バングラデシュ丘陵地帯の自然に優しい昔ながらの機織りを再び。
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 14人
- 募集終了日
- 2014年11月29日
子どもたちとのシェア
皆さんこんにちは!
バングラデシュから現地調査の様子をお伝えします田中志歩です。
チッタゴン丘陵地帯は、10月に入ってからというもの
急に朝晩冷えるようになり、風邪をひいている人が少しずつ出てくるようになりました。
今回の現地調査報告では、私が勤めている寄宿舎学校モノゴールの女子寮での
子どもたちからの聞き取りをお伝えします!
ここ、モノゴールでは600人ほどの生徒が暮らし学んでいます。
女子寮にはなんと、300人を超える女子生徒が1年生から10年生まで暮らしています。
先日は、日本語クラスを受講してくれている9年生を主に
織物の伝統が母から娘へどのように伝わっているのかを知るために女子寮へと伺いました。
女子寮の様子。みんな勉強を頑張っています。
9年生は30人ほどの生徒数で2部屋に別れて暮らしています。
彼女らに、自分の民族衣装が自分で作れる人?
と、きいてみると自分で作れる!と自信をもって手を挙げたのが2人
すこしなら、と少し手を挙げたのが4,5人でした。
彼女らの多くは、幼いころから村に学校がなかったり、親がいなかったりという理由で両親と離れ、ホステルのある学校へ通ったり、ここモノゴールで生活していたため、機織りを知らないという子供のほうが多くいます。
教育を受けることの重要さはチッタゴン丘陵地帯でもみなが口をそろえて言うことで、子供たちに教育を受けさせることに両親はみな一生懸命です。
しかし、その一方このような伝統はすこしずつ受け継がれていかなくなってくるんだなあと、少しずつ衰退していく文化を目の前にする毎日です。
しかし、彼女らに今自分の民族衣装を持ってる人?
と、尋ねるとほとんどの生徒が自分の民族衣装を棚から、ベッドの下から出してきてくれました。
今回は、チャクマ民族、マルマ民族、トンチョンガ民族、トリプラ民族の生徒に協力してもらい彼女らの民族衣装を実際にきてもらいました。
みんなで一緒にシェア
初めに、子供たちと各自の民族衣装についてのシェアを行いました。
意外と自分の民族衣装以外のことを知る機会があまりなかったようで
お互いの話に興味津々
さらに、同じ民族でも地域によってちがいがあるそうで
同じ民族同士でも
え、そうだったの!?
と、新しく知ったことが多かったそうでみんな話に花が咲きました。
次に、実際に着つけてみて!とお願いしたら
みんなさすが!はやいはやい。
あっという間に着付けてしまいました。
私は浴衣をこんなにちゃんときれるのかなあと、ちょっと考えさせられました。
次回は
この4民族のそれぞれの民族衣装についてさらに詳しくお伝えしていきたいと思います!
リターン
3,000円
・tara.のロゴ+活動写真を入れたthanksポストカード
・活動報告メールマガジン(1年間)
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
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・写真入り報告書
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