最期まで自分らしく生きる。ホームホスピス『くららの家』の挑戦

ホームホスピスくららの家の挑戦にご支援・ご協力いただきました多くの皆様、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

 

このプロジェクトを始めたときは不安でいっぱいでしたが、すぐに多くの皆様から温かいご支援が集まりはじめました。

私たちはびっくりするとともに、ホームホスピスに対する関心や期待を感じ、心からの感謝とともに、ホームホスピスの運営、すなわちお一人おひとりの尊厳を守り、大切にしてその日が来るまで自分らしく共に暮らしていただく、ということをしっかりと続ける覚悟を再度確認いたしました。

本プロジェクトはくららの家手形山の1階部分にトイレをもう一つ増設する資金という事で当初100万円を目指して4月22日に開始いたしました。その後順調にご支援をお寄せいただき、100万円を達成することができました。そこで、ネクストゴールとして140万円を設定させていただきました。これは5月中旬に終わった工事の請求が当初見積もりより低い140万円であったことからです。

結果としては121万５千円のご支援を頂き終了いたしました。

本当に感謝です。ありがとうございます。

これは全額トイレ増設費用に使わせていただきます。

 

お陰様でトイレはできました。入居者の皆様もだいぶ慣れてきまして、すみわけ（？）ができるようになっています。かつてのようなトイレ争奪戦は影を潜めました。

 

更にくららの家では良いことが続きました。２か月に及ぶ入院をしていたMさんが退院、その日は急きょお祝い膳で喜びました。涙を流して喜ぶスタッフもおりました。

 

皆様へのリターンの発送は１２月を予定しております。現在その準備を鋭意行っているところです。もう少しお時間を頂戴しますが、どうぞ首を長くしてお待ちください。

 

入居者の皆様も、スタッフもみな、この度のご支援に感謝しています。

これからも全国のホームホスピスに関心を寄せていただけますようお願いいたします。