は伝わったのだと思っています。

心掛けた中で大切にしたことが三つあります。

第一に、子どもたちに嫌な思いを絶対にさせない事。
第二に、保護者に面倒な思いをさせない事。
第三に、その周囲の人たちに迷惑をかけない事。

まずは主役である子どもたちに対して、私自身が「絶対に良いことをしている！」と盲目的に思い込まない事。
子育てもそうですが、何が相手にとって本当に良い事かは、すぐには分からないものだと思っています。
自分の勝手な価値観を人に押し付けるようなことはしたくない。
そもそもちょっと変わっている、後先を考えないところがあると言われる性格ですので、とても良いことだと思い込むにしても、節目節目では必ず周囲のアドバイスに耳を傾けようと心掛けました。
（実際、思い込まない事にはここまでこれませんので、そのバランスも結構絶妙に難しいところです）

次に、もっとも賛同いただくべき会の保護者が反対するのなら、その意見には必ず耳を傾け、真摯に向き合い、説得を試みようと思ったこと。
ところがこれは拍子抜けするくらい、皆さんにご賛同いただけた次第です。
何か鼻息の荒い人が居るけど、良い事してると思い込んでるみたいだから、反対しづらいし、実害無いならそっとしておこう、、みたいな「引き」気味なところあったかもしれない(笑)んですが、そうだったとしても、少なくともそういうことはやめて欲しいとか、やる意味がないとか、失敗したらどうするのか、といった後ろ向きな意見が一つも出なかったことは、私にとっては奇跡に近い感覚でした。
いいねいいね、やろうやろう！と言っていただけた方もいらっしゃって、とっても嬉しかったです。

そして、その周囲の方々に迷惑をかけない事。
「周囲の方」と一口に言っても線引きが難しく、もっとも密接にかかわる第三者、という言い方が適切かもしれません。それは例えば、施設の職員の先生であったり、地区内で会には入っていない世帯だったりといった方々です。
その方々全てに了承を頂く時間的な余裕はありませんでした。
それでも、それらの代表にあたるような方には全て、実行前にお話をさせていただきました。
何も知らない間に始まっていた、では、何か（それが何かは分からないのですが、経験上、思いもしないところから何かが起こってくるものだと思っています）が起こったときのトラブル対応が追い付きません。
うまく行くはずだったものも行かなくなるでしょう。
基本は「説得する、納得していただく」つもりの覚悟でしたし、そこまでの事では無くても、前もって実行の予定があることを伝えることは重要なことだと思ってきました。

お蔭様で、やはり私の思った通りかそれ以上に、皆さんとても協力的で、ひたすら頭の下がる毎日です。
「何かすごいですね、、たいへんですね、、」とやはり「引き」気味に(笑)仰っていただくことはあるのですが、大丈夫です、どう考えても好きでやってることです。
好きでやってるとき、人間もっとも力を発揮するものなんですよね。
この無駄にパワフルな力を、いつか世のため人のために、とずーっと思ってきました。なかなかその機会に恵まれてこなかったのですが、今、色んな条件が整って、その時がやってきたんだと思っています。

皆さんのご厚意と、親切と、暖かい❤と、何か見えないけど色んなものをこの掌に一つに集めて。
一人一人の力は小さくても、集めればすごいパワーになるんだということを、いま実感できていることに無上の喜び？（ちょっとナル入ってる）を感じています！