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故郷スリランカの子どもたちへ、心のケアのバトンをつなぎたい

故郷スリランカの子どもたちへ、心のケアのバトンをつなぎたい

支援総額

628,000

目標金額 570,000円

支援者
73人
募集終了日
2019年9月30日
プロジェクトは成立しました!
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プロジェクト本文

▶︎【English Page】About our project "Hope for mother Lanka" 

▶︎【English Page】How to support by credit card 

 

私はあしなが育英会に支えられて、ここまで来ました。

次は自分と同じ立場の子どもたちに、サポートを届けたい。

 

みなさん、ページをご覧いただき、ありがとうございます。スリランカで生まれ育ち、今はあしなが育英会でスタッフをしているチャンディマ・ラクマリーと申します。

 

 

私は、家族を失った遺児たちの教育支援を仕事にしています。私が働いている「あしなが育英会」は日本、また海外の遺児への奨学金支援をはじめ、子どもたちへの心のケアの活動や、若者たちの人材育成プログラムにも取り組んでいます。

 

私自身も、学生の頃に父を津波で亡くし、その後この奨学金プログラムを利用して、日本に留学することになり、今に至っています。

 

私の故郷であるスリランカでは、今年4月に自爆テロが起き、200人以上の人がその犠牲になりました。そして、そのテロによって、家族や身近な人を亡くし、傷ついている子どもたちが多くいます。

 

今回のプロジェクトでは、今までのあしなが育英会の活動で積み重ねてきた経験をもとに、故郷スリランカの傷ついた子どもたちに対して、心のケアのサポートを行いたいと思って、クラウドファンディングをすることにしました。皆さま、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

津波で父を亡くした時に負った、大きな心の傷。

あしなが育英会の支援が私の救いになりました。

 

2004年にインド洋スマトラ大地震による津波で、私は父を亡くしました。その時の経験は、私の人生を大きく変えました。

 

津波が起きた時、私を含めスリランカの人たちは「津波」というものを知らなかったため、何が起きているのか全くわからない状況でした。そのような中で、一緒にいた家族と無我夢中で津波が押し寄せる中を山に向かって走りました。

 

その日、父は働きに出ていたので、職場から同じように逃げているだろう、逃げていてほしいと思うしかありませんでした。しかし、実際は逃げ切れずに、亡くなってしまったことをあとで知りました。

 

父の死を知った時、悲しみとともに、今後どうしたらいいのかわからず、途方にくれました。被災直後は、家族みんな、父のいない生活に加え、津波による被害が大きく、家や周りのものも流されてしまったため生活がままならない中、いつも不安と悲しい気持ちに襲われていました。

 

津波から時間が経ち、生活が徐々に立ち直ってきた頃に、何をしていても集中できずにすぐに眠くなってしまう症状が見え始め、寝ている時以外は不安になってしまうので眠りに逃げてしまう、そんな状態がしばらく続きました。心は前向きになっていると思っていても、体は適応できていないというのに、気づきました。

 

そんな状況の中、スリランカのNGOから支援を受けていたのですが、そこであしなが育英会と出会いました。そしてあしなが育英会が開催している、世界中の震災遺児の心のケアを行う「夏のサマーキャンプ」に参加できるチャンスに恵まれ、日本に行き、他の震災遺児たちと交流することができました。

 

参加したサマーキャンプ(チャンディマは前列右から2人目)。

 

サマーキャンプを通じて、周りの遺児の子たちと話したり、アクティビティなどをしたりする中で、徐々に自分の気持ちに気づき、それを表現していけるようになっていきました。その時、初めて津波の経験について今まで自分の気持ちにフタをしていたことに気づき、心が解放されたように思いました。

 

またその中で、自分の目標を見つけることもできました。それは、日本の大学に留学するということです。キャンプの中で、阪神淡路震災の遺児と日本に留学していたウガンダのエイズ遺児の人たちの話を聞いた時に、彼らのように、日本で学び、そこで得たスキルを使って世界のために働きたいというふうに思いました。

 

それを機に、スリランカに戻ってからは、必死に勉強しました。そして、その甲斐もあり、あしなが育英会から奨学金支援をいただくことができ、日本に留学して大学で学ぶという目標を実現することができました。その時、今までで一番嬉しく思いましたし、今までの辛さや悲しみを乗り越えられたと感じることができました。

 

