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漆塗りの技術を繋ぎ次世代へ  宮城県の工芸業界の活性化を目指します

佐藤和也(株式会社郷自然工房)

佐藤和也(株式会社郷自然工房)

漆塗りの技術を繋ぎ次世代へ  宮城県の工芸業界の活性化を目指します
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は8月31日(水)午後11:00までです。

支援総額

250,000

目標金額 500,000円

50%
支援者
8人
残り
16日
プロジェクトの支援にすすむ(※ログインが必要です)
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は8月31日(水)午後11:00までです。

プロジェクト本文

 

自己紹介

 

私は塗師(ぬし)といわれる漆塗りの職人です。

 

私が今まで引き継いだ漆塗りの技術を残し、次世代へ継承していけるよう初めてクラウドファンディングに挑戦させて頂きました。

 

まず、簡単に自己紹介と私が引き継いだ漆塗りの技術に関してご紹介させて頂きます。

 

 

  佐藤和也プロフィール

 

1980年 宮城県大崎市鳴子温泉生まれ

1998年 家業である佐藤漆工房に就職 父から漆の仕事を学ぶ

2001年 「ギャラリー漆木舎」(古民家)を総漆塗りにて漆塗りの技術を建築分野へ

2003年 鳴子漆器展課題作品の部「優秀賞」(入子三段重箱)

2004年 鳴子漆器展一般作品の部「県知事賞」(多様深鉢)

2005年 鳴子漆器展一般作品の部「鳴子町長賞」(お食事セット)

2006年 宮城県鳴子温泉「洞川院」本堂 漆塗り

2007年 宮城県仙台市「光寿院」本堂 須弥壇 漆塗り

2010年 佐藤漆工房を離れ ワールドライブ地域資源部として仙台を拠点に活動を始める

2011年 株式会社 郷自然工房の工房長として現在に至る

 

Instagramを始めました!

https://www.instagram.com/kazuya_sato_nushi

 

他にも多くの一般住宅、店舗、社寺修復の漆塗りを行ってきました。

また並行して作業場で漆器の直しや家具の塗り直しなども行っています。

 

株式会社 郷自然工房(ごうしぜんこうぼう)

 

所在地 :宮城県仙台市

事業内容:漆塗装

    (漆器の製作・販売、一般住宅、店舗・家具の漆塗り、社寺仏閣などの漆塗り)

設立年 :2011年4月 株式会社郷自然工房として設立

従業員数:2名(工房長として勤務)

 

株式会社 郷自然工房:http://go-shizenkobo.co.jp/

 

 

私の漆塗りの基礎となった伝統工芸品にも指定されている鳴子漆器との出会い

 

宮城県大崎市鳴子温泉で父が家業として伝統的工芸品の「鳴子漆器」の職人として仕事に従事しており、私が幼い時から「大きくなったら一緒に仕事しような~」と父から言われ、なんの迷いもなく高校を卒業してから父の元で漆器の製造に携わり始めました。

 

佐藤漆工房での漆器製作風景

 

 

「鳴子漆器」とは

 

手前:拭き漆仕上げ 奥:木地呂塗り仕上げ

 

宮城県大崎市で作られており今から400年前、寛永年間(1624年~1644年)が嚆矢とされています。特徴として、挽物木地の塗立て(塗りっぱなしで仕上げる)技術にあります。塗りは木目を活かした「木地呂塗」や「拭き漆」、独特の墨流し技法の「竜文塗」があり、日用生活用品として使い良さ、丈夫さに定評があり根強い人気があります。

 

 

漆塗りの技術を建築分野へ

 

父から漆の仕事を教わりながら、父はよく「これからは漆器だけではなく、漆塗りの技術をもっと別な分野にも活かせるようにしなければならない」と話していました。

父の想いに協力する形で二人で建材に漆を塗り始めました。

 

組み立て式の漆塗りの部屋(夢空間)

  

外観                     

 

内観

 

一坪半の組み立て式の漆塗りの部屋を父と二人で仕上げ、イベントなどに持ち込み漆塗りの空間を演出できるようになり、より漆塗りの魅力を伝えやすくなりました。

 

●材質は杉をメインに木目が美しく見える「拭き漆仕上げ」
●床の間壁面は手漉き和紙に漆塗り仕上げ

 

 

古民家へ漆を塗ったギャラリー漆木舎(うるしごや)オープン

 

ギャラリー漆木舎(ホール)(宮城県大崎市鳴子温泉) http://urushigoya.com/top.html

 

もともと古民家が好きだった父が自宅・ギャラリー・工房が一体となった「ギャラリー漆木舎」を山奥に移築することを決め、父の夢に賛同してくれた多くの仲間の助けもあり実現することができました。宮城県大崎市岩出山から鳴子温泉の山奥へ移築し父と二人で半年ほどかけて、柱、梁、床板など漆塗りを施して漆塗りの魅力を伝える拠点を作りました。

 

 

地元工務店と一緒に建築漆塗りスタート!

