被災したネパールの子供たちに、絵をかくための画材を届けたい!
支援総額
目標金額 250,000円
- 支援者
- 11人
- 募集終了日
- 2015年7月15日
霜田さんと、プリティビ、サウールが小学校を訪れました。
みなさま
お世話になっております。満開の紫陽花が、こちらに話しかけてきそうです。梅雨に入ってもあまりまとまった雨はなく、しとしとと情緒豊かな時雨がかかります。これからネパールも9月までの長い雨季に入ります。7月の本格的な雨季には、一日中雨が降り続くようになり、バケツをひっくり返したようなどしゃ降りが襲うこともあるそうです。
さて、今日は今週の火曜日(6/16)に私がボランティアをさせていただいているNIPAF(日本パフォーマンスフェスティバル)の代表の霜田さんが、カトマンズから車で一時間ほどある小学校を訪れたレポートが届いたので、その様子をお伝えしたいと思います。
霜田さんと、プリティビとサウールと現地の学生の4人で小学校を訪れたそうです。以下の文は、霜田さんのFBより抜粋しました。
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「はは、楽しかったな。カトマンズから車で1時間ほどの山の中の学校で。校舎が崩れ、仮設テントの授業。山からの風が気持ちいい。泣きそうになる。
子供達が家族の名前を聞くので、死んだ父母の名前までネパールの青空の下で子供達に言う。」
「またネパールに来よう。中国に入ると相変わらずFacebookが使えないので。今、最後のバッファロー・モモをサウールとプリティビと、8月に来るイシャンと。
昨日は、パフォーマンスの前に子供達に絵画教室が行われた。パフォーマンスはあとサウールと学生も行った。私は大受けだった。
昨日の夜、もう一人の学生から、私も子供に戻れたらあなたのパフォーマンスの観客になりたかった、とメールが来た。パフォーマンスを続けていてよかったな。」
芸術家と子供達の交流は、時に大変有意義なものとなります。霜田さんは、日本人で初めてアメリカのベッシ─賞という名誉ある賞を受賞しておられる方で、実はこの分野では、世界的に有名な人なのです。パフォーマンス・アートに人生をかけて取り組んでおられます。写真では不思議なイキモノに、子供達が興味津々な様子ですが、子供達の自然な笑顔は、作ろうと思っても作れるものではありません。つまんなかったら「つまんない。」という顔して逃げてしまう子供は、パフォーマーにとっては本当に怖い存在だと思います。
支援には、いろいろな形があります。私が今目指しているのは、現地の友人のニーズを聞き取った上で画材を送る。日本で入手できる良いアートセラピーの情報を送る。といった後方支援です。しかし、今回は支援の基本はまず、被災者と共にそこにいる事が大事だな。と思いました。一方的に提供するだけではなく、双方向のコミュニケーションが成り立って初めて笑顔が生まれ、有意義なものになるのではないか。
子供達からの声は、特に大事にしていきたいです。「このおっちゃんオモロイ。」でも、「大丈夫なんか。」でもなんでもいい。支援する側も支援される側も神様でも天使でもなく、生身の人間です。そして、それを認識できたとこからが、はじまりなのかもしれません。
ネパールの現地の声に少しでも耳を傾けながら、私も一歩ずつ前進していきたいとと思いますので、皆様引き続きのご支援を何卒よろしくお願いいたします。
リターン
3,000円
A)サンクスレター
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
A)サンクスレター
B)ネパールの手作りのお土産小物 1個
C)ヒマラヤ精油
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
A)サンクスレター
B)ネパールの手作りのお土産小物 1個
C)ヒマラヤ精油
D)カトマンズの芸術家の描いた部屋に飾れる絵や版画
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
A)サンクスレター
B)ネパールの手作りのお土産小物 1個
C)ヒマラヤ精油
D)カトマンズの芸術家の描いた部屋に飾れる絵や版画
E)ネパールの高級お土産 1個
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし