「頑張れ花丸プロジェクト」活動終了のご報告
【プロジェクトへのご賛同、ご支援を賜り、ありがとうございました】
2016年11月22日より、12月22日までの1ヶ月間、花丸の手術費用をご支援いただくために実施いたしました、「後脚に障がいがあるけど元気いっぱいの子猫の女の子を助けたい!」に、35件、延べ45件(複数口でのご支援をいただいた方がいらっしゃいます。また、実施責任者佐藤の周囲から直接ご支援を複数いただき、代理購入で登録したため、延べ件数が多くなっております)、総額415000円をもちまして、プロジェクトが成立いたしました。
今回、クラウドファンディングに初挑戦ということで、親身になって相談に乗ってくださったキューレーター様、そして何よりこのプロジェクトへアクセスいただき、ご支援いただけました皆様がいらっしゃったからこその、プロジェクト成立だと思います。本当に、本当に、ありがとうございました!!
【花丸は手術を受け、そして成功しました】
当初は、12月22日に手術を受ける予定でおりましたが、最終検査で貧血が発覚し、その治療をしてからの手術をということになりました。
1月6日に、再度血液検査を受け、数値が改善しておりましたので、そのまま手術を受けることとなりました。翌7日に全身麻酔で断脚手術を受けました。その後、麻酔から完全に醒めるまで入院し、10日に退院いたしました。
動きを阻害していた不自由な脚はなくなりまして、前足の片方が肉球を地面につけられない状態ではありますが、元気一杯動き回っています。ケージから出してあげると、ものすごいスピードであちこち歩き回るので、目が離せません。前足だけでケージの壁を登って天井の網で雲梯のようにぶらぶら遊んでいるのを見て、ケージの床に低反発のクッションを敷き詰めました。
健康な猫のようにジャンプしたり獲物に飛び掛ったりといったことは難しいのかもしれませんが、手術を受けたことにより、彼女のQOLは確実に向上しているものと信じております。
以上をもちまして、このプロジェクトで「目標」としておりました、花丸の手術費用をご支援いただくこと、ご支援いただいた結果、花丸に手術をうけさせること、そしてよりよい「生活」をすることができるようになるまで回復できたこと、すべてを達成することができましたことを報告いたします。
しかしながら、排泄の管理が難しいため、オムツが手放せません。オムツをつけた状態であちこち動き回ってハッスルしますので、オムツからコロンと出ちゃったり、着せている服や本にゃんがよごれたりで、交換のために追いかけっこになったり、洗濯や、お風呂の繰り返しです。また、猫の習性で出したものはどうしても隠したいようで、ペットシーツの消耗のスピードが尋常ではないのも嬉しい悲鳴です。(カキカキしてシーツを破壊しまくりです)
【収支のご報告】
皆さまからご支援頂いた資金は、Readyfor様への手数料を除き、振込みにて頂戴いたしました。手術費用という緊急性の高いプロジェクトでございましたので、オプションをつけさせていただきましたことをご報告いたします。
花丸の断脚手術およびその前後の医療費(入院費、術前検査費、手術費、術後管理費、薬品代)として使用させて頂きました。
備品の購入(印刷用紙、封筒、名刺用紙、名刺用パウチ機、パウチフィルム、切手、包材)およびリターンの準備、発送に使用させていただきました。
当プロジェクト終了後は、動物保護活動に取り組まれている個人的に活動されている方にお声がけし、名刺用紙、パウチ機、パウチフィルム等の資材をご寄付させていただく予定で、現在そのご寄付先を募集しております。
手術費用が、動物病院のご配慮で当初提示されていた見積もりよりも抑えていただけたため、手元にお金が残りました。必要経費を使わせていただいた後のご支援金につきましては、花丸からのバトンタッチの意味を込めまして、怪我をした動物保護活動をされている方に託したいと、かねてからお知らせしておりましたが、花丸を保護してから相談に乗っていただき、また今回のプロジェクト開始以前からお世話になっている、静岡県下で個人的に動物保護、譲渡活動をされているかたへ寄付させていただきました。
保護わんにゃんの仮宿
http://ameblo.jp/cat-dog-only-one/
皆様のお気持ちと共に一頭でも多くの動物が保護され適当な医療を受けられますようにお役立ていただきますので、よろしくお願いいたします。
【ご支援へのリターンの発送状況について】
お礼メールは2月1日に送信させていただきました。
今回のプロジェクトにご支援いただけました方全員に、プロジェクトの記念として、「花丸レスキューサンクスメンバーカード」を発行させていただき、郵送させていただきました。
富士山グルメのお品は、冷蔵便にて2月6日に発送させていただきました。
フォトブックのCDRですが、もう少し花丸が回復するまで、写真を撮り貯めたいと思っています。こちらは、出来次第、3月半ばぐらいまでには発送することができるかと存じますので、お待ちください。
【これからもよろしくお願いします】
手術を受けたことは、「出発点」であって「ゴール」ではありません。
元気一杯で無邪気な子猫らしさ全開ではありますが、下半身付随の体を抱えた猫であることは、事実ではございます。これからは何をしてあげたら花丸がより幸せになれるのか、日々考えてできる限りのことをしていきたいと思っています。
今後はブログ「頑張れ花丸」にて、花丸のリハビリの状況を更新してまいりますので、時々は覗きにいらしてください。コメントをお寄せいただけますと、うれしいです。
その際は、お届け致しましたメンバーズカードのIDをお書き添えいただけますと、私どもの励みになります。
頑張れ花丸
手術の傷が完全に癒えたら、次は花丸の新しい家族を探してあげたいとかんがえておりますが、嫁ぐ日まで花丸のお世話をし、少しでも長く生きられるよう、支えてまいりたいと思っております
手探りで初めて活動させていただいたクラウドファンディングで、明るいご報告ができましたこと、皆様の暖かいお心と、ご支援に心より感謝申し上げます。
最後になりますが、この度は本当にありがとうございました。
感謝の気持ちは書き尽くせませんが、最終のご報告とさせていただきます。
プロジェクト代表 佐藤浜栄