 

古民家移築、漆塗りの拠点「漆木舎」の完成で地元工務店の古遊工房から梁や柱、床の間などの漆塗りをお願いされるようになり少しずつ建築漆も広まってきました。

 

●梁:木地呂塗り仕上げ
●建具・腰板:拭き漆仕上げ

 

 

一般住宅から店舗の漆塗りへ

 

少しずつ建築分野の施工例も増えてきて建築業界の集まりで漆のお話をさせて頂くこともあり、工務店、設計士とお話させて頂く機会も増え、店舗への漆塗りも少しずつ増えてきました。

 

カウンター拭き漆仕上げ

ウレタン塗料を剥離後、拭き漆仕上げにより木目が美しく浮かび上がったカウンター

 

4メートルを超えるオリジナルカウンター(布目溜塗仕上げ)

シナ合板を繋いだ木地に麻布を貼り、亀裂防止と布目による柔らかな凹凸により傷が付きにくく目立ちにくい丈夫な仕上がりになります。下塗りに朱漆を塗り、その上に透き通る漆を塗ることによってワインレッドの深みある仕上がりになります。

 

床から天井まで伸びた作り付けのオーダー収納家具(朱・黒漆仕上げ)

 

漆器づくりで培った繊細な技術、現場塗装で必要になる広い面積を均一に仕上げる技術、それに加えて店舗関係で必要になる納期が短い中で最短で仕上げる施工技術が身に付き、多種多様な要望の中でも漆塗りの提案をすることが可能になってきました。

 

 

本格的な社寺修復技術の習得(2006年)「洞川院」(宮城県大崎市鳴子温泉

 

漆器の制作を続けながら時折、現場に赴いての漆塗りをしていると、「洞川院」から本堂漆塗りの相談を受けました。本堂も広かったためそれぞれ分割して、地元業者としてうち(佐藤漆工房)が入り、その他に秋田県の川連、栃木県の日光からそれぞれ職人さんが来て同時に修復作業に入りました。

 

初めのうちはお互いの仕事が気になり作業しにくい部分もありましたが、当時私の年齢も若かったということもあり県外から来ている先輩方に漆器製作とは違う本格的な社寺修復の技術を教えて頂くことができました。

 

洞川院ご住職の「是非地元の職人さんに直してもらいたい」という想いから始まり、産地を超えた職人からの技術指導のお陰で素晴らしい技術を習得できました。

 

 

本堂修復前

                      

本堂修復後

 

廊下部分から開始した本堂漆塗り、おおよそ1年半ほどかけて総漆塗りのお寺になりました。先輩から技術を指導して頂き、ひたすらお寺で漆を塗る日々。材料の仕立てから道具の手入れ、塗りの技術が研ぎ澄まされていきました。

 

建築分野で金箔押しができるようになったのも洞川院のご住職のお陰です。

 

ご住職から「どんな仕上がりになっても構わないので是非佐藤さんに金箔で仕上げてほしい」というご要望があったのですが、金箔施工に関しては経験もなかったため一度はお断りしました。数日後、自宅までご住職が来て下さり、再度金箔施工をお願いされ「精一杯頑張ります!」とお引き受けしました。

 

洞川院 宮殿

 

正面の金箔の宮殿を左右に分割して、手前と奥の丸柱計4本と虹梁と言われる彫が入った梁を2本金箔仕上げにしました。左側が日光の業者、右側が私(佐藤漆工房)が仕上げました。漆を接着剤にして金箔を貼り付けるのですが、漆のふき取り具合や乾き具合でも金箔の色合いや艶感が大きく変わる作業。私1人では到底仕上げることはできませんでしたが、日光の職人さんから金箔押しのアドバイスと実際に金箔を押しているところを見せてもらい作業イメージが膨らみ、結果遜色ない仕上がりにすることができました。

