【児童虐待】子どもたちの日常を守るため虐待予防教育を普及させたい！

■　達成のお礼とネクストゴールについて　■

 

 

５月1日よりスタートいたしましたクラウドファンディングですが、５日目となる昨日に目標金額である25万円を達成することができました。

 

 

ご支援をいただきました皆さまには「Heart resQ」一同、心より感謝申し上げます。

 

 

皆さまからたくさんのご支援と温かい応援メッセージをいただき、「Heart resQ」の活動が多くの方に必要とされていることを改めて実感いたしました。本当にありがとうございます。

「Heart resQ」一同、皆さまからのご支援・応援を無駄にしないよう、責任感を持って精一杯取り組んでまいります。

 

 

今後も「Heart resQ」では虐待予防教育を実施していくにあたって、団体の運営資金や教材開発費を集めていきたいと思っております。そこでネクストゴールを設定させていただくこととなりました。

 

 

次の目標は50万円です！

 

 

ネクストゴールでいただいたご支援は

1. 団体の運営資金
2. 虐待予防教育における教材等の開発費、作成費

上記の資金として大切に活用させていただきます。

 

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に活動は続けていく予定ですが、皆様からの多くのご支援を頂けますと幸いです。

 

 

「Heart resQ」は皆様からのご支援・応援に応えられるよう取り組んでまいります。

残りの期間も、引き続きご支援のご協力・SNS等での拡散のご協力のほどお願い申し上げます。

 

 

2023年5月6日追記

子ども虐待防止団体Heart resQメンバー一同

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさんは、いつ「虐待」という言葉を知りましたか？

 

 

 

大学2年生。これが僕が初めて虐待という言葉を知った時でした。

 

 

みなさんはどうでしょうか。もっと早い時期でしょうか。

社会に出てから、という方も多いかもしれません。

 

 

虐待を受けた子どもが亡くなっているニュースを聞くことはありましたが、

どんなことが行われているのかは想像もできず、

身の周りで起こっている出来事ではないと思っていました。

 

 

しかし、大学の授業で虐待について学び、児童養護施設で

身体だけでなく心も傷つけられた子どもたちを目の当たりにする中で、

虐待がこんなにも身近に溢れている問題なんだと知りました。

 

 

 

 

「虐待について小学生の頃から知りたかった」

 

 

 

 

「虐待について知っていれば自分の人生は変わっていたかもしれない」

 

 

 

 

これは実際に私が子どもから聞いた言葉です。

虐待によって傷つけられていい子どもはこの世にはいません。

虐待は子どもの人生や未来を奪います。子どもの人生は子どものもの。

 

 

 

 

 

だからこそ、虐待をなくしたい。

 

 

 

 

 

みなさんこんにちは。子ども虐待防止団体「Heart resQ（ハートレスQ）」代表の尾上翼です！

 

 

 

 

早速ですが本題に入ります。

私たち「Heart resQ」は、

 

 

『子どもを対象にした虐待予防教育』

 

 

を小学校の教育課程で行います。

 

 

子どもを対象にした虐待予防教育とは「どういったものか？」が皆さんの疑問だと思います。

虐待そのものに触れる授業は、授業を受ける子どもにも、その保護者にとっても

あまりに負担が大きいものであることが考えられます。

 

 

そのため虐待そのものに触れる学びではなく、

ディスカッションやグループワークを通して「子どもの権利」や「パートナーシップ」、

「家庭や親と子ども」についての学びを虐待予防教育と考えています。

 

 

この学びを通して子どもが自分自身を見つめ、

振り返る中で虐待を受けているという「自覚」や虐待の早期発見へつなげたり、

友人やクラスメイトとの対話的な学びから虐待の世代間連鎖防止へ繋げたりすることができると考えています。

 

 

上記の子どもを対象にした虐待予防教育は、

2019年に文部科学省によって作成された「虐待対応の手引き」において、

努力義務ではあるものの、取り組む必要性のあるものとして明記されているものです。

 

 

しかしながら日々の授業の準備、学級運営、その他の業務に多忙な学校現場では、

十分な虐待予防教育に取り組めないのが現状です。

 

 

私たち「Heart resQ」は、奈良県を拠点に活動しています。奈良県では子ども対象にした予防教育を行っている事例がまだまだ多くありません。

そのため現在奈良県の議員さんや行政の方とともに、何度も対話を重ね、理解を深めることで

虐待予防教育を行える環境を整えつつあります。

 

 

以下の写真がそちらの様子です。

 

 

※奈良県議会特別委員会での講演

 

※奈良県橿原市との打ち合わせ

 

※香芝市地域対策研究会での勉強会

 

 

 

 

■　Heart resQからのお願い　■

 

 

子どもを対象にした虐待予防教育を実施する上で、私たち「Heart resQ」は現在の任意団体から、

非営利型一般社団法人に形を変える必要があります。

 

 

そのためには立ち上げ費や運営費が必要です。

 

 

子どもの虐待問題は、現在虐待相談件数が※約20万件（令和3年度）にも増えております。

相談できる環境が整えられたとも受け止められる反面、

虐待問題が膨れ上がっているとも捉えることができます。

※引用元　厚生労働省　令和3年度児童虐待相談対応件数

https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000987725.pdf

 

 

また子ども本人からの虐待相談は、全体の※約1%しかありません。

※引用元　厚生労働省　令和3年度児童虐待相談対応件数

　　　　　児童相談所での虐待相談の経路別件数の推移

https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000987725.pdf

 

 

その原因としては虐待を受けていることを自覚していないことがあると考えます。

 

 

「そもそも自分自身が虐待を受けていると自覚していなかった」と言う声が、

「Heart resQ」で行ったアンケートでも多く寄せられています。

「虐待についての授業があれば、自分は助けられて違う人生を歩めていた」と言う声も寄せられています。

そういった子どもたちを助けられるように私たちは日々活動していきたいと思っています。

 

 

 

 

私たち「Heart resQ」は応援してくださる方にも恵まれ、この資金集めが成功しましたら奈良県を拠点に、子どものための虐待予防教育を実施する大きな一歩を踏み出すことができます！

 

 

 

 

どうかお力を貸していただければ幸いです。

 

 

 

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