ひのあそびフェス無事終了!
こんにちは!
ひのあそびフェス本部のさとまるです。
この度は「大学生がつくる!子どもたちに向けた“再会”と“出会い”の学校祭を!」をご支援いただきありがとうございます!
皆様のおかげで無事「ひのあそびフェス」を開催することができました。当日、総勢51名のリーダー達と、219名の子どもたち、その保護者様にご来場いただきました!

当日の様子について、ここで少し共有したいと思います!
まずあそびフェス屋外にあるアクティビティがジェットコースター!思ったより早いスピードで走るジェットコースターで走り抜けて、悪魔たちからリーダーのわかを助けよう、というストーリーになっていました。リーダーみんな、初めて作るジェットコースターと、初めて使う工具たちに戸惑いながらはじめたジェットコースター作りでしたが、プロの大工さんや設計士さんに教えていただき、どんどん上手くなっていきました。

ジェットコースターを作って一番大変だった瞬間をジェットコースターブース担当のジャガーに聞いてみました。「時間をかけて作った状態のジェットコースターが横転したこと!
その瞬間は焦りましたが、一つ一つ崩れてしまったバランスを直していき、すぐに軌道に戻すことができました。そんなジェットコースターでしたが、何回も乗る子どもたちが続出。ずっと笑顔のまま、ジェットコースターに乗り続ける子どもたちを見てやりがいを感じたそうです。またなにより準備・当日・片づけまでのすべての行程を無事故で終えられたこと。これが一番の結果かもしれません。」

次に受付を入るとはじめに目に入るのが、いつもあった調理室の扉が跡形もなくなり行方不明者多数の洞窟、「ひの洞窟」になった姿!子どもたちはひの洞窟の中に隠された宝石を見つけるために4つの宝箱の謎を解きます。中に入って驚くのが本当の洞窟に見えるような洞窟のクオリティーの高さ。最後にあるステンドグラスの洞窟には上から光が差し込み、通るだけでワクワクします。

謎解きを作る上で一番大変だったのを洞窟担当のらいすに聞いてみました。「洞窟の屋根をつける作業。作りたいものを現実にしていくことにたくさん頭を使ったそう!しかし、洞窟から出てくる子どもの笑顔や謎が解けるたびに見せる子どもの笑顔を見られて頑張れて良かった!」と思ったそうです。

2階に上がると忍者修行の看板とともに見えてくる迷路!
迷路は3つの間に分かれており、入ってはじめにあるのが段ボール迷路、このままこの道が続くのかと思いきや、アルミホイルの間に迷っていきます。そして最後に入るのが音の間。行く先々にカーテンが掛けてありなかなか行く先が見つけられません。その上、この迷路のやり込むしかない要素としてあったのが、迷路の中にいる忍者を数える、というものでした!子どもたちは何回も迷路に挑戦し、「忍者何人いたよ!」と友達同士で報告し合う姿を何回も見ることができました。


迷路班のセンター部屋は前日まで使えず、短い時間の中でコースを組み立て、仕掛けを作るのが大変だったそう。このように、協力しながら作った迷路ですが、子どもたちが迷路チームの想定以上に迷ってくれて作りがいを感じたそうです。

2階には、休憩室とホットチョコレートのブースもありました。
休憩室では夏の子どもたちの思い出をみんなで書くブースでかわいい思い出や、楽しい思い出など、夏を振り返ることができるような思い出がたくさん集まりました!
ホットチョコレートブースではクラウドファンディングでも協力していただいた梵凡屋珠(ぼんぼんやじゅ)さんにあそびフェス当日にも無償提供いただき、子どもたちにホットチョコレートをお配りさせていただきました。フランス産のチョコレートの味に子どもたちもホット一息ついていました。

3階に上がるとついに4つ目のブース、縁日があります!

外から伝わる縁日の雰囲気に心躍らせながら入ると、職員のあべべ、えっぴ、まめた、わかの口が大きく空いた的に入れるマシュマロ射的。TV番組でお馴染みのバンクボーリング、キャスターチェアに乗っているリーダーを押して点数をつけるUFOキャッチャー、伸びる長さで点数がつくスライムなど少し変わったブースが盛りだくさん!さらに、各ブースの点数の合計でガラポンを回せる回数が決まり、1等ならお菓子詰め合わせ、2等なら四人の職員からのサインなど楽しい賞品の目白押しでした。

そんな縁日のブースの中で一番大変だったのは、縁日ブース担当りえ~るによると「段ボールで作ったバンクボーリングの設計と、実現。しかし、大変だった分だけ、子どもたちが楽しんでくれている姿を見られた時はすごく嬉しかった」そうです。


長くなってしまいましたが、まだまだ書き足りないことがあるくらい盛りだくさんのひのあそびフェスでした!!
「大学生がつくる!子どもたちに向けた“再会”と“出会い”の学校祭を!」という言葉から始めましたが、「夏ぶりだね!」という言葉をいたるところで聞くことができたり、忍者の数を知らない子ども同士で教えあっていたり、私たちの作りたかったお祭りを、たくさんの人のご協力のおかげで作ることができたのかと思います。

続いて収支報告です。
【収支報告】
今回クラウドファンディングのページ利用料の手数料を除くと、99万4287円をお祭りの費用として活用させていただきました。
実施報告の締切がクラウドファンディングサイトとのお約束で明日までとなっているため見込みの金額部分もありますが、共有させていただきます。
そのうち、
準備のためにレンタルをした倉庫代として、129,250円
当日に向けた準備(消耗品や工作用品など)
〇ジェットコースター 233,833円
〇迷路 69,586円
〇縁日 114,001円
〇謎解き 99,710円
〇全体装飾費 44,441円
〇しおり等印刷製本費、コピー用紙購入費、インク代(@38,400円×2)として100,000円(超過分はひの社会教育センター負担)
クラウドファンディング返礼品と郵送代として108,261円
(なお返礼品としてたくさんの方からリクエストいただいたトクさんのトウモロコシですが、今回トクさんからのご厚意により寄付にてご対応させていただきました。「橋本さんチョコレート」については1月の発送を予定しております。)
当日懇親会費用 67042円
ゴミ処理代 25,000円(見込み金額あり)・既出で14,100円
(ゴミ処理については今年中を目途に順次解体処分の予定です。)
[余剰金]3,163円
なお余剰金については、私たちが機会を見つけて活動に出かけている令和6年能登半島地震・令和6年7月山形県大雨災害の災害復興ボランティアのガソリン代や宿泊費に充当させていただきます。
このようなひのあそびフェスを開催することができたのも、ひとえに皆様のご寄付のおかげです。改めてお礼を申し上げます。今後もリーダーともども、ひの社会教育センターをよろしくお願いいたします。





