 

 

仕事が少ない時に支えてくれた光寿院(宮城県仙台市)

 

漆器の売り上げも減少傾向にあり、建築の仕事も隙間なく入っているわけでもなく、正直やりくりが大変な時期もありました。そんなときいつも仕事を出して支え続けてくれたのが「光寿院」のご住職でした。

 

ご住職からは「佐藤さんが暇になるような時があればいつでも塗ってもらいたいものがあるから来なさい」というお言葉を頂き、実際に須弥壇、納骨堂、観音堂、鐘楼堂、別院(道閑庵)、建具、山号額、石碑の金箔施工などなど、多くの仕事を頂き支えて頂きました。さらに、作業に入る際には「納期や金額は気にしなくていいから佐藤さんが納得のいく仕事をしてください」と言われ私自身もご住職の想いに応えたくて精一杯いい仕事をしようと取り組んできました。

 

そして2011年3月11日東日本大震災の際、本堂も大きな被害を受け、木造建築の本堂取り壊しの危機もありましたが、瓦の屋根を銅板に吹き替え、耐震強化をして木造本堂を直すことになり、それに伴い本堂内部を総漆塗りで仕上げたいとご相談を頂きました。

 

 

本堂修復前(以前はカシュー塗装)      

 

修復後(2013年)

 

●須弥壇:黒漆仕上げ
●丸柱・虹梁:玉虫塗仕上げ
●柱・長押:木地呂塗り仕上げ
●床の框:黒漆蝋色仕上げ(鏡面仕上げ)
●床板:布目仕上げ(黒漆)
●格天井:黒目弾き塗り
●木製サッシ:拭き漆仕上げ

 

細部にまで丁寧に下地を施し、今まで培ってきた漆塗りの技術、技法を全て注ぎ込んだ33歳にして人生で一番の力作だと言えます。「光寿院」の塗りを見て「是非この職人さんにお願いしたい」と業者指定という形で漆塗りの仕事を受注することも多くなりました。

 

 

 家業としての漆塗りから郷自然工房へ 
 

ここまで漆塗りの技術習得に関するお話をさせて頂きました。塗師としての生活は収入も不安定で決して楽な生活ではありませんでした。少し時はさかのぼり、漆塗りを始めて12年目(30歳)になり、結婚して子供も生まれ生活環境も変わり、このまま収入が不安定な漆塗りの仕事を続けて家族を養って行けるのだろうかと考えるようになり、父の旧友で宮城県仙台市でITの会社を経営されている佐々木さんに色々と相談に乗ってもらうことが多くなりました。

 

この頃には経理の方も携わるようになり、より収支のバランスが見えるようになってきて、今の状況ではこのまま漆の仕事を続けて行くことは難しいと思い、漆塗りの仕事を辞めようと思う旨を佐々木さんに相談しました。

 

佐々木さんは、しばらく考えてから「一度失くした物を取り戻すのは難しいんだぞ」・・・「鳴子で家業として行うのが難しければ、仙台を拠点にして挑戦してみたらいいんじゃないか?」と言われました。正直、仙台に拠点を作って新しいスタートと言われてもやり方も分からなければ資金もなかったのでどうして良いかわかりませんでした。

 

次の瞬間・・・「漆塗りの部署を立ち上げ、社員として雇用し収入は安定させてやるから漆塗りの仕事やれるだけやってみろ!」とのお言葉でした。

 

 

2011年、1Fが漆塗りの工房、2Fが漆器を使ったカフェとして漆と食を合わせた仙台を拠点とした郷自然工房としての活動がスタートしました。

 

2Fカフェで漆器を実際に使用して漆塗りの良さを知ってもらう試みでスタートしました。

 

事業を継続させることの難しさ

 

食と漆で新しく展開した事業、漆の現場塗装も増え、若手職人も1人増え、漆器の製造でもう1人、一時は私も含めて3名で漆の仕事をしていましたが、事業として継続していくのはなかなか難しく2Fカフェも別なお店に変わり、塗師である職人も私1人になり作業場も仙台市泉区実沢に移転し漆事業のみに専念して活動を続けてきました。

漆塗りの技術を活用してどうやって事業として「食べていけるようにするか」なかなか答えを見つけ出すことができず、何度か塗師を辞めようか考えましたが現在の郷自然工房の社長(佐々木)の多大なる助力のお陰で、今日まで塗師として漆の仕事を続けてくることができました。