大学を卒業した時に。あしなが育英会で奨学金を同じように支援していただいていた仲間たちと。​​​​​

 

 

多くの遺児をサポートするあしなが育英会。

働いていく中で、改めて「心のケア」の重要性に気づきました。

 

私は、あしなが育英会に出会ったことで、心のケアや奨学金支援を受け、早稲田大学に入って学ぶ機会を得ました。自分も災害を通して大切な人を亡くしたという経験をしたため、その後の心のケアの大切さを実感しています。

 

また大学を卒業後、あしなが育英会で働いていく中で、遺児と関わる様々な活動を行なっていき、子どもたちの心の変化もたくさん見てきました。

 

あしなが育英会の遺児に対する活動。たくさんの子どもたちに心のケアやアクティビティを提供してきました。​​​​​

 

あしなが育英会では、国内はもちろん、国外でも過去に10地域以上で遺児の子どもたちへの心のケアの活動を行なっています。

 

私がこの活動に携わっていく中で印象に残っているのは、親を亡くした悲しみや震災の恐怖体験を、アクティビティを通して、絵や粘土細工、そして言葉で表現できるようになっていく時の子どもたちの様子でした。

 

アクティビティを通して、遺児の子たちは、自分の気持ちを表現し、周りにそれを共有することができるようになり、「自分は一人じゃないことがわかった」「自分と同じ気持ちの人がいるのだと感じた」という声も聞きました。

 

阪神大震災の遺児が描いた「黒い虹」。
この絵がきっかけで、あしなが育英会は遺児のトラウマやグリーフケアの重要性に気づきました。

 

また、他の子たちと海水浴や芋掘りなどの季節に合わせた行事に参加し、笑顔で楽しむ子どもたちの様子を見て、悲しみや辛さを乗り越えていく子どもたちの強さを実感させられました。

 

今悲しみに暮れている大変な状況の子どもたちが、一人でも多く、あしなが育英会の活動に参加して、自分の人生に前向きになってもらえるようにお手伝いをしていけたらと思っています。

 

 

テロで、身近な人を亡くした子どもたちに心のケアを。

故郷スリランカに「恩返し」をしていきたい。

 

あしなが育英会で、さまざまなプロジェクトに関わり、少しずつ自分の経験を積み重ねてきた中で、今年4月にとてもショッキングなニュースがありました。それは、2019年4月21日に、スリランカで起きた自爆テロでした。このテロで、200名以上の方が犠牲になりました。

 

バッティカロアの教会で起きたテロで亡くなった犠牲者の方々。

 

このニュースを耳にし、私はなんとか現地の人々を助けたいと考えました。そこで、私は、津波の被害時にお世話になっていたスリランカの団体「サルボダヤ・ウーマンス・ムーマント」に連絡し、何か支援ができないかという相談をしました。そして、先方より協力をしていただけると連絡を受け、今回のプロジェクトを立ち上げることを決意しました。

 

今回のプロジェクト

今回のプロジェクトでは、爆破テロの被害にあい、28人の方が亡くなったバッティカロアという地域で、家族をはじめとする身近な人を失った子どもたち85人を対象に、心のケアの活動を行います。その子たちが、落ち着いた気持ちで安定した日々をまた送ることができるようなきっかけを作ることが目的です。


現地の協力団体である「サルボダヤ・ウーマンス・ムーマント」という団体と協力し、スリランカで心のケアを継続して今後も実施できるように、現地スタッフのトレーニングも併せて実施します。

 

お父さんとお兄さんをテロで亡くしたご遺族。今回のプログラムにも参加の予定です。

 

実施するプログラムとしては、1日間の「日帰りプログラム」として、したい遊びを自由にしてもらうことで自分の気持ちやストレスを発散してもらうこと、また自分の気持ちを参加者間でシェアしあい、話し合える時間を設けることを予定しています。

 

ースケジュールー


10/1 現地到着
10/2 現地スタッフへの特別講座
10/3 現地団体とのミーティング
10/4 自爆テロの被害に遭った教会訪問
10/5 Baticaloaへ移動
10/6 子どもたちへのケアプログラム実施
10/7 首都コロンボへ移動
10/8 ケアプログラムのふり返り
10/9 現地出発

 

このケアプログラムを通じて、子どもたちに、3つのことを体感してもらうことを期待しています。

「ひとりじゃない」「仲間がいる」と実感すること

「助けて」と言える大人の存在を知ること

亡くなった人への思いを大切にしていくこと

 

