安心安全な福島の食を届けるために。台湾での風評被害を食い止めたい。

安心安全な福島の食を届けるために。台湾での風評被害を食い止めたい。

支援総額

3,215,000

目標金額 3,000,000円

支援者
136人
募集終了日
2023年11月30日

    https://readyfor.jp/projects/fukushima-taiwan?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

終了報告を読む

 

福島の食の安全性を届けたい。

台湾での福島の農産物への風評被害を食い止めたい。

 

福島の農産物への風評被害が拡大しております。

 

福島第一原発の処理水の放出により日本産水産品の中国への輸出が急減となり、中国からの観光客の訪日も制限されました。これにより台湾においても再び風評被害が拡大しています。

 

風評被害によって発生している福島の現実を国外の方に知っていただきたい。

もっと多くの台湾の方たちに福島の現状を知っていただきたい。

福島にまつわる風評被害は、もしこのまま放置すれば、状況はさらに悪化してしまいます。

 

台湾において福島第一原発の処理水放水について科学的根拠に基づいた情報を伝え、同時に福島県内の農産物の生産者や流通を行っている方々からの「生の意見」を伝えるためのイベントを「福島前進!台湾・福島フォーラム」と「福島前進!福島フェア2023@台北」を開催いたします。

 

ご支援、応援のほどよろしくお願いいたします。

 

福島前進パートナーズからメッセージ

 

 

 

福島と台湾を結ぶ活動。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。今回のプロジェクト責任者の簡憲幸(かんのりゆき)と申します。

 

私は、日本生まれの台湾系華僑二世で、父親が台湾人で、母親が日本人です。国籍は中華民国(台湾)です。NPO法人福島台湾経済文化交流協会の会長をしております。

私の福島とのご縁は、2008年に福島市教育委員会などの依頼で、福島県内全域における地域総合型スポーツクラブのリーダー育成事業の講師・コンサルタントとしてご指導をさせていただいたことです。その活動は震災で中断するまで毎年行ってきました。

そして2011年3月11日に東日本大震災が起きました。

それ以降、福島県の復興支援を続けていますが、そのきっかけとなったのは、福島の親友からのお声がけで、内閣府「復興支援型地域社会雇用創造事業」に事業開発コンサルタント兼講師として参画し約2年間にわたって復興支援に携わったことです。

 

 

毎月のように福島各地を訪れ、震災と原発事故で故郷を失っても新たな人生に挑戦しようとする人々との出会いは貴重でした。そして膨大な国家予算がつぎ込まれ土木建設や除染事業などは着々と進展していましたが、人々の気持ちは置き去りにされているとも感じました。この人々に寄り添いたいと、コンサートや交流事業なども毎年のように企画し実施しました。 


 

 

台湾での福島産食品の輸入解禁をしたい。


そしてここ数年は、私が台湾人であることから、台湾と福島をつなげる活動をしています。その理由は中華民国(台湾)、中華人民共和国、韓国などが福島産食品などを禁輸しているので、その解禁を目指したいと思ったからです。(参照:農林水産省アジアにおける規制措置の変遷

放射線検査については世界の中でも厳しい検査基準に基づいて厳密に実施されています。その現状を知っているからこそ、福島産食品の輸入解禁を目指したいと願ったのです。そして台湾では「福島前進」というタイトルで、3年間にわたって活動をし、福島の風評被害対策をしました。

 

 

台湾で福島イベントを実施したのですが、輸入禁止の福島産の食材を提供することができないので、輸入可能な福島の日本酒による試飲会を開催したり、福島の現状を紹介したりさまざまなイベントを実施しました。

 

活動の初期に毎日新聞に私の活動が紹介され徐々に認知され始めます。そしていつしか全国的に話題となり各メディアで報道されはじめました。NHKや福島中央テレビ、そして台湾のテレビ局も私たちの活動を特番として取材し報道してくださいました。

 

 

 

 

まだ収まらない台湾での風評被害。


3年間にわたる私たちの活動により、台湾では1万人が「福島前進団」として参加していただきました。また現役のIT大臣であるオードリー・タン(唐 鳳)氏のご支援をもいただきました。

 

