荒れた放牧地を再生。短角牛飼育事業で障がい者の「1人立ち」へ

半年前から、レデイーフォ－様のご指導を頂きながら準備を進め、ようやく17日本プロジェクトが恐る恐るスタートし7日目を迎えました。このプロジェクトに共鳴し励ましの言葉と共に貴重なお金をご寄付いただき感謝に堪えません、本当に有難うございます。

障がい者年金にプラスして5万円の賃金(工賃)があればここ山形県では「親亡き後」自立した生活が可能です。

私たちの作業所では短角牛の一貫飼育(母牛に子を産ませ、雄は肥育に雌は繁殖牛に)の他にブルーベリー500本の栽培とジャム化、庄内砂丘地での落花生栽培、日本一美味しいと言われる「だだちゃ豆」の栽培などの農畜産事業、リサイクル工場で年間200tのペットボトル粉砕フレーク化事業、製紙工場から原紙(原反)を仕入れ加工機で「トイレットペイパーの製造・・・が4大事業として取り組まれています。

短角牛は誕生から出荷まで30カ月は最低要します。(600Kg～700Kgに至る日数)と言うことは資金回収が長いことを意味し資金繰りは大変なのですが、でも敢えて完全国産牧草牛の社会的価値にこだわり且つ土と動物に触れ合うことによる癒し効果に意義を見出し挑戦しています。本プロジェクトは公開(2月17日)から3カ月(5月15)間ですから始まって1週間ばかりですが、温かい励ましを頂いています。私たちの取り組みに全国各地から共感と励ましが更に寄せられますことを期待しながら1週間経過の御礼とさせていただきます。