これからが本番！水管理の日々です

いつも私たちの活動を応援いただき、ありがとうございます！

田植えが終わり、毎朝出勤前に田んぼを見回る日々が始まりました。

田んぼの水量や鹿などの獣害チェック、害虫予防の草刈りが日課です。

 

こちら広島市安佐北区では、一昨日未明から明け方にかけて、激しい雨と雷が断続的に続きました。みなさんのところはいかがでしたか？

 

大雨で田んぼの水があふれたり、畔が決壊すると、苗が流れ、近隣の田んぼにも迷惑がかかります。

一昨日の夜も、大雨注意報の発令が出てすぐ、軽トラに飛び乗り田んぼに向かいました。

私たちの田んぼは、自宅から15分の山間にあります。

霧が深く　視界は10メートル足らず。

山道を慎重にのぼり、田んぼにたどり着くと、すでに水路を流れる水の量が多くなっていました。とりあえず、水路の水量の切り替えなどをして、水が入りすぎないように、たまりすぎないように手当てをしました。

 

翌朝の田んぼは・・・

この通り、苗が見えないくらいの水量でプールに。

幸いオーバーフローがうまくいって、畔は決壊していませんでした。

水量を下げる手当てをして、今後のことを考えていると

いつもお世話になっている地域の方がやってこられて、情報交換。

私が昼間動けないときに、いつも気にかけてくださって、水量や獣害被害の応急対応などして頂いています。

 

田んぼのある桧山地区は、2014年8月の広島豪雨土砂災害で道が寸断され、３週間孤立し、支え合って乗り切られた地区です。だからこそ、地域の結束も固く、私たちもさまざまに助けていただいています。