犬・猫も安心してお散歩！無農薬で雑草生長防止材を研究開発

▼自己紹介

 

はじめまして　木村久義と申します。

私は、2011年の東日本大震災で罹災し、仙台市内3か所を転居し、2014年に登米市に帰郷しました。私の水災被害経験は、この震災を含め2度あり、共に殆どの財物が消失し大きな損害を被りました。

その後、様々な方策を検討し、辿り着いたのが罹災前の勤務をしながら、震災以前から趣味としていた研究を継続し、今回の発明品を製品化させるべくプロジェクトを立ち上げました。

震災前には宮城県と発明協会主催の【みやぎ発明くふう展】・仙台市主催の【仙台ビジネスグランプリ】に医療用具(寝具)を考案し応募した結果、それぞれの主催者から表彰を受けたこともございます。

 

今回は農薬を使わず雑草を根絶させる、一手間加えて全く新しい機能を有する『物』を発見致しました。

構想から足掛け6年になりますが、今後も地球に優しい、お役立ち製品の研究を続けてまいります。

今回のクラウドファンディングでは、本製品をさらに研究開発し、よりよい製品としてお客様に提供する為の資金とさせていただきます。

皆さまのあたたかいご支援をお願い申し上げます。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

震災後、登米に移住し、仕事をする中で、目に留まったにが《廃棄前のＰＰバンド》でした。

 

※ＰＰバンドとは、プラスチック製の梱包結束用バンドの事。素材はプラスチックの種類であるポリプロピレン↓

 

このＰＰバンドを、有効活用し、みんなが喜ぶ製品をつくれないかと研究を始めた事が、きっかけとなり、廃棄されるＰＰバンドを貰ってきては日々、製品の研究開発に取り組みました。

 

ＰＰバンドが廃棄されるということは、今世界中で注目され、問題視されている海洋の汚染、そこに住む海の生物たちにも悪影響を及ぼします。

プラスチックは軽量で加工がしやすく、また丈夫であることから、レジ袋やペットボトルの他にもストローやおもちゃなど、ありとあらゆるものに利用されておりますが、海洋に流出するプラスチックごみ量は世界中で年間800万トンと試算されています。

2050年には海洋プラスチックごみの重量は海洋にいる魚の重量を超えることも予想されています。

 

ごみの重量を減少させるには1人1人の小さな心がけが必要です。微力ではありますが自分自身も地球に優しく、人間、動物、微生物、世界中の全生物が少しでも生きやすい環境づくりと生活に役立つ製品の提供をしたいと強く思ったことがプロジェクトのきっかけとなりました。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

①生長防止材の安定的な供給体制の構築

 

このプロジェクトのメインとなる雑草の生長防止材は今までＰＰバンドの裁断をはじめ、すべて代表のわたしがひとつひとつ手作業で行ってまいりました。

やはり1人で制作しますと1日に1個程度しか制作することが出来ず、本製品を必要とされる方々にお届けするまでに時間を要してしまいます。

そのような懸念材料を取り除いて、プロジェクトを成功させる為に、本年≪宝創技研工業株式会社≫を起業し、もともとあった納屋の内外装をリフォーム、事務所を設置致しました。

また製品の仕入材料の搬入や納品の為に使用する車両運搬具を購入、ＰＰバンドの裁断の為に特殊な裁断機を購入し、社会的需要に対し、すぐに皆様のお手元に製品をお届けすることが出来る体制を構築します。

 

②人体だけでなく動物、微生物も安心して生きていける環境づくり

 

農林水産省のホームページをはじめ、調べてみるとたくさんの農薬被害があることが報告されています。

私達、人体にも農薬で被害があることはもちろんですが、私達が雑草を除去する為に使用している除草剤は、外を散歩している犬や猫が摂取してしまうと、胃腸炎や肝腎障害などの消化器症状の他、運動失調、痙攣などの神経症状を起こし、最悪の場合死に至ることも少なくありません。

実際、私の自宅周辺にいた多数の猫も、近隣の方が使用した農薬の被害にあい、亡くなってしまったことがありました。こんな悲しい事はもう二度としてあってはならないという、強い思いが、今の私の原動力となっています。

