プロジェクト概要

 

発展途上国の子どもの視点で、リアルな日常や価値観を写し出す。写真を通して、迫ってきました。

 

こんにちは!慶應義塾大学3年の堀雅伸と申します。僕は現在、学生団体S.A.L.に所属し、Focus on Myself(以下FoM)というプロジェクトのリーダーとして活動を行なっています。

 

FoMの活動内容は、「海外の子ども達にカメラを渡し、写真を撮ってきてもらう」というものです。「カメラを通し、自分自身を振り返ろう」「そこに浮かぶ事実を見てみよう」このような信念の元、Focus on Myselfという名前がつけられました。

 

世界各国の子ども達は、何を考え、どのような暮らしをして生きているのか。技術はなくとも純粋な表現をする子ども達に、「ワクワクする体験」と「自己表現の楽しさ」を届けることを目標に、活動しています。

 

ラオスのロンラオマイ村にて楽しそうにカメラを構えるヌー君(12歳)

 

 

 

誰かが伝えたいことではなく、フィルターを通さない、そのままを見て欲しい。

 

メディア、特に発展途上国の現状を伝える写真は、第三者である撮影者の意図・メッセージが含まれたものが多いです。これは決して間違ったことではなく、何かを伝える上でそれが大事になることは多いです。

 

しかし、そういった写真を見て、FoMでは、「果たしてそのメッセージは、本当に被写体である人物が訴えていることなのだろうか」このような疑問が生まれました。

 

この疑問から派生したのが、「物事に対するフィルターがまだ強くない現地の子どもの声を聴きたい」という想いです。我々はこの想いを元に、「現地の子どもが表現するものに浮かぶ事実は何か」という視点を重視し、現在の活動を行っています。

 

村の女性が草刈りをする様子を、ネパールの12歳の女の子が撮った写真

 

僕が、大学1年生のとき、FoMの先輩にある1枚の写真を見せてもらいました。その写真は、未だに印象に残っています。それは、スーダンに住む女の子が撮った「青空の写真」です。


この女の子はイスラム教徒であり、偶像崇拝が禁止されているなか、神様を空にいる存在として大切にしています。「私にとって一番大切なものは神様。だから青空の写真を撮ったんだよ」と言っていたそうです。

 

「神様の写真として青空を撮る」これは、僕には絶対に思いつかないことです。子どもが撮った一枚の写真は、「自分は何を大切にして生きているのだろうか」など、自分自身の生についても振り返るきっかけになりました。

 

「私にとって大切なものは神様。だからこの写真を撮ったんだ」

 

 

カタチに残るように、子ども達の写真を日本に届けたい!

 

子ども達が撮影した写真は、主に赤レンガ倉庫での写真展やSNSでの発信活動を行なってきました。

 

写真を見てくださった方からは「可愛い写真が多くて親近感が湧いた」「子ども目線の考え方が面白かった」「彼らの国のことをもっと知りたい」このような反応をいただくことが多いです。

 

デザインによる可愛らしさ、統一感によって子ども達の写真の魅力をより届けたい。その場で写真を見るだけではなく、カタチとして残る作品を渡したい。

今回は、このような想いから写真集の制作という新たなチャレンジに踏み切りました。

 

現在、21人のメンバーで、6月から企画に取り組んでいます。メンバー内ではレイアウト班・広報班といった形で別れて役割分担を行ない、活動に励んでいます。

 

写真展の様子

 

 

子ども達の写真を、1冊の写真集にまとめます。フリーペーパーとして、2000部を配布予定です。

 

写真集は現在、デザインの終盤に差し掛かっており、B5サイズ、約48ページで、50枚ほどの写真掲載を予定しています。基本的に、過去の写真から厳選された写真が掲載されます。

 

写真をメインとして、文字数は少なめに。キャプションとして、子ども達が話した内容を簡単に記載します。

 

「なぜその写真を撮ったのか」「被写体は自分にとってどのようなものなのか」など、写真の背景について聞き出すことにも力を入れており、写真集を見る人々にも感じていただきたいです。

 

レイアウトイメージ

 

写真以外にも、「世界各国の小物紹介」「民族衣装の紹介」といった特集ページもご用意しています。

 

完成した写真集は、フリーペーパー(無料の雑誌)として美容院、カフェ、写真展、学生団体のイベントといった場所で、2000部を配布する予定です。

 

しかし、運営してるのは全員が学生であり、現状、その発行・郵送にかかる費用が足りていません。メンバー一同、「強い想い」は持っていますが、どうしても資金面で外部からの援助が必要な状況です。

 

そこで、どうしても挑戦の成功のためには、皆さんのご支援が必要です。どうか、お力を貸してください。皆様からのご支援は、写真集を完成させるための発行費用として使用させていただきます。

 

ラオスのロンラオマイ村にて、男の子たちが仲良く座っている様子

 

 

「知らない存在」から「身近な存在」へ。1枚の写真が、発展途上国と日本を繋ぐ、きっかけとなって欲しい。

 

写真を見た人には、子ども達の存在を身近に感じ、彼らの国や生活に興味を持つきっかけにして欲しいと考えています。

 

特に、発展途上国に全く興味のないような人達にとって、この写真集がきっかけとなり、「子どもが可愛い」「この写真綺麗」など、ぱっと見て感じたことから、少しでも魅力を感じていただけたら嬉しいです。

 

自分が実際に現地に行き、感じた子ども達のエネルギー、そして彼らが表現する世界を、最高の1冊にしてお届けします。

 

最後に、いつも応援してくださる皆様へ。日々私たちの活動を支えていただき、本当にありがとうございます。今回のクラウドファンディングを通し、より一層FoMの活動を盛り上げていきます。

 

皆様に誇れるような作品を完成させられるよう頑張るので、ぜひ応援よろしくお願いします!

 

ご協力、よろしくお願い致します!

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