 

漆塗りを始めて24年目にしてついに独立(事業引継ぎ)へ

 

漆の技術を教えてくれた父、道半ばで諦めかけていたところを仙台に会社を立ち上げ事業を継続できるように支え続けてくれた佐々木社長、大変な状況の中でも私を理解して支え続けてくれた妻、蓄積した貴重な経験を私に伝えてくれた職人の方々、職人として技術・経験が足りない中でも仕事を出してくれて成長させてくれた沢山の方々の支援のお陰で、収入も安定し始め、42歳間近にしてようやく独り立ちできるところまでたどり着くことができました。

現在は郷自然工房の事業を佐々木社長から引継ぎを行っているところで順調に行けば今年の7月からは郷自然工房の代表として、お手伝いの職人2名と小規模ながら、ひたむきに塗師の仕事に取り組んでいくつもりです。

経営者としては駆け出しですが、職人としての提案力を活かし事業継続と漆事業の活性化を目標に頑張ります。

 

 

 今後の展望 
 

私が塗師として漆塗りの事業に従事してきて、ずっとやりたかったこと・・・それが「技術の継承」です。なぜそれが難しいのか。

  1. 技術を習得させるだけの仕事の量を確保するのが難しい(経験させるための仕事量)
  2. 技術習得後、独立しても仕事(収入)が不安定
  3. 独立しても新規に作業場を作る投資も必要で回収の見込みが立ちにくい
  4. 今の職人と興味をもって参入してくる新人との仕事の内容のギャップや価値観の違い

     

郷自然工房として目指すもの

  1. まずは毎月安定した仕事を確保し、現状手伝ってくれている職人の技術指導と生産性向上
  2. 職人が安心して作業に従事できるように外注として収入面でのサポート
  3. 職人それぞれ自分達の仕事も持っているので、職人が毎月効率よく仕事できるように、職人に合わせた作業の確保と作業スケジュールの管理
  4. 作業を手伝ってくれる職人ネットワークを強化して作業の分担・効率化を行う
  5. 職人が多くなり作業場が手狭になるため、新しい作業場の確保・準備
  6. モノづくりの楽しみながら、塗師として技術を受け継いでくれる若手の育成

 

 

 漆塗りの魅力 

 

漆塗りというとただ塗るだけというイメージもあるかもしれません。しかし、漆塗りを美しく見せるためや強度を上げるために様々な工夫がなされています。

 

木目を美しく見せるための木地調整、鏡面仕上げにする場合の下地による平面調整や面取りの仕方、使う場所、用途によって下地に入れる漆の量なども調整したりと、下地処理が仕上がりにとても左右されます。どういう仕上がりをイメージして、どういう作業工程を積み上げていくかがとても重要で楽しい部分でもあります。

 

また、天然漆の場合、その日の温度、湿度によって乾き方も変化し、上手に塗ること以上に上手に乾燥させることが大事で「漆との対話」が必要になります。どのくらいの厚みで塗るとこの日は何時間で息がかかる(乾き初めの前兆)のか、表面の塗膜は何時間で乾くのか、厚塗りしたところは縮んでシワにならないかなど、とても奥が深く、そして奥が深いだけに職人が引き込まれてしまう魅力的な仕事でもあります。

 

昔から受け継がれてきた漆塗りの技術は、次世代へと継承されないままどんどん先細りになっている状況です。業界全体の高齢化が進み40代前後が若手と呼ばれ、下には次の担い手がいません。私自身が先頭に立って作業でき、仕事が安定している今、この時が次世代へ技術継承を行っていくチャンスだと思っています。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

1人の職人としては技術は蓄積され、仕事も受注できるようになり、昨年から同世代の職人2名の協力も得ることができ、少しずつですが技術の継承なども進み始め作業場も賑やかになってきました。職人が増え、生産量も上がり現状の作業場では少し窮屈になってきました。

 

今後、さらに職人を育成していくとなると第二の作業場を検討する必要がありました。

 

 

第二の作業場は今年の4月頃に決まり準備段階へ

 

知り合いの機械屋さんの紹介で以前大工さんが使用していた加工場を借りることができました。仙台市泉区の現在の作業場から車で30分くらいのところで、少し山手に入った静かな場所です。

 

 

 

内部の設備投資が問題・・・

 

