医療従事者へ"HoneyAid"スティックはちみつを届けたい

名古屋からさらに西の大阪より

NPO法人梅田ミツバチプロジェクトの小丸さんより応援メッセージを頂きました！

小丸さんありがとうございます！

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皆さまこんにちは。

大阪梅田で都市養蜂を行っているNPO法人.梅田ミツバチプロジェクトの小丸和弘です。

それは2009年秋の事でした。

海外のインテリア雑誌の小さな記事でパリでの都市養蜂を知り、興味を持って調べてみると東京の、しかも銀座でミツバチを飼っている人達がいる事を知りました。

それも４年も前からです。

早速ミツバチど素人のメンバー3人で見学かねてお話を伺いにお邪魔することにしました。

何となく想像はしていたものの、僕たちの想像以上にビルディング感は半端なく、ほんとにこんな場所でミツバチを飼って大丈夫なのだろうか？

こんなぶっ飛んだ事に手を出して良いのだろうか？と正直思ったのを思い出します。

 

しかしながら、初めてお会いした銀座ミツバチプロジェクトの田中さんのお話は、そんな不安や懸念を吹っ飛ばす程の魅力あるお話で、しかもこれからの社会において絶対に必要な要素や

考え方に溢れ、それぞれの地域で誰かが始めなければならない大事な活動だと感じたのでした。

そして、僕たちに火を付けた田中さんの言葉（多分覚えてないでしょうが…）が「いや〜、いろんな地域の方々がミツバチプロジェクトに興味を持って見学に来られたのに、大阪は来ないね〜って話していたんです。やっぱり大阪の人って儲かりそうにない話には興味ないのかなぁ？ってね。」

それを聞いた瞬間に着火した僕たちは帰りの新幹線で梅田ミツバチプロジェクトの発足を宣言したのでした。

 

 

世界にはいろんな形のミツバチプロジェクトがあり、それぞれが個性と特色を出しながら社会問題に取り組んでいます。

梅田ミツバチプロジェクトでは、養蜂場の特性を活かして小学生やシニア、企業向けのミツバチ学習会を開催しています。

環境指標生物と言われるミツバチと共存する事で人々の生活に潤いが与えられ、豊かな食生活が約束されます。

都会の中に自然な循環が生まれ、木々は元気になり、野鳥が戻ってきます。

副産物であるハチミツは人々を幸せにし、元気を与えてくれます。

ミツバチプロジェクトは、ミツバチが生きることのできる環境=都会の中にも小さな自然が存在する事。

その気づきが広がる事で街の環境づくりに参加する意識が高まり、もっと素敵な未来を作ることができる。その想いで都市養蜂を続けています。

 

小さなミツバチがおよそ50日という短い一生で集められるハチミツは小指の爪ほどのほんの僅かな量です。

この大都会にはどんな自然が息づいているのだろう？

そんな僕たちの希望を胸に飛び立ったミツバチたちが運んできたのは驚くほど華やかで、

上品な甘さが広がる、そしてとっても優しい味わいのハチミツでした。

 

今回のクラウドファンディングは、この困難な状況の中で頑張ってくれている方々に

僕たち都市養蜂メンバーの想いを届けるプロジェクトだと考えています。

混ぜ物のない非加熱のハチミツは疲れた身体に早く、優しく吸収されます。

まだまだ先の見えない状況の中で頑張っておられる方々にハチミツでエールを届ける。

全国ミツバチプロジェクトの想いが詰まった活動をどうぞ応援してください。

 

NPO法人.梅田ミツバチプロジェクト　小丸和弘