負けんけんね！広大｜withコロナ時代の学業に安心なサポートを

 

　みなさま、こんにちは。

　広島大学クラウドファンディング担当チームです。

 

　この度、「負けんけんね！広大」学生応援プロジェクトにおいて、皆様から頂いたご支援が学生のために活用されました。皆様からのご支援のおかげで、コロナ禍においても、学生が安心して学業に励み、学生生活を送ることができています。ご支援に改めて感謝申し上げます。

　本日は、活用させて頂いた取組のうち、「キャリア支援活動におけるオンラインガイダンス動画配信システムの導入」（20万円）について、ご報告いたします。その他の活用実績についても随時、ご報告いたします！

 

〇キャリア支援活動におけるオンラインガイダンス動画配信システムの導入

　コロナウイルス感染症拡大の影響により、通常の就職ガイダンスは軒並み開催できなくなった一方で、企業の採用活動は一部縮小や、例年通りの活動ではなくなるなど、学生は不安の中で就職活動を続けなくてはなりません。

　本学グローバルキャリアデザインセンターでは、対面での就職ガイダンスができない状況で、これに代わる方法として、ガイダンスの動画配信により、学生の就職活動を支援したいと考えました。当初は、授業等でも活用しているシステムを利用し、録画データの配信によるガイダンスの提供を企画しましたが、本気で就職活動に臨み、様々な疑問を抱える学生の満足度を高めることはできませんでした。そこで、録画データの配信だけではなく、ガイダンスのLIVE配信を行うこととしました。この結果、自宅にいながら講師への直接の質問や相談ができるなど、学生からは高い満足度を得ることができました。

　この取り組みは、現在では、センターが担当する、キャリア教養講座という授業でも活用されています。以下、実際にガイダンスを活用した学生からの声をご紹介します。

 

【ガイダンスを活用した学生の声】文学部３年生　土田　美月（つちだ　みつき）さん

　3年生の春先から、就職について真剣に考え、実際に活動を開始したものの、例年企画されていたガイダンスは極端に少なくなりました。自分なりに就職活動の計画を立てていましたが、周りの学生の様子もわからず、大きな不安を抱えていました。

　以前から情報収集のためにお世話になっていたキャリアセンターで、個別相談制度を活用したところ、今回の配信によるガイダンスの存在を知り、受講しました。

　ガイダンスでは、就職活動の進め方をわかりやすく解説してもらいました。特に、ライブ配信であったことから、講師とのコミュニケーションはスムーズに進み、その場でざっくばらんに質問することができ、対面と変わらない効果を実感できました。また、同じ講座を受講した学生の状況も知ることができたのは、とても助かりました。就職活動を開始した当初よりは、格段に悩みや不安は解消されました。

　私は、将来広島で働くことを希望しており、教育分野、特に大学の仕事に興味を持っています。就職活動はまだ続きますが、このガイダンスを活用でき、自分の目標に前向きに取り組むことができています。

　今回の取組には本当に救われました。キャリアセンターの方からは、クラウドファンディングにより集まったご支援でこの取り組みが実現できたことを知り、ありがたいと感じています。ご支援いただいた方々に、心より、御礼申し上げます。

 

　　

　

学生向けに、就職ガイダンスの様子をLIVE配信中

 

　　

教養授業（キャリア教養講座）でもLIVE配信しています！