新たな作業場所が決まり、いよいよ作業環境を整える段階へ。

持続化給付金などで多少は借入している分を含めた自己資金だけでは設備投資にも限界があり、投資し過ぎると今度は運転資金が足りなくなってしまうため、今回初めてクラウドファンディング挑戦させて頂きました。

 

 

第二の作業場を交流を深められる新しい生産拠点へ

 

宮城県においては、まだ40代を中心とする業界においては若手と言われる職人はいます。でもお互いに交流を深める機会や場所もないためそれぞれが活動しているのが現状です。

この新設する作業場で仕事を通して職人同士が交流を深め、技術を高め合える生産拠点にしていきたいと思っています。

 

 

プロジェクトの内容

 

漆塗りで培った技術を繋ぎ、伝えるための生産拠点の整備を行います。

 

宮城県仙台市内で大工さんが使用していた加工場を借り、腐っている土台の交換、床板の張替や断熱材の充填などまずは躯体としての最低限の作業環境を整えます。

 

1.虫に浸食されている土台、柱の交換、補強

2.床板の木部が弱っているので床板の下地の交換、補強、床板の張替

3.虫の侵入を防ぐためと、遮熱、暖房効率を上げるために壁面に断熱材施工

4.壁面断熱材施工後、石膏ボードを貼り仕上げ

5.作業場に使用できるトイレがないため仮設トイレの設置(30万円)

 

もともと資金に余裕はないので必要最低限の設備投資で考えています。

 

自分達で行える部分は自分達で整備してトータル100万円くらいで仕上げたいと思っています。

 

 

 クラウドファンディングを通じて 

 

漆塗りの技術はとても繊細で奥が深く生涯技術を磨いていける素晴らしい仕事だと思っています。今回、ストーリーとして漆塗りの技術に関して写真を交えてお話しさせて頂くことができました。正直職人が一生懸命仕事に従事しているだけでは切り開けない扉もあります。

 

今回のクラウドファンディングで私の想いに賛同して頂ける支援者の方々と一緒に「伝統技術の次世代への継承」の第一歩を踏み出せたらと思っております。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

私は幸運にも、漆器の手塗りの技術から始まり、一般住宅や店舗など現場に赴いての建築塗装技術、本格的な社寺の修復技術、仙台箪笥の鏡面仕上げの塗装技術、テーブルや家具などの修理技術など、様々な技術を多くの方々のご支援やご配慮で習得することができました。

 

 

私自身、自分の技術をどのように生かせば事業として確立して続けて行けるか、ずっと考え活動してきました。「安く」「最短」で「失敗なく」となると、結果、誰にも仕事をお願いすることなく1人で完結しなければならないと思っていました。

 

1人でどこまでできるか休みも取らずに仕事に励んだ一年もありました。でも、やっぱり1人は1人分の仕事しかできなくて、身体の負担もとても大きく継続することは困難でした。

 

1人で作業を続けて、今、この時点では自分の納得いく仕事ができたとしても、年齢が上がるにつれて実現することは難しくなり、その頃には同業の仲間が減り、次の若い担い手は存在していないことに気づきました。

 

今回新設する作業場は、今までとは違い、職人が集え、交流を深め合い、お互いの技術を高め合える、そんな活気のある拠点にしたいと思います。

 

まずは、有能な技術を持った職人の仕事を確保し、現在いる職人の離職を防ぎ、収入の安定化を目標として活動を進めていきます。その後、職人の技術が上がり生産性が向上しクオリティが維持できるようになってきたら、少しずつ「若手の職人育成」に着手して行きたいと思っております。

 

宮城在住の職人として「鳴子漆器」「仙台箪笥」の伝統的工芸品を支える企業になり、産業全体の活性化と魅力ある仕事として若手が参入してくれるようになってくれるのが夢です。

 

 

 クラウドファンディング達成への想い 

 

伝統産業、伝統技術を残し次世代へと継承していくことは過酷で長い道のりになると思っています。私自身も生涯を通して全力で取り組んでいきたいと思っております。

 

最後までご覧になって下さいました皆様本当にありがとうございます。

 

クラウドファンディングを通じて工芸関係の支援の輪が広まり、支援して下さいました皆様と一緒に産業の活性化と若手が参入してくれるような夢のある業界を目指して頑張っていきたいと思います。

 

皆様の温かいご支援宜しくお願い致します。

 

 

