一般社団法人はぐみReadyfor企画実施終了のお知らせ
妊娠SOS相談の一般社団法人はぐみです。
昨年実施したREADYFORのクラウドファンディングでは、ご支援本当にありがとうございました。
皆様からの心のこもったご支援、今も感謝の気持ちでいっぱいです。
お気持ちを受けとり、さらに頑張っていきたいと身が引き締まる思いの毎日であります。
さて、遅くなりましたが、活動報告をお送りさせていただきます。
【収支報告】
2021年1月から3月までの収支
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科目 |
収入 |
支出 |
残金額 |
備考 |
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クラウドファンディング |
支援総額 2,148,000⁻Readyfor手数料401,676= 1,746,324 |
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パソコン２台 |
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304,504 |
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消耗品 |
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53,274 |
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通信相談記録 |
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47,840 |
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システム料含む |
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人件費3人分 |
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300,000 |
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100,000円/月 |
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計 |
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705,618 |
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1,040,706 |
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残金の1,040,706円につきましては、来年の2月までに大切に活用させていただきます。
【日々の妊娠SOS相談対応】
妊娠SOS相談では、兼ねてから連携しておりましたNPO法人１０代・２０代の妊娠SOS新宿-キッズ＆ファミリー様といつも伴走して活動しております。
経験豊かで、とことん寄り添う姿勢のNPO法人１０代・２０代の妊娠SOS新宿-キッズ＆ファミリー様の活動は本当に、頭が下がります。日々一緒に同行、相談対応させていただきながら、毎日が勉強です。
コロナ渦ではありますが可能な限り同行し、必要な支援を２４時間体制で協働しながら活動しています。
個人情報の関係であまりお伝えすることはできませんが、相談くださった方々を絶対に見放さず、自立して歩いて行けるまであらゆるサポートをしています。
・中絶後ストレス症候群の方との寄り添い夕食会
・生活支援物資宅配 ・疾患経過通院同行
・妊婦検診同行 ・役所同行
・ハローワークにて就労支援 ・法テラス相談債務整理同行
・就学支援 ・保育園入所手伝い
・メンタル的なサポートが必要な方の多職種連携でのサポート
・母子寮への面会 ・行政からの要請に応じ同行支援 などなど
その方が自立して生活していけるように、必要な支援を相談し考えながら協働しています。
【今後の活動】
活動の中では、妊娠SOS相談にて丁寧に寄り添ってかかわっていくことで「養子に出す」と言っていた妊婦さんが「自分で育ててみたい。」とお気持ちが変化したことが何例かありました。
第３者からみて「無理では？」とご意見をいただくケースでも支援を受けながら子育てし、少しずつ落ち着いて育児ができるようになる姿に、ほっとすることがありました。前向きに自立できるよう彼女たちなりに毎日頑張っています。数か月前の彼女たちとは雲泥の差です。可能性を信じること、支えにより安心できることの大切さを学ぶことができました。
妊娠出産育児に困難を抱え支援が必要な方々、おなかの赤ちゃん、みんな前向きに明るく生きていってほしいと思います。妊娠SOS相談、寄り添いがどんなに大事な支援かをこの１年再確認させていただきました。
READYFORのプロジェクト企画はこれでいったん区切りとなりますが、私たちはそういった方々を支える活動をこれからもしていきたいと思います。
また、妊娠SOS相談も民間の特別養子縁組支援も、とても重要な支援であります。
先日、以前就業していた民間特別養子縁組支援団体で、お子さまをお迎えになった養親様とお会いできる機会がありました。お子さまには潤いがあり、とても愛されてお育ちなことが伝わってきました。
このような、素敵なご家族が1件でも増えるお手伝いができると嬉しいと思います。
しかし昨今、民間の特別養子縁組支援団体の問題が新聞やTVでとりだたされています。悲しく、苦しいです。特別養子縁組の制度を官民一体となってすすめていきたいところですが、ブレーキに働かないでほしいと願うばかりです。
はぐみの民間の特別養子縁組支援許可申請は、２０２０年７月３１日許可申請しましたがまだ許可がおりていません。もっとネットワークを広げ、連携して活動していかなければ成り立たないかもしれないと感じています。法人として基盤を盤石にして再申請しなければならないかと、連携各所と話をしています。
この度、皆様からご支援いただいたお気持ちは絶対に生かされなければなりません。妊娠SOSの寄り添い支援の活動をしながら、整えていきたいと考えています。
どうぞもう少し、法人が成長発展していけることを見守っていただけるようお願いいたします。
今後とも、一般社団法人はぐみをどうぞよろしくお願いいたします。
活動報告は、引き続きFacebookなどで発信していきます。
長文となり誠に恐縮であります。最後までお読みいただきありがとうございました。
