見放された馬たちを助けたい！ふれあい養老牧場完成まであと少し！

しばらく牧場工事に専念し、更新が滞ってしまい申し訳ござませんでした。

頭で理解していたよりもはるか多くの作業があり、天気とにらめっこしながら晴れた日にしかできない作業や雨の日でもできる作業、二人いないとできない作業など、あれこれ同時進行でここまできたので「ここが完成しました！」というご報告はできませんが、少しずつ確実にあちこち形になってきました。

今回はこれまでの成果をアップしていきたいと思います。

まずは9つの馬房が並ぶ厩舎の部分。もともとあった平屋豚舎の跡地のコンクリートを利用し、各馬房を約3m×3mの広さで鉄筋と木材でしっかり作っています。

放牧地側から見たところ。通路の屋根はまだこれからです。牧柵にはしっかりと厚みのある木材を使用、放牧地には白砂も投入されました。

続いて厩舎の反対側。各馬房には窓があり、海も眺められる絶景となっております。厩舎を挟むように放牧地が二つあるのでとても開放的で風通しも良い設計になりました。こちら側の放牧地の砂や牧柵補強はこれからとなります。

そして念願のトイレ！男女別々に快適にご利用いただけるよう奮発した甲斐あって保育園や団体様がいらしても安心です。中古のポンプ式汲み取りトイレですがどちらも程度が良く、感謝でいっぱいです。

そして、いよいよ今月末の2月28日にオープンすることに決定しました！

それまでに作業がすべて終わるわけではありませんが、ある程度完成に近い状態でオープンできるまでに段取りしています。

イザベルとアイラも仮厩舎から牧場への移動がいよいよ明後日の17日となり、さらに26歳の引退馬が仲間入りすることになりました！この子のご紹介は近日中のお楽しみにしたいと思います！

なお、残念なことに沖縄は2月28日まで緊急事態宣言中につき、ご遠方の皆様を大々的にご招待するのは難しいですが、地元の方や沖縄入りしている方がおられましたら是非お立ち寄りください！スタッフ一同心よりお待ちしております。

牧場の住所は、沖縄県うるま市赤野538番、少々わかりにくいかもしれませんので道に迷われた際はご連絡くださいね。

それでは、次回は入厩がきまった引退馬さんのご報告をしたいと思いますので、是非お楽しみにお待ちくださいね！