123年前に地元四日市で製造された国内最古級の貨車を現役時の姿に!

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支援総額

4,581,000

目標金額 3,000,000円

支援者
349人
募集終了日
2023年3月31日

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2023年06月07日 18:33

「関西鉄道鉄製有蓋車復元プロジェクト」ご意見への回答

貨物鉄道博物館常務理事、南野です。

 

今日は「関西鉄道鉄製有蓋車復元プロジェクト」について、支援者さまから頂いたご意見についての回答です。

 

5月21日の「活動報告」で、下回りの設計図面を掲載しているのですが、その中の「軸箱守」図面で「軸箱左右で繋がっていて、本来の形態では無いのでは?」というご意見を頂きました。

 

まず「軸箱守」ですが、ご意見のとおり、本来は「軸箱」に対して左右に分かれていて、そこを自重・荷重によって「担弾機」の伸び縮みで「軸箱」が上下します。

 

ところが、今回復元に使用する所蔵車輪は仮台車用のため、軸端が5センチほどしかありません。

そこで「軸箱」では自重を受けることが出来ないため「軸箱守」と「軸箱」を一体で製作することで、なんとか自重を受ける工法で進めています。そのため「軸箱守」の形状が本来と異なっている訳です。以下に、軸箱部分を横から見た説明図を載せてみます。

青色部分が今回使用する車輪・車軸で、オレンジ色部分が本来の車軸端部です。

青色部分が軸箱守に達して無いため、軸箱守と車輪の間を補強して自重を受けます。

 

それで、ご意見としては『「国内最古の貨車を現役時の姿に復元」というフレーズから、走行する姿を想像していた』ということですが、「現役時の姿に復元」とは、鉄道車輌としての「機能的復元」というものでは無く、あくまでも静態保存としての「形態的復元」です。

 

今回、上記のような補強を行ったりしますが、外観上では見えない部分で補強する工夫を行っていますので、形態的には殆ど「現役時の姿」で復元出来るかと思います。

 

車軸を正規の長さで新調すれば良いのですが、この車軸の新調には莫大な費用が掛かるため、クラウドファンディングの支援金では不可能なのが現実です。

 

ご理解頂きますようよろしくお願いします。

リターン

3,000+システム利用料


alt

お気持ちコース 3,000円

■お礼のメール
■復元記念プレートへのお名前記載(希望者のみ)
※リターン送付先にご登録いただいているお名前となります

申込数
44
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

5,000+システム利用料


貨鉄博クリアファイル

貨鉄博クリアファイル

■お礼のメール
■貨鉄博クリアファイル
■旧関西鉄道鉄製有蓋貨車パンフレット
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申込数
160
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