【活動実施報告】皆様の応援、誠にありがとうございました!
温かなご支援に、改めて感謝申し上げます!
2022年6月~7月にかけて実施させていただいた、児童養護施設「子どもの家」を守るためのクラウドファンディングにご支援くださいました皆さまへ、改めて心より感謝申し上げます。
本プロジェクトでは、「子どもの家」で暮らす子どもたちが安心して子どもらしい生活を続け、将来の自立に向けて活動をしていくための、年内の施設の運営費を募らせていただきました。
子どもたちの未来を願い、想いをともにしてくださった173名もの皆さまから、総額2,622,475円のご支援金をお寄せいただくことができました。
本当に、ありがとうございました!
皆さまからの温かな応援のおかげで、子どもたちとともに、笑顔いっぱいで「子どもの家」で新年を迎えることができました。下記に活動報告をさせていただきますので、ぜひご覧いただけましたら幸いです。
〈プロジェクト実施報告〉
皆さまからお預かりしたご支援金によって、クラウドファンディングが終了した8月以降も、子どもたちは笑顔いっぱい健やかに、アイキャンスタッフ、ハウスペアレンツ、そして支えてくださる方々とともに、「子どもの家」での生活を送ることができました。
〈8月〉
2020年3月以降ずっと対面式授業が中止となっていた、「子どもの家」があるサンマテオ州でも、8月より週に3日の対面式授業が再開しました。オンラインやプリント学習で一生懸命に勉強をしてきた子どもたちは、全員が無事に進級をすることができ、新学年での登校に胸を踊らせました!
〈9月〉
勉強以外の時間は、スポーツをしたり絵を描いたり、ダンスをしたりしながら、一緒に暮らす仲間と一緒に楽しい時間を過ごしました。
〈10月〉
「子どもの家」で暮らす子どもたちの成長をともに見守っていただく、「子どもの家ファミリープログラム」にご参加くださっているファミリーの皆さまと子どもたちが、オンラインで交流を行いました。タガログ語でコミュニケーションを取ったり、お互いに質問をし合ったり、ダンスをしたりと、心温まる時間を一緒に過ごすことができました!
〈11月〉
子どもたちの誕生日を、スタッフみんなと一緒にお祝いしました!
「子どもの家」は身寄りがなかったり、育児放棄をされてしまった子どもたちが暮らしており、誕生日をお祝いしてもらったことがなかったり、自分が大切な存在であると感じられない子どもたちも多くいます。「子どもの家」では、子どもたちが自分が大切な存在であることを実感できるように、たっぷりの愛情を込めて、お誕生日をお祝いしています。
〈12月〉
フィリピンで1年の中で最も大切にされているイベントが、「クリスマス」です🎄
9月ごろからクリスマスツリーを飾って、待ちわびていた子どもたち。現地のロータリークラブの皆さまや、日本の皆さまとはオンラインで繋いでクリスマス会を行いました!
収支報告
皆さまからご支援いただいた資金は、当初の予定通り、2022年8月~12月の「子どもの家」の運営にかかる直接経費(子どもの食費や教育費、自立訓練費に加え、子どもたちが安心安全に暮らすための寮父母やソーシャルワーカーにかかる費用)に充てさせていただきました。
皆さまのおかげで、子どもたちは学校に通い、温かいごはんを食べ、元気いっぱいに遊び、愛情を受けて育つことができました。改めてアイキャンスタッフ一同、心より感謝申し上げます。
サンクスプレートが完成しました!!
リターンでサンクスプレートをお選びくださっていた皆さま、大変お待たせいたしました。皆さまのお名前をご記載した、記念のプレートが完成いたしました!
子どもたちもプレートが届き、ご支援いただいた皆さまの名前を読んでもらい、大変喜んでおりました!皆さまからの温かなお気持ちをいつでも感じられるように、このサンクスプレートは、「子どもの家」でみんなが過ごすリビングに掲示させていただいております。
アイキャンでは、コロナ禍で中止となって以来、およそ3年ぶりに現地を訪問するスタディツアーを3月に2つの日程で開催することが決定しました。4泊5日のツアーのうち、3日目と4日目は「子どもの家」に宿泊をしていただき、子どもたちとの時間をお過ごしいただきます。
ぜひ、サンクスプレートも直接ご覧いただき、子どもたちと直接ふれあう時間を過ごしていただけましたら嬉しく思います。
詳細・お申込み方法は下記よりご覧いただけます。
最後に
この度の皆さまからの温かな応援に、重ねて御礼を申し上げます。
今回、本当にたくさんの方々が、本プロジェクトを通して「子どもの家」の子どもたちの未来を願い、想いをともにしてくださいました。子どもたちの健やかな成長をともに応援してくださる皆さまがいるからこそ、「子どもの家」の運営を続けていくことができます。
READYFORでのプロジェクトはこれで一区切りがつきますが、子どもたちはこれからも、幼い頃に経験した悲しみや痛みを乗り越えながら、未来へ向かって進んでいきます。
今後とも、ぜひお見守りいただけますと幸いです。