物価が上がりすぎてチャンスは一度きり！伝統をつなぐ法被が作りたい‼

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

 

舟渡小学校70周年記念実行委員会の高橋と申します。

板橋区立舟渡(ふなど)小学校が晴れて創立70周年を迎え、記念事業として法被製作を考えておりました。

近隣の学校から情報を得つつ製作費を準備し、いざ見積りを！と思っていたのですが…。

 

コロナ禍を機に、にわかには信じられないほど物価が上がっていたのです。

当然PTAには物価高に対応できるほど潤沢な資金があるわけではありません。

そこで校長先生のすすめもあり、クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。

 

どうか皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

【運営主体の紹介】

舟渡小学校70周年記念実行委員会は、今年度特別に舟渡小学校PTA内に立ち上げた委員会です。周年イベントを盛り上げ、遂行するために学校教職員の皆さまと連携しつつ活動しています。

 

舟渡(ふなど)の町に一校の小学校です。町に支えられて、児童たちは素直に育っています。

 

 

 

 

徒競走や騎馬戦など、運動会には熱い競技が多いですが、華がある種目も存在します。それが演舞です。特に6年生の「ソーラン節」はキレ良く揃った動きに、本人たちの気合が乗り、見に来たすべての保護者を魅了します。今年度は舟渡小が70周年記念だったため、人文字で70を形成しました。

 

※写真の顔部分はぼかしています

 

 

 

 

カッコいい演舞に衣装は付き物。もちろん6年生は法被を着て踊っています。舟渡小は法被を所有していないのですが、町ぐるみの協力もあり、舟渡町会や近くの志村第五中学校から貸していただくことで全員着用できています。

 

ありがたいことに、町会は常に前向きに貸してくださいます。

近隣の志村五中はオリジナルの法被を約10年前に少しずつ製作していました。

 

 

 

 

地域の協力はありがたいものの、舟渡小学校の児童には「舟渡小」を背負って演舞をしてほしい！という思いは強いです。そこでオリジナル法被の製作に踏み切りました。「舟渡」という語感にピッタリの波のデザイン、そして襟には舟渡小のゆるキャラ「ふなどん」をあしらっているのも特徴です。

 

裾が少し長めの法被。ソーラン節を踊る際に裾がひらひらと舞い、一層迫力を生むことでしょう。

 

舟渡小の児童に圧倒的人気のふなどん。胸にワンポイントで入って児童を見守ってもらいます。

 

 

 

 

近隣の志村第五中学校所有の法被を参考に、10年前に製作を依頼していた呉服店を訪ねましたがすでに廃業。しかし何とか当時の染物工場を探し当てることができ見積りをとると、2015年には1着4,900円だったものがこの10年で1着12,900円に大幅アップ！間に呉服店を挟まず直でやりとりし、さらには学校ということで値引いてくださったにもかかわらず…。

 

 

値上がりの理由は下記の通り。職人の減少が最も痛く、埼玉や神奈川でも業者を探しましたが、より高額か、請け負ってすらいただけない状況でした。さらに工場も問屋も店舗も口を揃えたのが「今が一番安い。刻一刻と値段は上がる」。もはや安くなるまで待とう、なんていう考えはあり得ないようです。

 

 

 

 

 

そもそも法被は舟渡小70周年記念企画のひとつとして進めてきました。その進行中に価格の高騰を知り、低価格での購入はほぼ不可能と判明しました。退くのも考慮しましたが、逆に大きな買い物をするなら今年が最大のチャンスです。10年後(80周年)はおろか、1年後ですらより厳しい現実が待っているのですから。

 

 

 

足りない80万円をクラウドファウンディングで

 

児童数を考えると法被は100着必要です。周年予算から捻出できるのは50万円ですが、見積額は約130万円。予想を遥かに超え80万円も足りません。購入を実現させるにはクラウドファウンディングの力を借り広く周知していくしかないと考えています。

 

ぜひよろしくお願いいたします。

 

※プロジェクト内で掲載しているふなどん、うきまんの画像すべては舟渡小学校PTAより掲載許諾を得ています