茨城の高校生が考案「ほしいもグラノーラ」を全国へ

 

高校生の地域イノベーション・プロジェクトも残り30日となりました。残りの30日も頑張っていきたいと思います。

イノベーション・クラブ活動i.clubをはじめたのは2012年4月の宮城県気仙沼。気づけば、今年で活動5年目に突入しました。

 

なぜi.clubをはじめたのか。

 

そうした理由を最近、よく聞かれるようになりました。理由は決して一つではありませんが、その理由について少しここで書きたいと思います。

 

「夢は先生だった小学生時代」

 

僕は幼少期を海外の英国で過ごしました。そのとき住んでいた地域は、日本人は一人もいない小さな港町でした。

 

現地校に放り込まれた自分は、英語もしゃべれない、文化もわからない、見た目もみんなと違う。いじめられても決しておかしくなかったと思います。しかし、そうしたことは一切ありませんでした。それは全て先生おかげだったと思います。

 

先生はいつもみんなと同じように僕に接し、応援してくれました。それからも、たくさんの先生と出会いましたが、どの先生も熱い想いをもって、応援してくれる先生ばかりでした。気づけば、英語もできるようになり、友達もたくさんできていました。

あのときの先生がいたから今の自分がいる。

 

それから、僕もいつか先生という仕事がしたいと思うようになりました。でも、なにを教える先生になろうか。

 

そんなことを考えているうちに日本に帰国することになり、日本の中学・高校に編入することになりました。（続く）