オードリー・タン氏からのメッセージ:続きはこちらから


そして私たちの活動が功を奏して、台湾の行政院は2022年2月8日に福島県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県などで生産・加工された食品に対して課していた輸入規制措置の解除へとつながりました。

当時、朝日新聞から取材があり「うれしいを飛び越している!」という私の発言が掲載されました。まさにそんな気分でした。(参照:朝日新聞デジタル

 

しかし今年の福島第一原発の処理水の放出で、また台湾でも風評被害が蔓延しています。これは中華人民共和国での過激な対応が台湾にまで飛び火していることが原因です。風評被害はまさに風に乗って飛散するのです。

約4年間にわたって、私たちが続けてきた風評被害対策が音を立てて崩れていく感覚にとらわれ、悲しいというより虚しさに襲われます。強い向かい風が吹いている現在の状態であるからこそ、私は立ち上がり、立ち向かわなければならないと思っています。

 

処理水放出で、増大する「風評被害」。

 

台湾での福島産などの農産品輸入再開となりましたが、風評被害は収まっていません。(参照:ふくしま復興情報ポータルサイト 福島県産食品の輸入規制の状況

参照:2022 臺灣民主價值與治理

 

とくに本年8月24日から行われた福島第一原発の処理水放出は、中国からの猛反発を受け、日本産水産品の中国への輸出が全面的に禁止となり、中国からの観光客の訪日も制限されました。これにより台湾においても再び風評被害が拡大しています。(参照:ふくしま復興情報ポータルサイト 福島県産食品の輸入規制の状況

 

台湾においては風評被害が落ち着き始めた時期だけに、今回の処理水放出はとても痛手です。

 

 

親日である台湾ですが、台湾内における今回の処理水に関する風評被害対策はあまり講じられていません。

 

現在、台湾のマスコミでは処理水の危険性のみを強く訴求し、日本が行なっている安全性への取り組みなどの説明が不十分です。台湾の視聴者がその報道を見て恐れるのは当然のことです。

報道を受けると一般市民は「福島産」に対して過剰反応となります。それまで日本から帰省する台湾人は「福島産」など意識しなかったのですが、今は、その商品の産地確認をして「福島産以外」を選択します。もし万が一、間違えて「福島産」の食品を購入して台湾においてプレゼントでもしたら、相手の人に怒鳴られることすらあります。

 

台湾において公的な「処理水の安全性」を訴求していないことは、今後、処理水への誤解を拡散させ、風評被害を拡大させることとなります。

 

私たちは日本国の経済産業省などのご支援のもとで台湾へのアプローチをすでに4年間も行ってきました。日本と台湾の多くのメディアにも取り上げていただいてきました。そして福島産などの輸入解禁と言う成果を挙げました。(参照:朝日新聞デジタル

 

しかし風評被害は収まっていません。もっと多くの日本人、台湾人の方たちに風評被害の現実を知っていただきたいのです。福島にまつわる風評被害を、もしこのまま放置すれば、状況はさらに悪化してしまいます。

 

そこで私たちは、台湾において処理水放水についての「正しい情報」を伝え、同時に福島県内の農産物の生産者や流通を行っている方々からの「生の意見」を伝えるためのイベントとして、台湾で「福島前進!台湾・福島フォーラム」と「福島前進!福島フェア2023@台北」を開催いたします。

 

そのためにクラウドファンディングに挑戦し、開催費用として募らせていただきます。


今回、クラウドファンディングを活用するのには理由があります。もちろん資金調達という目的がありますが、それ以前に、日本の方たちに風評被害の悲惨な実態を知っていただきたいのです。どれだけ福島の農家さんたちが苦しんでいるか…、とくに今回の処理水放出では漁業関係者の落胆は想像を絶します。

日本の方々がこのクラウドファンディングを通して風評被害の実態を知っていただき、クラウドファンディングに参加していただき、福島を支援する姿を、福島の生産者や流通業の方々にお見せしたいのです。そして「オール日本」として台湾で風評被害対策のイベントを実施いたします。
 