このようなことを体感することで、今までの悲しみや苦しみを受け入れた上で、これからの人生を前向きに考えてもらえるようになっていけたらと思います。

 

また、現地の協力団体を通じて、スリランカ国内のソーシャルサポートを伝え、進学をあきらめないよう奨学金などについて情報提供する場も設けたいと思っています。

 

 

スリランカの子どもたちの笑顔を作り、

前を向いて人生を歩めるようにサポートしていきます。

 

今回、心のケアプログラムに参加予定の子どもたちは、テロによって身近な人を失くすという耐えがたい経験をしている子どもたちです。

 

そういった子どもたちに今回のプログラムが、少しでも笑顔になる場、そして自分の気持ちを周りに素直に表現できるきっかけの場になればと考えています。

 

私自身、心のケアプログラムを受けたことがきっかけとなり、人生が大きく変わっていったと感じています。そのような経験を、子どもたちに提供し、少しでも日々の生活を自分らしく過ごして、過去にとらわれずに前向きに人生を歩んでいけるようになればと思います。

 

心の傷や悲しみは、一度で解消できるものではないので、現地の協力団体を通しながら、今回支援予定のバッティカロアの子どもたちには彼らが必要な限り、継続して支援をしていく予定です。

 

スリランカの遺児の子どもたちの未来を明るく変えていくきっかけを今回のプロジェクトで作っていきます。そのためのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

心のケア支援を受けたウガンダのエイズ孤児の子。スリランカの子どもたちにも同じ笑顔になってほしい。

もっとみる

プロフィール

スリランカ出身で、あしなが育英会でスタッフとして働いています。今回、故郷のスリランカでテロで身近な方たちを亡くした子どもたちに心のケアのプログラムを実施する予定です。私自身も津波で父を亡くした経験をもちます。その後、あしなが育英会のサポートのおかげで人生が大きく変わったと思っています。そんなサポートのバトンを故郷の子どもたちにつないでいきたいと思っています。応援よろしくお願いいたします。

リターン

3,000

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サンクスメールをお送りします。

・プロジェクトのお礼メール送付
リターンに費用がかからない分、プロジェクトの実施にご支援の多くをあてさせていただきます。

支援者
18人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年11月

5,000

alt

活動の写真をお送りします。

・プロジェクトのお礼メール送付
・現地のプログラム中の子どもたちの写真

支援者
24人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年11月

10,000

alt

活動報告書をお送りします。

・プロジェクトのお礼メール送付
・現地のプログラム中の子どもたちの写真
・活動報告書を合わせて送付

支援者
20人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年12月

50,000

alt

活動報告会にご招待します。

・プロジェクトのお礼メール送付
・現地のプログラム中の子どもたちの写真
・活動報告書を合わせて送付
・都内で開催予定の活動報告会へのご招待(交通費等自己負担)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年12月

100,000

alt

活動報告書へお名前を記載いたします。

・プロジェクトのお礼メール送付
・現地のプログラム中の子どもたちの写真
・活動報告書を合わせて送付
・活動報告会へのご招待(交通費等自己負担)
・活動報告書へのお名前の記載

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年12月

10,000

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この活動を応援してください。【10000円コース】

・チャンディマより、感謝のお手紙をお送りいたします。
リターンに費用がかからない分、プロジェクトの実施にご支援の多くをあてさせていただきます。

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年11月

30,000

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

この活動を応援してください。【30000円コース】

・チャンディマより、感謝のお手紙をお送りいたします。
リターンに費用がかからない分、プロジェクトの実施にご支援の多くをあてさせていただきます。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年11月

50,000

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

この活動を応援してください。【50000円コース】

・チャンディマより、感謝のお手紙をお送りいたします。
リターンに費用がかからない分、プロジェクトの実施にご支援の多くをあてさせていただきます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年11月

プロフィール

スリランカ出身で、あしなが育英会でスタッフとして働いています。今回、故郷のスリランカでテロで身近な方たちを亡くした子どもたちに心のケアのプログラムを実施する予定です。私自身も津波で父を亡くした経験をもちます。その後、あしなが育英会のサポートのおかげで人生が大きく変わったと思っています。そんなサポートのバトンを故郷の子どもたちにつないでいきたいと思っています。応援よろしくお願いいたします。

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