ある出来事

22年前、Y図書館を作ろうと一生懸命になっている人たちが居ました。
賛成派と反対派に別れました。その時の反対派の理由はこうでした。
Y町の人たちは、本は読まない。みんな勤勉で仕事ばっかりで本を読むようなインテリは居ない。
結果は、こんなに人が来るのかと言うくらい人で溢れました。素晴らしい施設、空間、本、そこに本をつなぐ人がいたら、図書館は魅力的な場所なのです。図書館は、インテリと呼ばれる人だけが行く場所ではないし、図書館の蔵書8割近くは、物語と呼ばれる物語ではないし、園芸、医学、工学、教育、福祉写真集、美術などの実用書です。
ブックカフェも同じで、そこに魅力的な本と空間と美味しいお茶とスィーツと愉しい人が居たら人は集うと信じています。


現在、指宿には移動図書館は走っていません。
図書館から、離れた地域に住む子どもたちは、親が連れて行ってくれなければ、幼児期、学童期に本に出会うことはありません。

 

ブックカフェが走った時の、その効果ですが

◯ 本を読める市民が増えるようになり、本を読む楽しさ、知らなかった世界を知る喜びを知る

◯ それにより結果として語彙が増え、文章を読む力がつく。読解力がつく。

◯ 知らなかった世界を知ることで、一次的な世界から、二次的な世界、三次的世界への広がりにつながり、研究家の発掘や、専門家の育成につながる。

◯ 郷土を知るきっかけにもなり、郷土を見直し、郷土を誇らしく思うきっかけにもつながる。そのことが、郷土愛を育て、学んだのち、また、指宿に帰って来たいと言う思いを育てる。

◯ 文章で体験する複雑な人の心理を経て、思いやりや、いたわる気持ちや、人としての深みを育てていく。

と、そんなことを想定しています。

特に乳幼児期、学童期、青年期における本との出会いは、様々な可能性を広げるものです。
そんな、本と人をつなぐお仕事を私たちにさせてください。私たちなら、やれると信じています。

この4年の指宿駅前足湯紙芝居の実績、10年の公共図書館の運営などでそれは、揺るぎない自信どして持っています。

ぜひ、私たちにブックカフェを走らせてください。

なんか選挙の公約みたいですね。笑
すみません。

下吹越 かおる