▼福島前進2020。被災地訪問をする在日台湾人の若者。福島第一原発を視察しました。
 日々、厳しい現場で働いている方々に接して、台湾メンバーの誰もが感銘を受けました。
▼福島前進 2021。3年間の活動の中で、4歳の台湾人の女の子が参加。
 「いわな釣り」を体験し焼いて食べて、「そば打ち」を体験し食べました。
 この子が、将来、日本と台湾との懸け橋となるでしょう。

 

▼福島前進 2021。台北で開催したイベント。日本台湾交流協会の村嶋文化部長と泉代表(右端)、
IT大臣オードリー・タン氏(中央)が参加していただきました。


 

「安心安全」であることを理解し、体験できる場として。

 

今回、私が風評被害対策として台湾で企画しているのは「フォーラム」と「フェア」の二本柱です。


「フォーラム」では、台湾における原子力発電関係での第一人者である國立清華大學原子科學技術發展中心主任 葉宗洸氏にご登壇いただき、台湾側としての福島に対する懸念事項を明確に表明していただきます。

そして日本側としては、経済産業省資源エネルギー庁廃炉・汚染水・処理水対策官であるに木野正登氏に、現在の福島第一原発の現状と処理水放水について正確かつ明瞭にお話をしていただきます。 

さらにファシリテーターとしてジャーナリストのThe News Lens JAPAN 編集長 吉村剛史氏を交えて、パネルディスカッションを実施し、日台の専門家に腹を割って正直ベースで討論をしていただきます。

 

また「フェア」では、福島産農産品の試食をしていただきます。今まで、私たちが台湾人へのアプローチをする中で大切にしてきたことが「試飲試食」でした。「理屈としては福島の食材が安全だ」と思っていても「感情的に受け入れられない」というのです。その対策は「試飲試食」であることは間違いありません。

したがって「フォーラム」で理解していただき、「フェア」で納得していただける二段階が、風評被害対策としてどうしても必要なのです。

 

▼福島の新鮮で安全で、そして美味しい物産を台湾の方たちにお届けしたい。

【イベント概要】

 

台湾で開催!「台湾・福島フォーラム」

具体的には下記の「福島前進!台湾・福島フォーラム」を開催します。

【台湾・福島フォーラム】
フォーラム開催で台湾の風評被害対策!「日本と台湾との原発課題を考える」開催 

▶ 趣 旨:台湾における福島の風評被害を真正面から捉えるフォーラム「日本と台湾との原発課題を考える」を開催します。フォーラム終了後はレセプションを行います。
▶ 対 象:中華民国の原子力関係者、政府関係者、マスコミ。
▶ 主 催:NPO法人福島台湾経済文化交流協会
▶ 場 所:Hotel Metropolitan Premier Taipei
▶ 時 期:2023年12月8日(金)。
▶ 時 間:フォーラム13時~17時(予定)
▶ 入 場:招待者50人。無料招待。
▶ 協 力:福島前進団、福島県磐梯町「一般社団法人ばんだい振興公社」、福島県国見町「国見まちづくり株式会社」、福島県国見町「株式会社こぶしの里」

 <フォーラム内容>
①開会の辞:「台湾と福島の友情の懸け橋」
 挨拶/簡憲幸氏(NPO法人 福島台湾経済文化交流協会 会長)
②講演「台湾の原子力発電政策の現状/台湾から見た処理水放水問題」
 講師/葉宗洸氏
③講演「日本の原子力発電政策の現状/処理水放出の課題と廃炉への道程」
 講師/木野正登氏
④パネルディスカッション「日本と台湾との原発課題を考える」
 パネラー/葉宗洸氏、木野正登氏、ファシリテーター/吉村剛史氏

<講師紹介>

葉 宗洸 氏:ペンシルバニア州立大学原子力工学科博士/國立清華大學原子科學技術發展中心主任。 

木野 正登 氏:東京大学工学部卒。経済産業省資源エネルギー庁 廃炉・汚染水・処理水対策官。 


<ファシリテーター>
吉村 剛史 氏:The News Lens JAPAN 編集長、元産経新聞台北支局長。

~同時開催~
【福島農産物フェア】
台湾へダイレクトに福島を売り込め!「福島フェア2023@台北」開催 

 

 

資金使途について


今回、皆様からのご支援で300万円が集まりましたら、その資金は台湾・台北において「台湾・福島フォーラム」に活用させていただきます。もちろん300万円に達しなくても確実に実施し成功に導きます。

