宮城と福島に鎮魂の音楽・舞の雅楽を届けよう!雅楽慰問演奏プロジェクト
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 14人
- 募集終了日
- 2013年7月25日
雅楽の魅力
御支援下さる皆様、誠にありがとうございます。
長めに設定した募集期間も早いもので半分を切りました。
最後の追い込み、出来るだけ広報して行きたく存じます。
つきましては、皆様方のご支援、情報の拡散等御協力願えれば
これ以上ない幸せです。何卒宜しくお願い申し上げます。
さて、今日は雅楽の魅力についてお話したいと存じます。
雅楽の魅力とは?…雅楽の世界に頭からどっぷりとハマっている私が
言うのもなんでしょうが、やはり予測出来ない偶然性では無いでしょうか?
雅楽には指揮者がいません。演奏者同士目を合わせることもありません。
その中でただ何となく、その場の空気を察知して合奏を練り上げていきます。
例えば、演奏時間についてです。
雅楽の中でも特に有名な曲と言えば「越殿楽(えてんらく)」です。
この曲、演奏にだいたい10分掛ります。で、この10分というのは毎回毎回
ほぼ10分なのです。誤差10秒ぐらい。別に狙ってこの時間に合わせている訳では
ありません。ただ何となく合奏すると、ほとんど10分なのです。
よく体内時計、という言葉を聴きます。自分の中に意識することなく時間を計る、
というアレです。その体内時計が作動しているに違いないのです。
ただ、それを科学的に立証した人はいませんが…。
最近、平安時代よりも現代の雅楽の方がゆっくりになった、という研究が
為されています。雅楽の演奏は、基本的には自分で演奏して楽しむもの。
人に聞かせるものではありませんでした。
平安文学で「遊ぶ」とは雅楽を演奏する事です。これほど贅沢な「遊び」は
ありませんよね。
演奏している私たちが何より楽しくて、聴いている皆さんも癒される。
そしてそこには鎮魂の意味もある。
千年昔より奏でられたこの音楽、我々日本人は遺伝子のレベルで楽しんでいるように
思えて仕方ありません。
今日は佐渡島でコンサートです。
リターン
3,000円+システム利用料
博雅会のこの活動を文章にまとめ、
メールにて報告させて頂きます。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
メールによる活動報告に加え、
博雅会公演のDVD『壱具』(1枚)を
お渡しいたします。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 32
25,000円+システム利用料
メールによる活動報告に加え、
博雅会公演DVD『壱具』を1枚、
『壱具』以外の中で博雅会がセレクトしたDVDを1枚、
博雅会石川金沢公演ペアご招待券1枚をお渡しします。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 28