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長野県の最南端地域で、お産を支える「よしみ助産院」

 

初めまして、よしみ助産院の村松佳美と申します。長野県の最南端である飯田市下伊那郡で、平成26年に母乳育児相談室として開設を申請、翌27年から自宅分娩を扱えるようになりました。

 

私が飯田市、下伊那郡に来た当時、地域でお産ができる場所はわずかに2か所だけでした。出産経験のあるお母さんたちへお話を聞いてみると、中山間地のこの地域では車で移動中に生まれてしまうこともあったとおっしゃっていました。

 

そうした状況を改善できるようにと、多くの方々からご支援を頂きながら、これまで運営を続けてきました。その中で1つだけ、黄疸計測器という赤ちゃんの健康状態を診て、早期に異常を発見できる器械が準備できておりません。

 

自宅分娩の要望も多い中、少しでも安全なお産を実現しその後の経過も安全に見守るため、この器械が必要です。どうか、皆様のご支援をお願いいたします。

 

 

助産院の開設に向けて、信頼関係を築いてきました

 

今から15年前、当時住んでいた家で、母子に関わるお仕事をしようと助産院を開業しました。主に育児相談が多かったですが、友人に「家族に囲まれて自宅で産みたい」と相談されて、自宅分娩も取り扱うように。それ以降、年3回ほど自宅分娩を取り扱っていました

 

その後、平成26年に11年間続けた松本市での助産院を閉じ、主人の実家がある長野県最南端の飯田市下伊那郡に転居しました。

 

下伊那郡においても、助産院を開業しようとしましたが、助産師免許を持っているだけでは、助産院は開業できません。緊急時に連携できる開業産婦人科医師と契約を結ぶ必要があります。

 

しかし、下伊那郡には医療関係者の知り合いは全くいません。その上、この地方でお産を扱っているのは、民間産婦人科医院と飯田市立病院のわずか2つだけ。当時、市立病院は、公立病院のため開業助産院を支援する考えはなく、唯一の民間産婦人科医院に連携をお願いするしかない状況でした。

 

 

地域のお産を支える場所がわずか1か所に…

 

1年以上をかけて交流を重ねることで、連携契約を結んでいただくことができ、平成27年に出張分娩(自宅分娩)を扱うことができるようになりました。これで飯田市、下伊那郡のお産を支えていくことができると思った矢先、その医院の院長先生が突然の病で、亡くなられました。

 

このままだと、この地域でお産を扱えるのはわずか1か所になってしまう。途方にくれましたが、市立病院が方針を大きく変え、開業助産院を支援することに。そのおかげで、助産院を維持することが可能になりました。今では、自宅分娩以外に助産院内でのお産も扱っています。

 

長年、地域のため母子のためにと、個人病院として頑張ってこられた先生の思いが、行政の方針転換につながったのではないか、と感じる出来事でした。

 

 

病院に向かう車中での出産もあり得る環境です

 

飯田市下伊那郡の年間出生数は約1,200人ですが、現在は主に市立病院がお産を支えています。転居してきた当時に、地域のお母さんに聞いて回ったところ、「身近に産む場所が少ない」「授乳のトラブルを気軽に相談できる場所が少ない」と言った意見が少なくありませんでした。

 

また、中山間地域では、車で病院に向かう途中に生まれてしまう、という話もありました。「出来るだけ医療に頼らず、自然に産みたい」という声もあり、昨年は扱った分娩全7件のうち自宅分娩が3件と、母子に負担が少なく、なるべく自然に近い形での分娩をサポートしてきました。

 

 

もちろん、依頼があれば山間部にまで出向いてお産介助をしています。お母さんと赤ちゃん、二人の命を担っているものとして、母児共に元気にお産を迎えるよう全力で取り組んでおります。

 

 

母子の負担を軽減してあげるために、器械が不足しています

 

助産院を開業してから、多くの方からのご支援で、大きな器械(分娩監視装置、超音波、酸素ボンベ、酸素マスクなど)を揃えることはできました。ただ一つ、赤ちゃんの健康状態を診る「黄疸計測器」が準備できておりません。

 

黄疸とは、生後2~3日に見られる、赤ちゃんの白目や皮膚が黄色くなる症状で、通常は自然に消失していくものです。しかし、黄疸の原因となるビリルビンという色素が正常値を超えると、あまり泣かず、おっぱいを十分に吸わなくなります。ひどい場合には、後遺症として運動障害や難聴、知的障害などの症状が出てきます。

 

黄疸計測器

 

市立病院での受診・検査も可能ですが、生まれて間もない赤ちゃんとお母さんを、車で1時間弱かかる市立病院へ移動させるのは負担が大きくなります。今は、往復2時間の道のりを越えて、近くの医院にこの器械を借りに行っています。もし手元にあれば、すぐに検査ができ、素早い判断で治療や市立病院との連携を取ることで、赤ちゃんとご家族の負担を軽減することができます。

 

 

患者さんに、その人にあった選択肢を与えられるように

 

よしみ助産院を開設する中で、地域医療というのは、ひとつの大病院ですべてを行うのではなく、患者さんに幅広い選択肢を与えることが大事なんだと実感しました。今、飯田市の最南端にある自宅で助産院を開けているのは、多くの方々からのご支援の賜物であると、本当に感謝しています。

 

今後は、そのご恩に報いるためにも、地域医療の一角を担えるように施設・設備を整えて、安心・安全なお産を扱えるように努めたいと思っています。また、個人の助産院だからこそ、一人一人の妊婦さんに対して時間をかけて寄り添い、出産後も安心して地域の中で過ごしてもらえるように運営していきたいと思います。

 

出産の場として、今以上に安心して助産院を選んでいただけるように設備を整えるため、皆様からの暖かいご支援をどうかよろしくお願いいたします。

 

 

【ご支援金の使い道】

皆様から頂いたご支援金は、以下にかかる費用の一部として大切に使用させていただきます。

黄疸計購入費用:604,800円

産後ケアのための施設修繕費用(床、お風呂場など):250,000円

リターン品準備費用:200,000円

手数料:183,600円

計:1,238,400円

 

リターンのご紹介

 

○らっくべいびーのラックるみ(おくるみ)
伸縮性の布地で素材は綿でできており、これからの夏場には涼しくてよいです。育児中の若いお母さんが頑張って手作り販売している商品です。

 

 

○藍染タオル

このプレジェックトのために,よしみ助産院応援隊がリターン品として、呼びかけて集まった人達で、藍染をしてもらいました。藍染は日焼け、雪焼けを軽減する紫外線防止効果があり、アトピー性皮膚炎への抗菌効果もあるそうです。

 

○オリジナルカレンダー

よしみ助産院の専属モデルである陽歩ちゃん一家のお写真を背景にした2019年度版のカレンダーです。家族愛がにじみ出て、癒されるお写真です。

※画像は2017年度のものです。お届けは2019年度版。

 

○育児相談利用券

産後のお母さんの体をきちんと整え産後の不快症状を軽減し、育児にゆとりが出てくるように手助けします。

 

○市田柿

飯田市・下伊那で干し柿の特産品として有名なお菓子です。ドライフルーツとも言える、ちょっぴり贅沢なお菓子です。


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