またレセプションにおいて「福島フェア2023@台北」を開催します。ここで福島産の農産物、海産物、畜産物などを、台湾の原子力発電関係者やマスコミの方たちに対してPRをします。しかし300万円の予算では、福島産の新鮮でおいしい食材の提供までは及びません。

 

もし目標300万円を超えて、皆様からのご支援が受けられれば「福島フェア2023@台北」において提供される食材をすべて福島産にすることができます。ただ台湾で福島産の農産物をPRするのではなく、台湾の方々に、実際に、食べていただき飲んでいただきたいのです。

具体的には、福島産の新米、新酒、新そば、野菜などの新鮮な農産物、そして福島県請戸漁港で獲れた鮮魚など新鮮な海産物、さらに福島産の和牛・豚・羊などの畜産物を、台湾のキーパーソンの方たちに召し上がっていただきます。

これらは福島県から台湾まで「空輸」で運搬します。集まった金額が増えれば、その分、素晴らしい福島産の素晴らしい農産物、海産物、畜産物を台湾の方たちにご提供できるのです。


私たちは、このように理想的な「台湾・福島フォーラム」と「福島フェア2023@台北」の実施を目指しております。そしてこれらを実現するための予算額は1000万円と算出しています。残念ながら私たちにそこまでの実施予算は持ち合わせていません。皆様のご支援をいただけることを心より願っております。



 

< 目標金額 >

300万円

 

< 資金使途 >

「福島前進!台湾・福島フォーラム」の開催に伴う費用
①会場費(含飲食代)
②PR費
③渡航費用
④宿泊代
⑤講師代
⑥人件費

⑦イベント運営費
⑧事務費

 

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。

 

※イベント当日が雨天の場合でも決行いたします。また、荒天により開催が難しい状態となった場合、中止とする可能性がございます。すでに開催準備に費用が発生しているため、ご支援金を返金することができません。ご支援金は開催準備にかかる費用の一部として充てさせていただき、同様のイベントを開催する際に資金を使用させていただきます。

 

福島の安心・安全・美味しい・そして福島の想いを届けたい。

 

福島の生産者や流通業者の方々の想いは深刻です。丁寧に心を込めて生産したものが「放射能まみれだから口にしたくない。触りたくもない。」などと言われたらどうでしょうか?流通業者の方々も同じです。「福島産なら買わないよ!」と言われれば辛いでしょう。

 

福島第一原発に対するそれぞれのご主張は理解しています。福島第一原発事故以来、日本政府と東電に対する憤りもあるでしょう。日本の原発事業そのものに対するご批判もあるでしょう。そうした抜本的な課題解決に向けて、声を挙げている方たちの気持ちも理解できます。

福島県では農林水産物を出荷する前にモニタリング検査を行い、結果をすべて公表しています。しかし他の都道府県ではほとんど放射線検査はしません。このことから私は福島産の食材が放射線に関しては安心安全だと思っています。

 

とくに私は台湾人です。当然のこと台湾人に対して、福島の美味しい米や桃や柿やブドウを食べていただきたいのです。福島の新鮮な魚を食べていただきたいのです。もちろんすべては厳しい基準の放射線検査を終えたものです。台湾の人たちに、福島の安心・安全・美味しいを届けたいのです。

今も日々土を耕し、漁船を海に出している農業や水産で生きている方たちがいます。そして加工したり、流通に携わったり、飲食店でご提供したり、そうした福島で生きている方たちがいるのです。微力ではあっても私たちは福島でひたむきに生きている方たちを守りたいのです。


ご支援、応援のほどよろしくお願いいたします。
 

福島前進團的台灣年輕人們。(圖/福島前進團提供)
▼「福島前進2021」のメンバー。
 福島の現状をビビッドに台湾に伝えてくれた台湾人メンバーたちです。真ん中の女の子は最年少参加者4歳です。

 

 

応援メッセージのご紹介

 

