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今回の遠征から、前回第三次遠征の際にお世話になった斎藤容久先生の
仲介によりまして福島県南相馬市へ慰問演奏に行く事になりました。
これ以降、活動の拠点は福島県南相馬市となります。

 


福島県南相馬市というのは、ニュース等ではあまり取り上げてこなかった
街では無いでしょうか?私の中では原発に近い街、ぐらいの認識しか無かったのですが…、
津波の被害も甚大だったのです。しかも原発20キロ圏内は強制避難地域で、
震災後自衛隊も現地に入る事が出来ず、そのままの状態でありました。
私たちが現地を訪れたのは2012年5月末、震災から1年2カ月経っているにも関わらず
全く何も変わっていない状態でした。
驚いたのは地震の被害。一階部分が抜けている住居、横に倒れそうになり
自販機でかろうじで支えられている店舗、凸凹の道…、地震の規模の大きさを
改めて感じました。

 


仮設住宅も訪問しました。全国各地から救援物資が集まってくるのは良いのですが
それを各家庭に配る人員が圧倒的に不足しているのです。メンバー全員で皆さんに
一声掛けながら、救援物資としてカロリーメートとだしの素を配りました。
仮設住宅とはいえ平日の昼間は働きに出ている為、ほとんどはお年寄りの皆様。
遠方から来た我々を暖かく迎え入れて下さるだけではなく、色々震災当日の
お話を聞かせて下さいました。写真を見せて下さる方も。
私たちがニュースなどで知っている情報とはかなりかけ離れたものでした。

 


演奏はデイケア施設で行いました。その日デイケア出ない方達もお集まりいただき、
200人近い皆様の前で演奏いたしました。演奏者は四人と少なかったのですが、
それぞれ抜群の演奏技術を持つ者たちばかりでしたので、立派に45分近い公演を
行う事が出来ました。
遠征自体には問題無かったのですが、遠征に参加してくれるメンバーが
全く集まらなかった事にはショックでした。
やはり一年以上経つと意識が薄れてしまう、という現実ですね。
しかし、我々はそれでも絶対に止めませんよ!

 

 

 

 

 

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