このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

    バングラデシュ丘陵地帯の自然に優しい昔ながらの機織りを再び。

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    支援総額

    91,000

    目標金額 500,000円

    支援者
    14人
    募集終了日
    2014年11月29日

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    2014年11月05日 04:22

    機織り工場見学に行ってきました!

     

    皆さんこんにちは!

    バングラデシュから現地調査の様子をお伝えします。

    田中志歩です。

     

    今回は、普段お伝えしている機織りとは違って機織り機を使ったピノンを生産している工場見学に行ってきたのでその時の様子をお伝えします!

     

    普段お伝えしている機織りは伝統的なもので下の写真のように

    座って、体全身を使って機織りをするものなのですが

     

     

    機織り機を使った織り方は手と足を使いますが

    この伝統的な織り方よりも速いスピードで布を織りあげることができます。

     

    今回お邪魔させてもらったのは

    モノゴールからCNGで20分ほど離れたところにある「アサンブスティ」という村にある「ボナニテキスタイル」の工場

     

    この、アサンブスティには

    チャクマ民族だけではなく、マルマ民族、トンチョンガ民族、トリプラ民族など

    多くの民族が暮らしています。

     

    また、ここには多くの機織り工場があり

    ボナニテキスタイルの責任者に聞いたところランガマティのメインタウンだけで

    機織り工場は10程度あることが分かりました。

     

    ボナニテキスタイルの中はこのような感じで

    20人程度の機織り職人の女性たち、2名の染色職人、4名の事務スタッフで形成されていました。

     

     

    機織り工場の中はこんな感じです。少し薄暗いです。

     

    機織り職人の女性たちは、おしゃべりしたり、機を織ったりと自分たちのペースで作業を進めていきます。

     

     

    機織り職人のマルマ民族の女性

     

    責任者の方はヒンドゥー教徒のベンガル人ですが

    機織り職人はベンガル人、チャクマ民族、マルマ民族、そしてベンガル人男性もいました。

     

    機織り職人のチャクマ民族の女性

     

     

     

    機織り職人のベンガル人女性

     

    ここで作られているのは

    ガムチャというバングラデシュの薄手のタオル

    サロワカミューズというバングラデシュ、インドで着られている服

    そして、ピノンなど

     

    そして、出荷先は

    アサンブスティから10分ほど離れたトボルチョリにあるボナニテキスタイル

    そして、支店がカグラチョリ、コックスバザールにあるのでそちらへも出荷されていきます。

     

    こちらはランガマティにあるトボロチョリのお店

     

    お土産物が多く売られていて、ピノンなども普通のマーケットで売られているモノより高額です。

     

    染色職人のベンガル人男性

     

    こちらは、染色の工程。

    染色は火を使うため外で行われていました。

    大量の糸を染めるため大きな釜で作業をします。

    2人とも汗だくです。

     

    今回、訪問させていただいたボナニテキスタイルをはじめとする

    ランガマティ市内ある機織り工場

    経営者を務めるのがほとんどベンガル人で

    先住民族が経営者になっているのは「ベインテキスタイル」1つだけだということです。

    チャクマ民族の方で、小さな機織り工場を始める人は何人か知り合いでいるのですが、どうしても経営がうまくいかずに工場をストップさせてしまうというケースが多く、この話を聞くといつも

    どうして、先住民族の経営がうまくいかないのかなあと疑問です。

     

    そして、私が現在滞在しているモノゴールも

    昨年の秋ごろまで機織り工場が稼働していたのですが

    現在はストップしてしまっている状態です。

     

     

     

    モノゴールの機織り工場

     

    モノゴールの機織り工場でも

    ガムチャやピノン、ストール、ハンカチなど

    多くの布製品が作られていました。

     

    10年近く続いたこの工場。

    製品を作る傍ら、モノゴールに暮らす子供たちの機織りの習得の場でもありました。

     

     

     

     

    現在も施設がきちんと整っているのに稼働していないのはもったいないとのことで

    モノゴールのスタッフの方と再スタートのための話をしているのですが

     

    モノゴールの機織り工場を復活させるのは30万タカ(50万円)が必要だということが分かりました。

    このお金は、機織り工場で働くスタッフの方の賃金や、糸を買うためのお金

    設備の再調整に充てられます。

     

    tara.ではモノゴールのこの機織り工場の復活もサポートしていきたいと思います

    また、ここで作られた製品をダッカや日本で販売することも計画しています!

     

    リターン

    3,000


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