景井 愛実

Noujyo lab.農業女子研究所 代表者/桃農家

■福島産が怖いという気持ちは分かります。少しずつ知ることが大切です。
私は、福島で桃の生産をしている農家です。また体験農園の運営、加工品の開発と販売、農業における企画や講演などをしています。震災は本当に大変でした。しかし震災以降も、美味しい農産物をつくっても、食べていただくことができなかったことで、悔しい思いをいたしました。
また、私の子どもが小さかったので外遊びがさせられず、外遊びするときは県外まで行かなければならなかったことが、とても大変でした。風評被害について、多くの方たちに正しい情報を知り考えてもらいたいですね。ですが以前の私もわからない事があり不安でした。台湾の方の気持ちもわかるので、福島産について怖いと思うことがあれば、少しずつ知ることをしてもらいたいと思います。
とくに台湾の方には福島の素晴らしい景色やそこに住む人々を知ってもらえたら本当に嬉しいです。1番は福島に来ていただきたいですね。私としても台湾のお友達がたくさんできれば、とても嬉しいなと思っています。
そして、福島は季節を通して果物がたくさんあり旬の果物は本当に美味しく楽しめます。何よりフレッシュな状態が美味しいので、果物の楽しんで頂くには福島に来てもらえたらと思います。今回の台湾でのイベントが成功するように、私たちの福島の農家としてもご支援させていただきます。

 


 

渡部 芳男さんと奥様とペットたち

日本エゴマの会ふくしま 代表/エゴマ農家

■福島産エゴマ油は安心安全であり、健康に良いことを台湾の方に伝えたい。

福島でエゴマというシソ科の作物を栽培、加工、販売を糧としています。私だけではなく福島の農家は、震災ではとても苦労しました。やはり放射能問題です。とくに私が製造しているエゴマ油だけでなく「油には放射性物質が移行しない」ことを証明して、安全性を知らせることに大変苦労しました。


一旦風評が広がると、こうした安全性に関しては、簡単には理解していただけません。各方面のイベントに出店したり、マスコミの取材に答えることにより徐々に理解していただけるようになりました。とても時間がかかりました。


台湾の方たちには、福島のエゴマは安全だということ、そしてエゴマは脂質のバランスを重要視してガンや脳梗塞、心筋梗塞などになりにくい体つくりに役立つことを知っていただきたい。食事から健康になって欲しいです。ただしエゴマ油は誰もが作ることができます。しかし、品質が悪いエゴマを食べるとかえって病気になることも知っていただきたいです。


エゴマ油は私たち人間にとってもペットにとっても良い食品です。私は脳梗塞になったことがありますが、エゴマ油との出会いで19年目ですが今でも農作業を元気に続けています。今回の台湾のイベントで、安心安全で健康に良い福島産のエゴマ油を知っていただきたいと思います。どうか、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

 


 

須藤Bond亜貴さんが水田の近くで笑顔でアイガモを抱いている写真

ボンド亜貴さんとアイガモ

Bond&Co.代表/有機アイガモ農法農家

■福島へ来ていただき、ありのままの福島の食を感じてください。

私は、Bond&Co.の代表をしているボンド亜貴と申します。現在、福島県会津若松市で自然の循環を作るために、イギリス人の夫と共に、大自然の力をかりながら「有機アイガモ農法」でお米とアイガモを育てています。またお酒も作っています。
震災では、私たちの根幹ともいえる「大自然が汚染されてしまった」と多くの人々が信じ、私たちの作物も「汚染されているのでは?」と恐怖を与える原因になったことが辛かったです。それでも日本の方々には直接会ってお話しすることができるので、今は信頼も徐々に回復されつつあります。
私が台湾の方々にお伝えしたいのは、世代が変わっても、人種が変わっても私たちが守ってきた伝統と、その繊細な味です。震災後の福島の農家は、安全に細心の注意を払いながら「どうしたら信頼を回復できるのか?」との思いを味に込めて大切に作物を育てています。その味を、気持ちを、どうか受け取ってください。台湾の方、ぜひぜひ福島へ来ていただき、ありのままの福島食を感じていただきたいと願っております。

 


 


柴 強さん(前列中央)と社員の皆様
有限会社柴栄水産代表取締役社長

■台湾の皆様にも美味しく安全な福島の水産物を食べていただきたい。

福島県浪江町において水産業を営んでおります柴強と申します。あの震災では、津波により社屋・家屋・工場・施設・設備とすべてを流失しました。さらに福島第一原発の事故により地元の浪江町に立ち入る事が出来ずにいました。
 

その時、早期の再開は不可能だと判断しました。再開ができたのは事故から9年半が過ぎていました。ただし想定していた風評被害による被害は少なかったと思います。
 

ですが安心する間もなく突然の新型コロナウィルスの蔓延です。その影響で事業が思うようにできなくなり、再び、辛い時期を過ごすこととなりました。こうした幾つもの困難があった中で、震災時はもちろん新型コロナ禍まで台湾から多くの支援をいただきました。その間、あらためて日台関係の絆を感じさせられました。


さて福島の水産物は「常磐物」として震災前からブランドを確立されていました。しかし震災後は風評被害も大きく数年は福島の水産物のイメージが急激にダウンしました。それでも10年以上の時が過ぎ東京豊洲卸売市場をはじめ全国の卸売市場でも年々震災前の評価に戻っている傾向にあり嬉しく感じています。


そして今年8月に処理水の放水です。私たちも先が読めませんが、今後の動向に注視しながら福島の水産物の安全性を確認しつつ、台湾の皆様にも美味しい福島の水産物を食べていただきたいと願っています。今回の台湾でのイベントを通して、福島の水産物の良質さを訴求していただければと思います。 

 


ご留意事項

▽ストーリー上の写真は許諾を得て掲載しています。名称掲載の許諾を得ています。

▽ご支援の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/)を必ずご一読ください。

▽ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

▽ご支援完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

▽本プロジェクトのリターンのうち、【●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページをご確認ください。

▽ご支援に関するご質問はこちらをご覧ください。

 

ーーーーーーーーーーーー
20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

【参考情報】
以下、福島県内での放射能検査について
①福島県による農林水産物の放射性物質の検査結果
https://www.new-fukushima.jp/
②福島県内における自家消費野菜等の放射能検査実施状況
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/kennai-hoshanoukensa.html
③福島県における米の全量全袋検査
https://www.env.go.jp/chemi/rhm/portal/digest/food/detail_002.html
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/36035b/zenryouzenhukurokensa-kensakekka.html

④福島県の放射性物質の検査体制
https://www.new-fukushima.jp/monitoring_inspection

以下、福島県内の食品中の放射性物質の基準値について
①食品中の放射性物質の基準値について
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045e/shoku-radi-kijyunti.html
②(首相官邸ホームページ)福島県産の食品の安全性について
https://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g31.html

③復興庁ホームページ
https://fukushima-updates.reconstruction.go.jp/faq/fk_160.html

プロジェクト実行責任者:
簡憲幸(福島台湾経済文化交流協会)
プロジェクト実施完了日:
2023年12月8日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

【台湾・福島フォーラム】 フォーラム開催で台湾の風評被害対策! 「日本と台湾との原発課題を考える」開催 ①渡航費(日本・台湾往復) ②宿泊費(台湾) ③会場費(台湾) ④講師費 ⑤レセプション費(台湾) ⑥広告宣伝費(台湾) ⑦福島産農産品購入費・輸送費 ⑧その他イベント実施費(台湾)

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
下記団体から協賛金、ご寄付などをいただきます。 ①NPO法人元気になろう福島 ②NPO法人まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY. ③東京台湾の会 ④華僑団体

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/fukushima-taiwan?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/fukushima-taiwan?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

5,000+システム利用料


alt

「福島前進!台湾・福島フォーラム」開催サポーター:5,000円

◆お礼のお手紙
◆「福島前進」ホームページにお礼及びご芳名を掲載
◆「福島前進!台湾・福島フォーラム」の「公式プログラム」(当日配布部数100部限定)にご芳名を掲載
◆「福島前進!台湾・福島フォーラム」の「公式プログラム」を進呈
◆「福島前進!福島農産物フェア」の会場にご芳名の掲示

支援者
44人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


「福島前進!台湾・福島フォーラム」開催サポーター:10,000円

「福島前進!台湾・福島フォーラム」開催サポーター:10,000円

◆お礼のお手紙
◆「福島前進」ホームページにお礼及びご芳名を掲載
◆「福島前進!台湾・福島フォーラム」の「公式プログラム」(当日配布部数100部限定)にご芳名を掲載
◆「福島前進!台湾・福島フォーラム」の「公式プログラム」を進呈
◆「福島前進!福島農産物フェア」の会場にご芳名の掲示
◆福島県産純米酒(300ml)

