支援総額
目標金額 685,000円
- 支援者
- 50人
- 募集終了日
- 2014年8月6日
向き合う方法は人それぞれ
伊藤良子
大阪府立大学大学院人間社会学研究科博士後期課程
大阪府立大学看護学類講師
性暴力の問題と向き合う方法として、一時的に忘却してみたり、家族や友だちに話してみたり、カウンセリングを受けたり、ピアサポートグループで語り合ったり、本を読んだり、勉強会に参加したり、講演会を開催したり、研究や本の執筆などを通して言論活動をしたり、社会運動をしたり、人によって色んな向き合い方があると思います。
そんな中、今回、しあわせなみだが企画した「ファッションショーを通して性暴力に向き合う」というのはとても斬新なアイデアだと思います。
フェミニズムの視点からみると、ファッションショーを通して「女性性」をアピールすることに危うさを感じられる方もおられるかもしれません。
それは、性暴力が起こる背景が「ジェンダーやセクシュアリティに対する攻撃そのもの」であるからです。
けれども、このファッションショーは単に男性に好まれる女性性をアピールするという目的ではなく、女性たちの輝く未来を象徴するための、そして社会を変えていくための意義ある取り組みなのです。
ファッションショーのモデルやスタッフとして参加したり、鑑賞に来られるみなさんが、このショーをきっかけに「自分らしい輝き」を模索し、人の目を気にすることなく自己主張をする力を高めていくことが、性暴力を減らしていくための大きな一歩になると期待しています。
ファッションショーに参加するのはちょっと……と思われる方も、クラウドファンディングへの参加ならできるかもしれません。
性暴力は一人ひとりが抱えてしまった問題でもあるけれど、社会の問題でもあります。
性暴力の被害にあった人たちが生きづらい思いをする現在の社会を変えていくために、ほんの少し勇気を出していただければ嬉しく思います。
リターン
3,000円
サンクスメールをお届けします
- 支援者
- 28人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
上記+ファッションショーチラシならびに当日会場にてお名前を掲載します
- 支援者
- 18人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
上記+ファッションショーVIP席への招待状をお届けします
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
上記+施設で暮らす女性が製作した、ファッションアイテムをお届けします
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
上記+ファッションショーのステージに立てます(ヘア・メークはこちらで行います。衣装はご自身で準備をお願いいたします。)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
300,000円
上記+原宿シカゴ店長セレクトの、おしゃれな一点物のヴィンテージのお洋服をプレゼント
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし