御支援下さる皆様、誠にありがとうございます。
長めに設定した募集期間も早いもので半分を切りました。
最後の追い込み、出来るだけ広報して行きたく存じます。
つきましては、皆様方のご支援、情報の拡散等御協力願えれば
これ以上ない幸せです。何卒宜しくお願い申し上げます。


さて、今日は雅楽の魅力についてお話したいと存じます。
雅楽の魅力とは?…雅楽の世界に頭からどっぷりとハマっている私が
言うのもなんでしょうが、やはり予測出来ない偶然性では無いでしょうか?
雅楽には指揮者がいません。演奏者同士目を合わせることもありません。
その中でただ何となく、その場の空気を察知して合奏を練り上げていきます。


例えば、演奏時間についてです。
雅楽の中でも特に有名な曲と言えば「越殿楽(えてんらく)」です。
この曲、演奏にだいたい10分掛ります。で、この10分というのは毎回毎回
ほぼ10分なのです。誤差10秒ぐらい。別に狙ってこの時間に合わせている訳では
ありません。ただ何となく合奏すると、ほとんど10分なのです。
よく体内時計、という言葉を聴きます。自分の中に意識することなく時間を計る、
というアレです。その体内時計が作動しているに違いないのです。
ただ、それを科学的に立証した人はいませんが…。


最近、平安時代よりも現代の雅楽の方がゆっくりになった、という研究が
為されています。雅楽の演奏は、基本的には自分で演奏して楽しむもの。
人に聞かせるものではありませんでした。
平安文学で「遊ぶ」とは雅楽を演奏する事です。これほど贅沢な「遊び」は
ありませんよね。


演奏している私たちが何より楽しくて、聴いている皆さんも癒される。
そしてそこには鎮魂の意味もある。
千年昔より奏でられたこの音楽、我々日本人は遺伝子のレベルで楽しんでいるように
思えて仕方ありません。
今日は佐渡島でコンサートです。

 

 

 

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