※酒類について、通信販売酒類小売業免許を有する福島県観光物産交流協会に発送を委託します。
※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。

支援者
54人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

30,000+システム利用料


「福島前進!台湾・福島フォーラム」開催サポーター:30,000円

「福島前進!台湾・福島フォーラム」開催サポーター:30,000円

◆お礼のお手紙
◆「福島前進」ホームページにお礼及びご芳名を掲載
◆「福島前進!台湾・福島フォーラム」の「公式プログラム」(当日配布部数100部限定)にご芳名を掲載
◆「福島前進!台湾・福島フォーラム」の「公式プログラム」を進呈
◆「福島前進!福島農産物フェア」の会場にご芳名の掲示
◆福島県産純米酒(300ml)
◆旬の福島県産農水産セット(2,000円相当)

※酒類と食品について、通信販売酒類小売業免許、魚介類販売業、食品衛生責任者、食品衛生法に基づく営業許可を有する福島県観光物産交流協会に発送を委託します。
※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。

支援者
30人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

100,000+システム利用料


「福島前進!台湾・福島フォーラム」開催サポーター:100,000円

「福島前進!台湾・福島フォーラム」開催サポーター:100,000円

◆お礼のお手紙
◆「福島前進」ホームページにお礼及びご芳名を掲載
◆「福島前進!台湾・福島フォーラム」の「公式プログラム」(当日配布部数100部限定)にご芳名を掲載
◆「福島前進!台湾・福島フォーラム」の「公式プログラム」を進呈
◆「福島前進!福島農産物フェア」の会場にご芳名の掲示
◆福島県産純米酒(300ml)
◆旬の福島県産農水産セット(5,000円相当)

※酒類と食品について、通信販売酒類小売業免許、魚介類販売業、食品衛生責任者、食品衛生法に基づく営業許可を有する福島県観光物産交流協会に発送を委託します。
※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

300,000+システム利用料


「福島前進!台湾・福島フォーラム」開催サポーター:300,000円

「福島前進!台湾・福島フォーラム」開催サポーター:300,000円

◆お礼のお手紙
◆「福島前進」ホームページにお礼及びご芳名を掲載
◆「福島前進!台湾・福島フォーラム」の「公式プログラム」(当日配布部数100部限定)にご芳名を掲載
◆「福島前進!台湾・福島フォーラム」の「公式プログラム」を進呈
◆「福島前進!福島農産物フェア」の会場にご芳名の掲示
◆福島県産純米酒(300ml)
◆旬の福島県産農水産セット(10,000円相当)

※酒類と食品について、通信販売酒類小売業免許、魚介類販売業、食品衛生責任者、食品衛生法に基づく営業許可を有する福島県観光物産交流協会に発送を委託します。
※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

100,000+システム利用料


alt

<リターン不要の方> 全力応援:100,000円

◆お礼のお手紙
◆「福島前進」ホームページにお礼及びご芳名を掲載
◆「福島前進!台湾・福島フォーラム」の「公式プログラム」(当日配布部数100部限定)にご芳名を掲載
◆「福島前進!福島農産物フェア」の会場にご芳名の掲示

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

300,000+システム利用料


alt

<リターン不要の方> 全力応援:300,000円

◆お礼のお手紙
◆「福島前進」ホームページにお礼及びご芳名を掲載
◆「福島前進!台湾・福島フォーラム」の「公式プログラム」(当日配布部数100部限定)にご芳名を掲載
◆「福島前進!福島農産物フェア」の会場にご芳名の掲示

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

500,000+システム利用料


alt

<リターン不要の方> 全力応援:500,000円

◆お礼のお手紙
◆「福島前進」ホームページにお礼及びご芳名を掲載
◆「福島前進!台湾・福島フォーラム」の「公式プログラム」(当日配布部数100部限定)にご芳名を掲載
◆「福島前進!福島農産物フェア」の会場にご芳名の掲示

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

プロフィール

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る