プロジェクト終了のご報告。

第8弾「ハーツ 存続を賭けた挑戦、シェルターの猫たちの命を守り続けるために」
2023年12月17日〜2024年2月14日
「東三河動物福祉の会 命にやさしいまちづくり ハーツ 」のクラウドファンディング第8弾は60日間で424人の皆様から5,369,000円のご支援を頂きました。
心からお礼申し上げます。
4月に運営手数料を差し引きました4,542,174円の振り込みをいただき、5月1日よりプロジェクトを開始いたしました。
ここに「第二シェルターの医療費」6カ月間のご報告を申し上げます。
2002年にスタートいたしましたハーツ は、今年で22年を迎え、会員とサポーターを併せて72名活動しています。
活動エリアは愛知県の3分の1の面積を占める東三河地域です。
公的助成金は一切なく、すべてを自費と寄付だけで賄ってきました。
相談者からの電話は、この1年間で1018件になりました。
活動の中心は、地域住民、行政と協力してのら猫の不妊・去勢手術を行い、地域の中で人と共生していく「地域猫活動」ですが、活動中に出会った傷病や看取り、そして人間の都合で行き場を無くした猫たちを保護し、現在、3箇所のシェルターを運営しています。
その他に建物の2階と3階をリフォームして、昨年新たにスタートした第3シェルターがあり、合わせて232匹の猫が暮らしています。
今回もご支援は、特に重傷病猫が多い第2シェルター医療費をお願い致しました。
ここには121匹の猫たちが、出来る限りの治療をし、通院も欠かさず、そのうちの23匹は毎日点滴を受けています。
今年の夏の異常気象により、道端などで倒れ、顔を上げることもできなくなっている猫の保護がこれまでにないほど多く、医療費も急増しました。
同時に、シェルターの高齢猫、重症の腎臓病、がんの猫などが次々と逝き、辛い1年でもありました。
ハーツ のお世話係は命が長くないと思っても絶対に手を抜きません。
今年も20匹以上の猫を見送りましたが、できる事は全てやったつもりです。外で過酷な暮らしをしていた猫たちが最後に安らかな表情で旅立っていくのを見るのは辛いですが、悔いはありません。
今年は何もかもが高騰して、フードや砂などの消耗品や医療費も過去最高になりました。
お世話になってる病院の好意で、まだ支払いが済んでいない医療費があるのも事実です。
でも、ハーツ は立ち止まりません。
こんな辛い時、だからこそ、人間が頑張らなければ、、
以下、クラウドファンディングの活動収支報告をさせて頂きます。
[収入]クラウドファンディング
4,542,174円
[支出]第二シェルター医療費
5月 648,610円
6月 692,040円
7月 784,238円
8月 841,150円
9月 976,055円
10月 600,081円
(10月は132,559円の不足でした)
これだけの巨額な費用を支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。
今年も12月17日(予定)より2ヶ月間第9弾のクラウドファンディングをスタート致します。
ご支援どうかよろしくお願い致します。
ハーツ
代表 古橋幸子
ハーツ メンバー一同



