プロジェクト実行責任者:
佐藤和也(株式会社 郷自然工房)
プロジェクト実施完了日:
2022年12月23日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

漆塗りで培った技術を繋ぎ、伝えるための生産拠点の整備に使用します。 支援頂きました資金の用途としては、大工さんが使用していた作業場を改修(腐食している土台の交換、床板の全面張替(床板の下地含む)・壁面の張替断熱材の充填・壁面の充填後石膏ボードで仕上げ)仮設トイレの設置に使用させて頂きます。 新設する作業場では漆器の製造、仙台箪笥の塗装、建築関係の部材(建具や床板等)塗装、家具の修理などを予定しております。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。万が一自己資金でも確保できなかった場合は、プロジェクトが大きく変わらない範囲で規模を縮小するなどして対応したいと思います。

プロフィール

佐藤和也(株式会社郷自然工房)

佐藤和也(株式会社郷自然工房)

家業として宮城県大崎市鳴子温泉にて伝統的工芸品の「鳴子漆器」の製作に従事しておりました。 2011年に実家を離れ、宮城県仙台市にて郷自然工房として漆事業スタート 漆器製造の他、一般住宅や店舗、社寺関係の漆塗りを行う

リターン

3,000+システム利用料


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【3,000円】活動応援コース

感謝のメールをお送りします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

10,000+システム利用料


【10,000円】感謝のお手紙と先乾漆のお箸(1膳)コース

【10,000円】感謝のお手紙と先乾漆のお箸(1膳)コース

感謝のお手紙と先乾漆のお箸を1膳(朱または黒)お送りします。
八角形のお箸の先に乾漆と言われる漆の粉を使用しており、箸先の強度が上がり滑りにくいお箸になっています。
朱と黒のどちらか1膳をお選び下さい。
サイズ 22.5cm

支援者
0人
在庫数
80
発送完了予定月
2022年12月

10,000+システム利用料


alt

【10,000】活動応援コース

感謝のメールをお送りします。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

30,000+システム利用料


【30,000円】感謝のお手紙と全乾漆のお箸2膳コース

【30,000円】感謝のお手紙と全乾漆のお箸2膳コース

感謝のお手紙と全乾漆のお箸(2膳)(朱・黒)をお送りします。
お箸全体に乾漆(漆の粉)を撒いて仕上げたお箸になります。
耐久性がとても高く滑りにくいお箸です。

支援者
2人
在庫数
38
発送完了予定月
2022年12月

30,000+システム利用料


alt

【30,000円】活動応援コース

感謝のメールをお送りします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

50,000+システム利用料


【50,000円】漆塗りお箸5膳セット

【50,000円】漆塗りお箸5膳セット

感謝のお手紙とそれぞれ仕上げ方の違うお箸を5膳セットにしてお送りします。

上から
①菜箸:炒め物・揚げ物などにお気軽にご使用ください
②全乾漆箸:全体を乾漆で仕上げた丈夫ですべりにくいお箸
③先乾漆箸:木目を楽しめる拭き漆仕上げで先のみ乾漆仕上げ
④塗り箸:丁寧に漆を塗り重ねた口当たりの良いお箸
⑤拭き漆箸:木目を活かした拭き漆のお箸

それぞれに特徴あるお箸をセットにしました。
色々なお箸を使ってみてご自分に合った箸をお試しください
※色のご指定はできません

支援者
0人
在庫数
20
発送完了予定月
2022年12月

50,000+システム利用料


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【50,000円】活動応援コース

感謝のメールをお送りします。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

100,000+システム利用料


【100,000円】感謝のお手紙とコーヒーカップ コース

【100,000円】感謝のお手紙とコーヒーカップ コース

感謝のお手紙とコーヒーカップ1ヶと同色のソーサーをセットにしてお送りします。(朱と黒の2ヶセットではありません)
※色の指定はできません
丁寧に漆を塗り重ねて仕上げました。
漆の口当たりの良いコーヒーカップです。

支援者
1人
在庫数
3
発送完了予定月
2022年12月

100,000+システム利用料


alt

【100,000円】活動応援コース

感謝のメールをお送りします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

プロフィール

家業として宮城県大崎市鳴子温泉にて伝統的工芸品の「鳴子漆器」の製作に従事しておりました。 2011年に実家を離れ、宮城県仙台市にて郷自然工房として漆事業スタート 漆器製造の他、一般住宅や店舗、社寺関係の漆塗りを行う

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