また、土の中にいる微生物に関しましても、本製品は薬品ではないので生態系に影響する事はありません。

地球上の生物にとって害があれば、いくら除草剤で雑草を除去できても全然嬉しい事ではないのです。

地球に優しく、地球上の全生物に害がなく、尚且つ、雑草の除去も出来る。

この条件が揃って初めて雑草除去製品の価値があると思っております。

 

※農薬に関するデータとして農薬使用量1位は中国、2位は日本であります。日本が2位の理由としては国土が狭い事で、狭い土地に多種類の農産物や花、果物を作っている為と言われております。

 

③製品のバージョンアップとその為の利用者の声

 

昨年から、自宅の畑などで継続して実験・研究し、雑草除去に有効であることは証明されておりますが、お客様へ商品として販売するまでには、たくさんのお客様に使用していただき、実際の使った感想をお伺いし、今後の研究に活かしていく必要があると考えております。

 

数多くの廃棄品の中から数種を選び出し、長期にわたって研鎖してまいりました。

誇張した表現で恐縮ですが、この「物」と「方法」は『画期的』で『前例のない快挙』と自負しております。

クラウドファンディングで支援金として応援してくださった方にはリターンとして、雑草生長防止材とアンケートをお送りさせていただきます。

 

ぜひ、お使いいただき、使用した感想やお庭等に設置した際にどんなデザインだと、家の雰囲気にマッチするか等のお声を頂戴できますと、大変嬉しく思います。

お客様の声を聞き、製品の更なるバージョンアップに今後も力をいれてまいりたいと考えております。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

□定番型からオーダーメイド型までお客様のご要望にあわせた製品制作

 

現在は、定番型として約40ｃｍ×50ｃｍ製品を主流として制作しておりますが、製品を雑草が生えている地形に合わせ、組み合わせが出来るように、四方にひもで結び付け、大きさを拡張できる製品や、広大な敷地用にオーダーメイドの対応も出来るようにしていきたいと考えております。

 

□使用場所の展開≪一般住宅から、空家、市区町村管理の公園等≫

 

現在、制作しているものが一般住宅向けではありますが、高齢化社会といわれる今は空家も年々増加傾向にある為、実家などの空家の雑草を年に数回除草するためだけに訪問する話などを耳にすることが多くなりました。

空家に製品の設置を行ったり、市や町と連携を取って、市や町で管理している公園の雑草対策や農家の方で植物を栽培している方にも提案し、ご使用いただき、みんながwin-winとなれるようにする事が本事業のプロジェクトの今後の展望でもあり、私に任された使命なのではないかと思っております。

 

 

▼コロナの影響に関するリスク

 

本プロジェクトに関してはコロナの影響に左右される可能性はほぼないと考えております。

理由といたしましては、製品に使用するＰＰバンドは現時点でたくさんの量をすでに確保している事、ＰＰバンドは市場等の荷物梱包用で使用されているものですので、ＰＰバンドが手に入らない状況になるという事は現時点で考えにくいという事です。

皆様にお送りする予定のリターン分の材料の確保は出来ておりますので、ご安心下さいませ。

また、支援金が目標額に達しなかった場合でも、集まった支援金＋自己資金等でプロジェクトは必ず行います。

 

 

▼最後に

 

ここまでお読みいただきまして、誠にありがとうございます。

私共は、社名にもありますとおり≪宝を創る≫企業として

これからも皆様のお役にたてる製品を研究開発し、提供をしていくために、

クラウドファンディングをはじめ色々な広報活動をしてまいります。

どうか温かなご支援を今後とも宜しくお願い致します！

 

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【プロジェクト終了要項】

●製作物    
植物（雑草）生長防止材・緩衝材

●製作完了予定日    
2021/12/30

●製作個数    
生長防止材・200個　緩衝材・30個

●その他    
＜車両運搬具の購入について＞
・購入実施予定月：2021年9月予定
・実施内容：仕入材料の搬入、製品の納品をする為の車両を購入する

＜建物設備について＞
・設置予定月：2021年9月予定
・実施内容：社屋の内外装をリフォームをする