全ての子ども達に、より良い学びの機会を!

支援総額

613,000

目標金額 500,000円

支援者
95人
募集終了日
2020年9月4日

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2020年08月28日 19:47

教育界のノーベル賞って?【ライブ記事・1】

皆さま、いつも応援ありがとうございます。


残り7日となり、ドキドキがとまりませんが、これまで日本の全国各地、そして海外で働く先生からもご支援をいただいており、私たちの活動が広く知られてきているということ、とても嬉しく思います。リターン購入下さった皆さまはもちろん、SNSでシェアくださったり、イベントでご紹介くださったり、多くの方々のご支援に、心より感謝申し上げます。

 

さて、先日はこの感謝と、我々のプロジェクトについてお伝えしたくFacebokライブを配信いたしました。そこでお話ししたことを2回にわたってご紹介させてください。

 

 

 教育界のノーベル賞って? 

 

教育界のノーベル賞ともよばれる、グローバルティーチャー賞は、イギリスのバーキー財団が「先生達に光を」というコンセプトで立ち上げた教師を表彰する賞です。

 

 

2019年は、世界約150カ国から3万人がエントリーしました。エントリー者の中から50人が絞り込まれ、さらにその中の10人が選ばれ。そこから1位「Global Teacher」に選ばれるのですが、1位の賞金はなんと100万ドル!ちなみに、2位以下は1円も入りません。

 

 ちなみに、2019年トップ10に選ばれたのはコチラの10人。

 

全世界から選ばれ、表彰されるというこの規模感が、伝わるでしょうか?
過去にはローマ法王が来賓され、ヒュー・ジャックマンが司会進行をつとめたことも。

 

何万人ものエントリーの中から、こうして絞り込まれていく評価基準は、年によって少しずつ変わっていきます。2019年は次のようなものでした。
 

 

そう、決して難しい技術・実践が必要というわけではないのです。

日本の学校で、真剣に取り組まれている教育活動は十分評価されることなのです。
 

選出されていく過程では面接試験もあるのですが、そこでは例えばこんなことを質問されました。
 

 ・グローバルティーチャー賞で優勝する価値が、なぜあなたにあるのか?
 ・なぜあなたは教育界に偉大な貢献をしたとえいるのか?
 ・なぜあなたがグローバルティーチャー賞に選ばれるべきだと考えるか?
 ・なぜあなたは教師になったのか?
 ・あなたが他の先生と違うと思うところは?

 

日本では、他の先生と足並みそろえてやってくこと。他の先生を困らせないことって重要視されてますよね。それはそれで素晴らしいし、そのチームワークが日本の教育がここまで発展してきた理由でもあります。しかし、この賞で問われたのは「他の先生との違い」。世界ではそういうことも求めてられているのか、と気づかされました。

 

今、世界中で耳にする言葉『Change Maker』。

 

これはグローバルティーチャー賞においても重視されていますが、『Change Maker』を育てようという意味もあるし、私たち教師自身が『Change Maker』になろうという意味があるんだと思っています。

 

 グローバルティーチャー賞にノミネートされて、何が良かった? 


普段、自分が教室でやっていることって、どうしても教室内にとどまってしまいませんか?

 

自分の授業の評価基準が子供(の反応)というのはとても大事なことです。

でも、目の前の「子供の笑顔」だけを求めて授業を進めていくと、極端な話、じゃんけん大会でも子供は笑顔になるわけで・・・。自分の授業を教室の中に閉じ込めるのではなく、目の前の子供達の笑顔・学びと世界の子供達を照らし合わせて考えていくこと、世界中の色んな先生に自分のやっている教育実践を知ってもらい、また他の先生達の実践も知り、互いに切磋琢磨し、交流をするのってとても貴重な経験で、そういう機会をもらえました。

(トップ50に選ばれることで、ドバイに招聘され、ノミネートされている他国の様々な先生に出会い、教育について語り合えるのです。)

 

コロナで閉校となった時も、日本では小学校の長期にわたるオンライン授業の先行実践は、どこ探してもありませんでした。でも、ノミネート者のFacebookのコミュニティページに「ちょっと困っているんだけど」とポストすると、色んな返信がかえってくるんです。そうすると世界規模で先行実践をきけ、何がどう成功しているのかを知り、自信を持って自分の学校で、初めてのオンライン教育に取り組むことができました。


それから、世界に選出されることは、子供達の喜びと自信にもつながるということも実感しています。「こんな田舎まちからも世界に認められるんだ!」と。
 

 ノミネートされるのに必要なことは? 

 

以前
「選ばれるのって、ITエキスパートな先生でしょ?」
と言われたことがありますが、決してそんなことはありません。

 

どこか特定の企業関係者、学会関係者、グループだけがとりあげられるというわけではありません。どこかに所属していると、その分発表する機会があったり、記録に残ったりするので、応募しやすいということはあるかもしれませんが、決してそれが条件ではないのです。
(ちなみに2019年のトップ10でICTをつかって選ばれたのは、二人だけ。厳しい生活環境の中でその向上に貢献できるようなどんな教育実践をしているのかが大事。)

ただ、応募をするときに「どういうことをして、どういう教育効果があったか」という記録は必要になります。どんなにすごいことをやっていても、実践した具体的な記録がなく「いいことしました」では通りません。・・・というわけで、先生方がお忙しいのは承知ながらも、実践事例は記録に残していただきたいものです。それは賞に応募擂るかを問わず、財産二なると思います。

 

それから、英語は必須条件ではありません

今、日本版グローバルティーチャー賞に関わっている、過年度ノミネートの3名はたまたま英語科教員ですし、英語が喋れた方が、様々な国からきている教員との交流は深いものになります。しかし、トップ50の集まる会場では、スペイン語の方が飛び交ったりもするんです。向こうに行くと通訳もつけてくれるので、語学はマストではありません。

ただ、そうは言っても応募書類は英語です。そうなると、やっぱり日本の先生達は応募しづらいかもしれず・・・。なので日本版が設立した際には、言葉気にせず応募して頂きたいな、と思っています。

 


明日は「世界版で既に賞があるのに、なぜ日本版を設立するのか?」について綴ります。
 

クラウドファンディング終了まであと7日。

 

人気のリターン・オンライン飲み会は9/8(火)に日程追加し、また新規に9/25(金)オンライン読書会があります。こちらでは、過去ノミネート教員とお喋り、質疑応答も頂けますよ!


今までの皆さまの応援に感謝しつつ、引き続いての応援、記事やFacebookのシェア、伝達大歓迎です!
 

リターン

1,000


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そのお気持ちがありがたく、クラウドファンディング成立後、お礼のメール(日本語版)をお送りいたします。

みなさんから声援おかげで今日も頑張れます!

※例えば(図々しいながら・・・・・・)
 この日本語メールリターン(1000円)と、もう一つの英語メールリターン(1000円)を1口ずつ購入頂き、見返りなしの2000円寄付 ということもありがたい限りです。

申込数
49
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月

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10
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制限なし
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